アフターバー石垣 ~バー@三島~ 静岡おいしいもん!!!
源平川のほとりに静かに佇むバー、石垣。
年季の入った感じが、かっこいい。そして、急な階段を上がったその先に広がるのは、、、
これまた年季の入ったカウンター。このほのかな灯が、こういう店には良く似合う。
訪れたのは22時ごろ。バーにしては早めの時間なのだろう、カウンター席に1人のお客さんがいるのみ。
こういう店に一人で入れるって、憧れてしまう。それも手にはブランデーグラス。渋い。
バーというと、かっこいいバーテンを目当てにしたやたら女性客の多い店と本当にお酒を楽しみたい人が一人で立ち寄ることのできる店の二手に分かれるが、石垣はもちろん後者。そして、オーナーが同じだという茶色の小瓶よりも年齢層は高めだ。
メニューに載っているお酒も玄人好みのものが揃っていて、選ぶのが楽しい。
そして何より、こういう店には珍しくメニューに全て値段が記載されているのが、ありがたい。
テーブルチャージが500円というのも良心的。
ただし、ドリンク料金はもちろん選ぶお酒によって、ピンからキリなので、その時の懐具合でお選びいただきたい。
まず最初に相方が選んだのは、乾いた喉に最初の一杯、レーベンブロイ\800。ここはやはり、ア○ヒとかキ○ンとかが置いてないところがいい。
そして、オリジナルカクテル担当の私が選んだのが、No.1冷たい炎 \1,300。
冷たい炎って何ぞや???
と登場したのが、、、
スマートなグラスに入った黄色いカクテルとアルコールに火をつけた炎。この炎をグラスにそそぐと、、、
黄色いカクテルの中に青いアルコール(ウォッカ?)が混ざり、何とも幻想的な色のカクテルが出来上がる。
まさしく、冷たい炎!
この演出、バー初心者には喜ばれそう。女性うけが良さそうなので、付き合って間もないカップルのデートにお薦め。グレープフルーツ風味のカクテルは、スッキリとして飲み口が良いが、アルコールは強め。
次に知らない酒に挑戦したいという相方が選びに選んだのが、ラーセンバイキング \4,730。
ラーセンとは、創業者のラーセンがノルウェー人であることから、バイキングシップを模ったシップボトル
が有名だが、重厚な酒質のフィーヌシャンパーニュをボトリングしたフロスティーボトルのラーセンの方が逆に希少性が高いそうで、今回選んだのは、後者のほう。
今回はバイキングがちょうど切れてしまったということで、バイキングと同じ等級である特級のラーセンを頂くことに。
まずビックリしたのが、ボトルからグラスに注いだ後、グラスをアルコールランプの上で転がし始めたこと。
こうすることで、香りをより楽しむことができるのだとか。
シップボトルが店頭に並んでいるのを見たことはあっても、実際にラーセンというコニャックを眼にしたのも口にしたのも初めて。
まず、グラスに注がれたラーセンの色が素晴らしい。とても深い琥珀色。
そして、ひと手間かけた香りはと言えば、ふくよかな香りが立ちあがり、ぶどう本来の味がストレートに味わえる。
ラーセンは畑をもたない純然たるネゴシアンで、グランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュ、ファン・バの3地区から利き酒のうえ原酒を選び、自社で熟成、贅沢にブレントし、商品化するという、おいしいとこ取りで作られたコニャックというだけあり、味も抜群だ。
確かに高価なお酒ではあるが、東京のクラブなどでは普通に\200,000(ボトル?)という値段が付いているお酒なので、この値段で飲むことができるというのは幸せなのかもしれない。
さて、コニャックに合わせて頼んだのが、チーズの盛り合わせ \900。
そして、カクテルをもう一杯。
No.7 時の過ぎゆくままに \1,300。
お酒を飲み始めたころに、背伸びして飲んだカンパリソーダにも似た色と味。
確かにほろ苦く、昔を思い出すような懐かしい味だ。
時刻はそろそろ0時を越えたころ。
このころになると、カウンターもテーブル席も満席。
それでも店内には静かにJazzが流れ、ゆったりとした時間が流れている。
大人だけが楽しめる至福な空間、それがここ石垣にはある。
written by
アフターバー石垣
静岡県三島市泉町14-1
TEL:055-976-1444
URL:http://www.tokai.or.jp/bar-ishigaki/
営業時間:18:00~01:00
定休日:日曜日
平均予算:5,000円
総合評価:
味の評価:
雰囲気:
サービス:
コストパフォーマンス:
←どうぞ、よろしく。


