現代の小説が好きだけど、時々古いものも読みたくなります。児童小説も読んだことがないものが多いので、この年になっても気になっていたり。
そういうときに無料の青空文庫はいいですね。
コナンドイルの「赤毛連盟」はよく耳にしていたけど、読んだことはありませんでした。読み終わって、ついに読んだ、と満足でした。
次はどれにしよう、と考える時間も好きです。それで30分ぐらい使ってしまうこともあります。
青空文庫は寝る前に少し読むことにしていますが、児童小説は短めでちょうどいいです。小川未明の「月夜とめがね」は不思議でかわいらしいお話です。小川未明の作品はたくさんあるので、自分好みのものもありそうです。
今読んでいるのは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」です。半分ぐらい読み終わりましたが、銀河鉄道は夢の中のように、変だなと思ったり素敵だなと思ったりします。
カムパネルラが途中でカムパネルラさんになったとき、えっ、てなって、ああ、お父さんの方ね、と理解できました。ネットでちょっと検索してしまいました。
娘に「銀河鉄道の夜」のなかで表記が違うところがあると話した時、カムパネルラってなんて言いづらいんだろうと思いました。頭の中ではスラスラ言えるんですけどね。