公園で遊んでいた小学生が、遊具で怪我をしてしまいました。

怪我をした小学生の母親は「可哀想に。2度とこんなことがあってはいけないわ!!」と遊具の撤去を申し立てることにしました。

ちょうど公園のそばを車で走っていた人は、怪我をした瞬間を目にして一瞬「危ないなぁ。」と思いましたが、それほど気にも止めず走り去りました。

公園に隣接した一軒の家には子供嫌いの老人が住んでいて、公園で賑やかに遊ぶ子供の声をいつも五月蝿く思い子供達に腹を立てていました。

公園から聞こえる騒ぎ声を聞き、どうやら怪我をしたらしいということを知った子供嫌いの老人は「これで暫くは遊びに来ないだろう。静かになる。」とこっそり喜びました。