みなと横濱牛鍋処 荒井屋~和食@横浜~ 静岡おいしいもん!!! | 静岡おいしいもん!!!三島グルメツアー
2010年03月17日

みなと横濱牛鍋処 荒井屋~和食@横浜~ 静岡おいしいもん!!!

テーマ:番外編
創業1895年とさりげなく書かれているが、さて、今からざっと一世紀前の1895年とはどんな年なのだろうか。
明治28年、時の内閣総理大臣は伊東博文。日清戦争、下関条約、三国干渉、挙国一致という教科書の中でしか見たことのない文字が並ぶこの年。
“牛鍋食わねば開化不進奴”と言われる程、人気を博した文明開化の料理、牛鍋を食べに横浜へ。

繁華街の中に突然現れた明治時代、という趣の木造家屋、そこが今日の目的地、荒井屋だ。
下足番がいる入口、狭くて急な階段、緋毛氈が敷き詰められた廊下。
着物袴にブーツ、そして髪には大きなリボンといった“はいからさんが通る”の出で立ちで来ればよかった~と本気で考えてしまった程、素敵な空間だった。

この日、案内されたのは2階のお座敷。
注文したのは、名代「牛鍋」6,000円のコース。まずは、付き出し2品。

静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-253.付き出し1

酢味噌のさっぱりとした味わいが美味。

静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-253.付き出し2
この時期(忘年会で行きました)の菜の花は貴重だし、季節の先取り感があって、目にも口にもうれしい。


静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-253.刺身


静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-253.小鉢

まぐろとはまちのお刺身にごま豆腐の小鉢と続くと、次かな次かな・・・とセットされたコンロをついつい見てしまう。
そして、登場したのが、こちら、お待ちかねの牛鍋。

静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-253.鍋1

最初は、深さ3センチほどの鉄鍋に牛肉と野菜が盛られた状態で登場です。
これが、グツグツと煮込まれ、出来上がったのがこちら。

静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-253.鍋2
後は一緒に出された割下とだし汁で、自分好みの味付けに調節して頂く。ただひたすら、黙々と頂く。
一つの鍋を4人で頂くのだが、見ての通りの霜降りの牛肉が柔らかく、あっという間に終わってしまい、お替りに次ぐお替り。野菜だけ、肉だけというお替りも可能なのだが、お肉も野菜も甲乙つけがたいおいしさでお鍋に入れた途端になくなっていく。
普段、肉料理を食べたことのある現在の私達でも“とっても美味しい!”と思えるのだから、牛肉を食べることがタブーとされていた明治時代の人が、初めてこの牛鍋を食べた時はどんな風に感じたのだろうか。
恐る恐る箸を出し、“美味い!”とわかった時の顔、時代の移り変わりの時代にしか見ることができない貴重な光景だったのだろうな~

静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-253.鍋3

そして、鍋の締めにはうどん。少し煮込んでから頂くと麺に味がしみ込んでさらに美味しくなる。

静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-253.デザート

デザートはいちご。
この店の中だけ、明治時代にタイムスリップしたようで、歴史の教科書に載っていた食べ物を現代の自分が食べていることの不思議さを感じることのできる貴重な店であるとともに、牛鍋、やみつきになる味だ。

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f1

みなと横濱牛鍋処 荒井屋
横浜市中区曙町2-17
TEL:045-251-5001
URL:http://www.araiya.co.jp/index.html
営業時間:月~金 11:30~15:00、17:00~22:00 土日・祝 11:30~22:00
定休日:第3火曜日
平均予算:8,000円
総合評価:star4
味の評価:star5
雰囲気:star4
サービス:star5
コストパフォーマンス:star3

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