年季の入った感じが、かっこいい。そして、急な階段を上がったその先に広がるのは、、、


これまた年季の入ったカウンター。このほのかな灯が、こういう店には良く似合う。
訪れたのは22時ごろ。バーにしては早めの時間なのだろう、カウンター席に1人のお客さんがいるのみ。
こういう店に一人で入れるって、憧れてしまう。それも手にはブランデーグラス。渋い。
バーというと、かっこいいバーテンを目当てにしたやたら女性客の多い店と本当にお酒を楽しみたい人が一人で立ち寄ることのできる店の二手に分かれるが、石垣はもちろん後者。そして、オーナーが同じだという茶色の小瓶よりも年齢層は高めだ。
メニューに載っているお酒も玄人好みのものが揃っていて、選ぶのが楽しい。
そして何より、こういう店には珍しくメニューに全て値段が記載されているのが、ありがたい。
テーブルチャージが500円というのも良心的。
ただし、ドリンク料金はもちろん選ぶお酒によって、ピンからキリなので、その時の懐具合でお選びいただきたい。
まず最初に相方が選んだのは、乾いた喉に最初の一杯、レーベンブロイ\800。ここはやはり、ア○ヒとかキ○ンとかが置いてないところがいい。
そして、オリジナルカクテル担当の私が選んだのが、No.1冷たい炎 \1,300。
冷たい炎って何ぞや???
と登場したのが、、、
スマートなグラスに入った黄色いカクテルとアルコールに火をつけた炎。この炎をグラスにそそぐと、、、
黄色いカクテルの中に青いアルコール(ウォッカ?)が混ざり、何とも幻想的な色のカクテルが出来上がる。
まさしく、冷たい炎!
この演出、バー初心者には喜ばれそう。女性うけが良さそうなので、付き合って間もないカップルのデートにお薦め。グレープフルーツ風味のカクテルは、スッキリとして飲み口が良いが、アルコールは強め。
次に知らない酒に挑戦したいという相方が選びに選んだのが、ラーセンバイキング \4,730。
ラーセンとは、創業者のラーセンがノルウェー人であることから、バイキングシップを模ったシップボトル

今回はバイキングがちょうど切れてしまったということで、バイキングと同じ等級である特級のラーセンを頂くことに。
まずビックリしたのが、ボトルからグラスに注いだ後、グラスをアルコールランプの上で転がし始めたこと。
こうすることで、香りをより楽しむことができるのだとか。
シップボトルが店頭に並んでいるのを見たことはあっても、実際にラーセンというコニャックを眼にしたのも口にしたのも初めて。
まず、グラスに注がれたラーセンの色が素晴らしい。とても深い琥珀色。
そして、ひと手間かけた香りはと言えば、ふくよかな香りが立ちあがり、ぶどう本来の味がストレートに味わえる。
ラーセンは畑をもたない純然たるネゴシアンで、グランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュ、ファン・バの3地区から利き酒のうえ原酒を選び、自社で熟成、贅沢にブレントし、商品化するという、おいしいとこ取りで作られたコニャックというだけあり、味も抜群だ。
確かに高価なお酒ではあるが、東京のクラブなどでは普通に\200,000(ボトル?)という値段が付いているお酒なので、この値段で飲むことができるというのは幸せなのかもしれない。
さて、コニャックに合わせて頼んだのが、チーズの盛り合わせ \900。
そして、カクテルをもう一杯。
No.7 時の過ぎゆくままに \1,300。
お酒を飲み始めたころに、背伸びして飲んだカンパリソーダにも似た色と味。
確かにほろ苦く、昔を思い出すような懐かしい味だ。
時刻はそろそろ0時を越えたころ。
このころになると、カウンターもテーブル席も満席。
それでも店内には静かにJazzが流れ、ゆったりとした時間が流れている。
大人だけが楽しめる至福な空間、それがここ石垣にはある。
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アフターバー石垣
静岡県三島市泉町14-1
TEL:055-976-1444
URL:http://www.tokai.or.jp/bar-ishigaki/
営業時間:18:00~01:00
定休日:日曜日
平均予算:5,000円
総合評価:

味の評価:

雰囲気:

サービス:

コストパフォーマンス:

←どうぞ、よろしく。