10日の日経の広告「キーワードで読むガイアの夜明け」。
価格VS個性~ここまできた! 新・外食戦争~
これは、今日テレ東で放送の「ガイアの夜明け」と連動した紙面企画です。
その書かれている概略を書いてみますが、とても興味深いです。
(以下、引用)
長引く不況の中で、外食産業の競争が一段と激しくなってきた。
従来どおりの低価格化で勝負するだけでなく、
個性化という新しい波も出てきた。
「Price reduction」
立ち食いそばチェーンで大盛りの盛りそばやかけそばは200円台。
大盛りのかき揚げそばを食べても400円でお釣りが来る。
露店の弁当よりも安く、サラリーマンに加えて、女性客が目立ってきた。
そば店の値下げ競争の背景には、牛丼市場の低価格競争がある。
牛丼市場では、依然として過熱した値下げ競争が続き、一向に終息する気配が
なく、外食全体の価格水準を押し下げる象徴になっている。
2000年代に入って、長い不況の時代に突入してから
消費者の外食離れが表面化してきた。
1990年代に36~37%だった外食率が
2000年代以降は34%へと約1割の減少である。
これに危機感を抱いたのは、
ファストフードだけでなく、ファミレス、居酒屋などの大手チェーンである。
食材の調達や人件費の抑制など工夫を凝らして低価格メニューを増やし
さらに個性的なメニューで関心を引き、集客戦略を展開中である。
「Preference」
利用客は低価格だけを求めているのではなく、
お金を支払うことの引き換えに利用客が飲食店に求める内容も様々である。
利用客の選択基準の最大要素はもちろん「味」。
2009年8月ヤフーリサーチの調査によると
忘年会の場合では「味」が71%と
「料金」の48%を大きく上回っている。
さらに個室、時間制がないなどの「ゆっくりできる」が45%と
価格志向とほとんど同率になっていて顧客を引き付ける要素は多様である。
客の減少防止に値下げだけに求めず、工夫を凝らすことが必要である。
味に次いで店の雰囲気や店員の接客態度がポイントになる。
同調査では、「接客がよい、感じがよい」の理由で店を決めることが
「よくある」が27%、「ときどきある」が53%で、
80%が接客を選択基準にしている。
「接客が悪い」ことを理由に店に行くことを止めたケースでは、
「よくある」が42%、「ときどきある」が48%となっている。
もっと突っ込み、料理と比較してどの程度重要か聞くと、
「料理より大切」が5%、「料理と同じくらい大切」が48%で
ほぼ半数に達する。
では、利用客はどのようなことを気にするのか。
「店内を見回しただけでスタッフが駆けつけてくれる」46%、
「料理やデザートを1品無料サービス」39%、
「入退店時にスタッフが一斉に元気にあいさつしてくれる」28%、
「客の名前を覚えてくれて名前で呼んでくれる」20%
もう一つ、喫煙問題。
喫煙派、禁煙派の双方とも強い関心事項である。
東京都の調査では、
「禁煙・分煙」の表示について参考にする比率は
喫煙者で74.5%、
過去に吸っていて現在止めている客は85.5%、
吸ったことがない客で90.3%に上っている。
テレビ番組の見所として、
街で見かける激安居酒屋の看板。
居酒屋の客単価は3,000円前後と言われていたが、
今2,000円を切る超価格破壊が進んでいる。
果たしてこの値段で美味しい料理とお酒が提供できるのか。
大手チェーンのドミナント戦略の舞台裏に迫る。
一方大手に押されてきた“街の居酒屋”の反撃も始まっている。
個人経営の飲食店は、それぞれ個性があるものの
経営者同士が手を繋ぐことは難しいとされてきた。
この壁をぶち破る新たな“横丁戦略”にも密着。
ということが書かれています。
今、マイケル・ポーターの「競争の戦略」を少しずつ読んでいますが、
5フォースのうち、
・代替品の驚異
・売り手の競争力
・新規参入の驚異
・業者間の敵対関係
が絡んでいますね。
この本をもとに
ワタミの渡邉CEOがテレビ番組で語っていらっしゃったのは、
1 供給元の変化
2 消費者の変化
3 競合相手の変化
4 代替品の変化
5 マーケットの変化
に注意して経営していらっしゃるそうです。
世の中で起きていることを理解することは、とても難しいことです。
でも、それを理解しようと努力することは大変ですが
楽しく感じることもあります。
今日の日経には、麺類チェーンが出店を拡大すると書かれていました。
消費者の低価格志向を受け、外食不況の中でも業績は好調で、
麺類の外食市場は個人経営店が多いため、
大手はシェアを高める好機と判断しているそうです。
ラーメン店の市場規模は4035億円と牛丼業界の1000億円を上回り、
大半が個人経営で、トップの幸楽苑でもシェア1桁台だそうで、
「外食の中ではチェーン店の拡大余地がある最後の業界」と
いわれていて、セントラルキッチンでの加工により
スケールメリットで利益が出やすいため、
