[iOS]電子書籍への道:PDF表示(その4)
前回までの内容で、一つ、大きな過ちを犯している事に気がついた。プロジェクトを新規作成する際にDevcesをUniversalでなくiPhoneを選んでしまった。
結局、新たにプロジェクトを作成して、それに変更個所を反映して、iPad対応を行ったが、iPad対応で手を加えるべき場所をあげてみる。
iPad用のStoryboardを用意する。今回の場合、新規のPage-Based Applicationを作成して、そこから、iPad用のStoryboardをコピーすればよい。
TargetsでDevicesをUniversalに変更。
するとiPad Deployment Infoが現れるので、それに、先ほど追加してiPad用のStoryboardを設定する。
iPad用Storyboardコピー用に生成したプロジェクトで、iPhoneとiPadで条件わけしているコードを反映する。
ただ、自分で試してみたのだが、iPadで横置きにした際に、見開き表示になるはずだが、上手くいかなかったので、新規プロジェクトに変更個所を反映する対応にしてしまった。
まだ、多少の不具合があるが、続きは次回。
ソースコード
GitHubからどうぞ。
https://github.com/murakami/workbook/tree/master/ios/Books - GitHub
関連情報
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Acroll View Programming Guide for iOS
ZoomingPEFViewer
Apple Developerサイトの情報。
Programming with Quartz: 2D and PDF Graphics in Mac OS X
OS XとiOSのCore Graphicsの解説書。