
「 ユノ!また食べかけにラップもしないで。
ペットボトルも · · · ほんとあんたは 」
「 あれ · · · 俺してなかったっけ? 」
遅れて入ってきたユノは素知らぬ顔で僕を
通り越してソファの上にコートをドサリと
置く
「 だいたい、あんたって人は外にいる時は
どこまでもウルトラいい子ちゃんだってのに
一歩 うちに入るとこれだ 。子供か 」
「 んふふ~、おまえに甘えてんの俺 」
く。
甘えられるの弱いの知っててわざとだ
このタイミングで言ってやがる
「 甘えんな、いい大人が。だいたいペット
の蓋、できない呪いにでもかかってんのか?
あん?」
「 あれ?チャンミン · · · 」
はっ。聞いてないし!
「 なに?!」
「 前髪 · · · 少し切ってもらったの? 」
「 · · · · · · 」 昨夜ね。
細やか過ぎてメイクさんも気づかなかった
ってのに · · · 普段がさつなくせにたまに
鋭いとこついてくるからまいる
「 いいね、 」
そう言って僕の好きなユノの綺麗な指が
前髪を撫ぜる
「 話し逸らしたな 」
「 あはは そう?でも俺 誤魔化し方なんて
わっかんねぇ 」
「 はぁ? 今 あんた · · · っ 」
テーブルの上の話しから違う話しに · · ·
「 久々ふたりっきりで逢うのに俺チャンミン
の前で格好つけることしか考えてないよ
惚れてんだもん 」
「 ユノ っ、」
いつの間にそんな口説きテクを覚えたんだ
ストレートにそんな言葉を面と向かって言う
のはいつも僕の方 · · ·

「 照れてるチャンミンもいいね ソソる 」
「 やーめーろー っ」
あははははは。なんて面白がって笑う
ユノの唇を親指と人差し指で挟む
「 ふぁ 、· · · ん · · 」
驚いてまん丸にした目が可愛くてそのまま
唇を食べてやる
「 · · · · ん · · ぁ · · · 」
すると熱い溜め息と共に大人しく腕の中
にすっぽりと包まれてきた恋人に満足。
「 今日はどうしたの? かっこよくてこっちが
心臓もたないんですけど 」 ふふふ。
「 ドキドキする?俺も。もう今日は初めから
お前のことエロい目で見てる · · · んっ · · · 、
遊ぼチャンミンン 」
もう少し片してから、なんて思わなくも
なかったけど。
ユノの甘い声が淫靡過ぎてそんな事どうで
もよくなるなんて· · · いつものことで。
「 よし、もうこれでもかってくらい遊んで
やるっ 」
· · · · 結局このひとに堕ちる
そう。
「 デートはいろんな理由からあまり家の外に
出なかった · · · 」
バラエティで話したあれはほんとのこと。
ただひとつだけ偽りがある · · · その恋人は
今くちづけて離れたあとも目をとじたまま
うっとりしてるこのひとだってことだ
誰も見てないところで続きを始めよう
ねぇ、そっち行っていい? お休みのアレする
から~ うん、そう Chu ✩。✧*。
今夜もCiao.Ciao !! な元気サプリの
応援ありがとうございます ✨
いつものふたりの sweet talk と例の件
をさっくり書いてみました。
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