気づけば家庭に英語環境のある育児をスタートして丸10年
我が家はDWE購入がきっかけでしたが、現在の息子を見ると英語でも日本語でも娯楽を享受したり、学年相応の学習にもなんとかついていける状態に育ってくれているので、開始当初の期待以上の成果を感じております
両親が英語ダメ、フルタイム共働き、インタープリ等利用する経済力なし、という属性はこの界隈だとアウェー寄りな環境だなーとつくづく感じながらのスタートでした。
一応、できないままじゃいかん!と私も英語を勉強してはいますが。
(夫はしてません、全然!)
でもアウェーな環境だったからこそ、捻出できた取り組み時間には「ここは英語圏、、、ここは英語圏!」などと思い込むようにしながらインプットに集中する事に繋がり、今思うと良かったのかも。
DWEの利用に関して言えば、教材を視聴することは息をする事のように、CAP等の取り組みは歯磨きする事のように使っていましたね。
(だってお高いでしょ!?うちのお給料の〇倍ですもん!!)
ただ、普段が日本語のシャワー下の状況で、息をするように教材を視聴するのは無理があると思いまして、DWE以外にも英語コンテンツで息子から見える範囲を固める作戦も行ってきました。
そういった環境整備を息子の物心つく前にできた事が功を奏したのか、英語での情報を本人が無意識に得られるようになり、自ら好んで行うようになって行きました。
(その頃から私の英語学習の手抜きが始まった気もしますが💦)
本人は当たり前の環境だと思ってるかもだけど、こっちは日本語のテレビ視聴とかにはかなり気を使ってきたんだぞー!と。声を大にしてアピールしたいところではあります。
↑2年前に書いた振り返り記事の、②日本語番組とどう付き合う?でも触れております。
いったんハマると沼な男子的性格があるのかもしれませんが、就学してからも本人が好む動画やゲームは英語のものばかり。
でも転機は小3の頃、近所のお友達と放課後に我が家で遊ぶようになって、そのお友達の日本語語彙の豊富さに息子との差を感じまくった私
日本語動画コンテンツも少しずつ解放することにしました。
”動画視聴時間のうち1時間は日本語動画”ルールの発動です。
(我が家にとってはレボリューション的な事だったので大きな字で書きました!!)
Eテレの0655〜はなかっぱまでの視聴もその頃から平日のルーティンに
いやはや、日本語の集団生活&日本語コンテンツのパワーはおそるべしですね~。
小5の今はもはや、好みが日本語動画寄りかも?と思います。特に”ねこねこ日本史”にどハマりしており、鬼リピ中です(笑)
現在のルールは日英1時間ずつ交互なので静観してますが、このルールがなかったら趣味の英語動画視聴は消えてしまうんではないか?と思うくらい。
そのおかげかはわかりませんが、日本語と英語の語彙のギャップは埋まってきた様な気はします。
(そうなるとまた英語が心配になる堂々巡り...あるあるですかね)
英語動画の好みにも変化がありました。
あれだけ好きで見ていた海外Youtuberの番組がたくさんあったのに、Shorts(短い動画専門)をダラダラ視聴するだけになった時期が。
理由を聞いたら、
配信内容が子供向けっぽく感じちゃってさ~。
だそう。。。
これも成長なのかな〜。
だったらせっかく課金してるんだし、Disney+のアニメやドラマ見たらどうー?と勧めたところ、今はそちらをメインで楽しんでいるようです。
どちらも日本語字幕出ないので私にはなかなか難解・・・
※日本語音声はあり
さて、息子の英語応援マネージャーとして、視聴コンテンツの割合を把握できるようにしている工夫も記録しておきます。
我が家の娯楽コンテンツルール(高学年〜)
・iPadスクリーンタイム機能のリクエスト制で1時間ずつ申請&許可
・Yotubeアカウント内にチャンネルを英語用と日本語用それぞれ作成
・Disny+は英語番組用
・Primeビデオは日本語番組用
留守番中、動画命の息子から許可リクエストがバンバン来ます。
この申請&許可のやりとりに疲弊する事もありますが、英語環境を末長く保つためには必要だなと思ってる作業です。
もちろん宿題や自主学習は終わらせる約束での動画視聴許可です。
この学年になって英語塾の宿題も増え、管理が大変になってきたのでタスク管理アプリで可視化できるようにしました。
タスクを入力しておくと
完了通知が来ます♪
タスク編集画面でたまに広告出ますが、無料で使えてありがたいアプリ!!
結局のところ我が家にとっては、
おうち〇語=おうちルールなんだなぁと。
(↑今やマーケットとかも絡む大きい主語になってて怖いのであえて伏字w)
定義とか考えようとすると難しいんですが、家庭で決めた事を納得しつつ継続して(させて)いく作業でしかないんでない?と、考えるとしっくりくる今日この頃なわけです。
どうしてこんなめんどくさいルールが必要なのかは、時には話し合ったり、英語のできない我々両親を反面教師にして、息子なりに飲み込んでいる様に見えます。
余談ですが、息子の通っている塾のセミナーでPDCAサイクルという言葉を知りました(遅)。
ググって1番上にきた説明を引用↓
Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念。
夏休みの学習計画に応用してみてくださいね、とのこと。
私的に、「あ、これDWEでしてきた事みたい、、、」と思うなどしました。
卒業後の取り組みもこういう習慣があったからこそできてるのかも!?
常に試行錯誤しっぱなしで11年目に入るわけですが、今後もおうちルールはストイックに行きま~す!!