『海をゆく者』
演出: 栗山民也
at サンケイホールブリーゼ

あらすじ: アイルランド、ダブリン北部。海沿いの町にある古びた家に、若くはない兄弟が暮らしている。兄のリチャードは大酒飲みで、最近目が不自由になり、その世話のために戻ってきたという弟のシャーキーは酒癖の悪さで多くのものを失い今は禁酒中。リチャードはクリスマス・イヴも朝から友人アイヴァンと飲んだくれ、ニッキーをカードに誘ってシャーキーを怒らせる。さらにはニッキーが連れてきた一人の男、ロックハート。彼こそがシャーキーが忘れたくても忘れられない男だった…。

題名は『海をゆく者』だけど漁に出る話ではない。
場面転換なし。
古びた家のリビングで、5人の男がひたすらカードをしながら喋りまくる。少しづつ5人の関係が浮き彫りになってゆき、どんどん話に引き込まれていく。
迫力がすごいっす。
ベテラン同士の言葉の闘い照れ

あー面白かった♪