JR飯田線は午後7時過ぎの電車になると、
2両編成のワンマンカーになります。
文字通り、電車の運転手さんが、
列車を走らせるだけでなく、
ドアの開け閉め、運賃の受け取りなど、
すべてをこなします。
ところがこのワンマンカー、
利用者にとってみると
乗り降りに特別ルールがあって、
慣れないうちは不安です。
乗車するときは、
1両目の最後尾のドアからしか乗車できません。
乗車できるのは、この1カ所だけです。
2両目から乗車しようと思っても、
不可能です。
ですから、ホーム上に1両目の最後部ドアの
乗車位置がしっかりと描かれています。
電車がホームに到着すると、
まず、1両目最後尾のドアの脇のボディにあるボタンを押します。
そうすると、乗車用のドアが開きます。
乗車するとき、整理券を取ることになっていますが、
取って乗車する人は、ほとんどいません。
降りるまでは、適当なところに座るか、
立っているのですが、
1両目最後尾のドア付近や、
最前列のドア付近には人が集まります。
降車するときは、
1両目の最前列のドアから、
運転手さんへ料金を現金で支払って、
降車します。
suicaやPASMOなど使えるわけありません。
ドアは開いていませんので、ドアの隣にあるボタンを押して
ドアを開けてから降ります。
というわけで、降りる人は最前列へ移動するので、
結構騒がしくなります。
通路に人が立っていると、面倒ですし、
発車するまで時間がかかります。
ワンマンカーは2両編成です。
2両目に乗ろうとするときは、
1両目から乗って、連結部を通って2両目に移ります。
2両目に乗っていて降りようとするときは、
連結部を通って1両目に移り、
最前部のドアのところで料金を支払って降ります。
ですから、2両目はとても不都合です。
でも、こういう不都合があるので、空いています。
都心からでは考えられない煩わしさ。
田舎の人はこうして生活しているのです。
