今回はちょっと変わった内容をお届けしたいと思います
何度か書いておりますが、当店休憩中にはラジヲを流しています。
そこで、とある環境に博識なパーソナリティが面白い内容の話を、現在の経済状況と並べて話しておりました。
とある牡蠣の漁師さんは、山に植林をしています。
海の食材である牡蠣の漁師さんがなんで?と思い、取材をしました。
漁師さんは
「牡蠣は汽水域(河口部、河と海の交わる低塩分の海水のある場所)のものが一番美味しい。
汽水域は一番栄養がある場所なんだ。山の栄養がたくさん流れてくるからね。
だから植林をして、動物も植物も共存でき、良い腐葉土がたくさん出来る環境をつくっているんだ。」
と話したそうです。と。
続けて、一時期「割り箸は環境破壊」という問題がありました
ある側面から見ればそうかもしれません
しかし、大きく成長しすぎた木は、周りの小さな木への日光を遮り、栄養分を奪いすぎる
そういう木を切って、新たに植林する
そうすることで、山林は新たな循環のサイクルを始めるんですよ
そうして切られた大木の多くは家を建てるのに使われるでしょう
「あまり」の部分が割り箸になったりするんですよね。
こうやって作られた割り箸は、果たして「環境破壊の産物」なのでしょうか
理由がこうなら、中国産の割り箸を買うよりも国産の割り箸を買いましょうよ
国内生産商品を消費しましょう
経済問題に繋げると、木が預金だとします。河が経済。
木をどんどん大きくしていくと、河に栄養が流れなくなってしまいます
皆が皆、大きな木を作ってしまうと、河には全く栄養がいきません。
皆さん、お金を程々に使いましょうよ
それが経済における植林活動です
お金は天下の廻り物。
皆が使えば経済が良くなって、また戻ってきますから
まさか、環境問題と経済問題を一緒にするなんて思いもよりませんでしたが、
植林→腐葉土→河に栄養→美味しい牡蠣
という流れは目からウロコで、面白い話でしたので、ついついブログに・・・