出店攻勢が続くそうです。
価格VS個性~ここまできた! 新・外食戦争~
これは、今日テレ東で放送の「ガイアの夜明け」と連動した紙面企画です。
その書かれている概略を書いてみますが、とても興味深いです。
(以下、引用)
長引く不況の中で、外食産業の競争が一段と激しくなってきた。
従来どおりの低価格化で勝負するだけでなく、
個性化という新しい波も出てきた。
「Price reduction」
立ち食いそばチェーンで大盛りの盛りそばやかけそばは200円台。
大盛りのかき揚げそばを食べても400円でお釣りが来る。
露店の弁当よりも安く、サラリーマンに加えて、女性客が目立ってきた。
そば店の値下げ競争の背景には、牛丼市場の低価格競争がある。
牛丼市場では、依然として過熱した値下げ競争が続き、一向に終息する気配が
なく、外食全体の価格水準を押し下げる象徴になっている。
2000年代に入って、長い不況の時代に突入してから
消費者の外食離れが表面化してきた。
1990年代に36~37%だった外食率が
2000年代以降は34%へと約1割の減少である。
これに危機感を抱いたのは、
ファストフードだけでなく、ファミレス、居酒屋などの大手チェーンである。
食材の調達や人件費の抑制など工夫を凝らして低価格メニューを増やし
さらに個性的なメニューで関心を引き、集客戦略を展開中である。
「Preference」
利用客は低価格だけを求めているのではなく、
お金を支払うことの引き換えに利用客が飲食店に求める内容も様々である。
利用客の選択基準の最大要素はもちろん「味」。
2009年8月ヤフーリサーチの調査によると
忘年会の場合では「味」が71%と
「料金」の48%を大きく上回っている。
さらに個室、時間制がないなどの「ゆっくりできる」が45%と
価格志向とほとんど同率になっていて顧客を引き付ける要素は多様である。
客の減少防止に値下げだけに求めず、工夫を凝らすことが必要である。
味に次いで店の雰囲気や店員の接客態度がポイントになる。
同調査では、「接客がよい、感じがよい」の理由で店を決めることが
「よくある」が27%、「ときどきある」が53%で、
80%が接客を選択基準にしている。
「接客が悪い」ことを理由に店に行くことを止めたケースでは、
「よくある」が42%、「ときどきある」が48%となっている。
もっと突っ込み、料理と比較してどの程度重要か聞くと、
「料理より大切」が5%、「料理と同じくらい大切」が48%で
ほぼ半数に達する。
では、利用客はどのようなことを気にするのか。
「店内を見回しただけでスタッフが駆けつけてくれる」46%、
「料理やデザートを1品無料サービス」39%、
「入退店時にスタッフが一斉に元気にあいさつしてくれる」28%、
「客の名前を覚えてくれて名前で呼んでくれる」20%
もう一つ、喫煙問題。
喫煙派、禁煙派の双方とも強い関心事項である。
東京都の調査では、
「禁煙・分煙」の表示について参考にする比率は
喫煙者で74.5%、
過去に吸っていて現在止めている客は85.5%、
吸ったことがない客で90.3%に上っている。
テレビ番組の見所として、
街で見かける激安居酒屋の看板。
居酒屋の客単価は3,000円前後と言われていたが、
今2,000円を切る超価格破壊が進んでいる。
果たしてこの値段で美味しい料理とお酒が提供できるのか。
大手チェーンのドミナント戦略の舞台裏に迫る。
一方大手に押されてきた“街の居酒屋”の反撃も始まっている。
個人経営の飲食店は、それぞれ個性があるものの
経営者同士が手を繋ぐことは難しいとされてきた。
この壁をぶち破る新たな“横丁戦略”にも密着。
ということが書かれています。
今、マイケル・ポーターの「競争の戦略」を少しずつ読んでいますが、
5フォースのうち、
・代替品の驚異
・売り手の競争力
・新規参入の驚異
・業者間の敵対関係
が絡んでいますね。
この本をもとに
ワタミの渡邉CEOがテレビ番組で語っていらっしゃったのは、
1 供給元の変化
2 消費者の変化
3 競合相手の変化
4 代替品の変化
5 マーケットの変化
に注意して経営していらっしゃるそうです。
世の中で起きていることを理解することは、とても難しいことです。
でも、それを理解しようと努力することは大変ですが
楽しく感じることもあります。
今日の日経には、麺類チェーンが出店を拡大すると書かれていました。
消費者の低価格志向を受け、外食不況の中でも業績は好調で、
麺類の外食市場は個人経営店が多いため、
大手はシェアを高める好機と判断しているそうです。
ラーメン店の市場規模は4035億円と牛丼業界の1000億円を上回り、
大半が個人経営で、トップの幸楽苑でもシェア1桁台だそうで、
「外食の中ではチェーン店の拡大余地がある最後の業界」と
いわれていて、セントラルキッチンでの加工により
スケールメリットで利益が出やすいため、
出店攻勢が続くそうです。