今日の日経の1面と企業面に、
楽天がサーバーだけを持ち、
出店企業を束ねてネット通販のみを行う身軽なモデルから、
物流にも進出し、買い物の「入口」から物流までを
一貫して手がけるビジネスモデルへ転換する
という記事が掲載されています。

全国の主要都市で当日配送できるようにしたり、
価格交渉力を高めて運賃の引き下げをねらっているとのこと。

また、買い物をしやすくすための端末を開発するそうです。
例えば、買い置きが必要な商品をバーコードで読み取っておけば、
パソコンに繋ぐと自動的に最安値の店舗を見つけられ、
買い忘れが防げるそうです。



ネット小売業がリアルの物流にも進出するということ。
小売り世界No1のウォルマートの強みは、
“エブリデイ・ロープライス”の価格にあるのではなく、
実はロジスティクスにあるという指摘があります。
ねらいは間違っていないように思います。

また、「入口」から物流まで
事業の垂直統合を図っていくことも、
リスクはありますが、収益の拡大を目指すための
正しい方向と思います。

野村総研によると2014年度には国内消費者向けの
電子商取引の市場規模が12兆円ほどになるそうですが、
これは、イオンとセブン&Iとヤマダ電機の小売り上位3社の
売上げ総額と同じ規模です。

競争が激しくなりそうです。