ブランケットを頭から被ったままで
分厚いカーテンの向こう側に耳を
そばだてる
道路を行き交う車のタイヤが路面の雨を
弾く水音がシャバシャバと絶え間なく
響いていつもと違う外の音にぼんやりと
思いを巡らせる
いつから降ってたんだろう
ゴソゴソ。
スマホに手を伸ばし時間を確認した
「 · · · · · · · · · 」
もう少ししたら寝床から這い出て
動き始めないとせっかくの休日が
勿体ない
「 · · · · 、 」
いや。
今日はいいかな?
真横で同じような格好でブランケットに
くるまったままのシャープな目もとを
眺め頬が緩む
「 · · · · · · · 」
ゴソゴソと寄って肩に頭をくっつけて
きた貴方をみて心があたたまる · · · ·
視線を感じたのか睫毛が微かに震えて
つや玉のような黒目が僕を捉えた
もうこんなシーンは何度も経験してるのに
やっぱり心が躍る
「 · · · · んん、おはようチャンミン 」
「 おはようユンホ 」
「 · · · · · · 」
「 なに? 」
ブランケットから可愛い猫目だけ出した
貴方が笑う
「 ん~ 、今だけ限定 銀髪チャンミンも
かっこいいっ、好き 」
「 望外の喜びですね 」
くす。
くすくす。
「 チャンミン大袈裟 」
顔を近づけると自然に瞼を閉じるユノに
優しくキスを落とすと熱い吐息で返す
「 チャンミン · · · 」
甘えた声に胸が熱くなるでしょ
貴方は無意識に僕を誘う
腕をまわしてブランケットごと貴方を
抱き寄せた
募る想いが溢れてく。こんな休日の朝も
いいね
もう少しだけこのまま ───
ふたりのシェルター
あ、でも後でコーヒーだけは持ってこよう
貴方は甘いカフェオーレでね
You're my sugar . . . .
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