南葵文庫 ~フレンチ@熱海~ 静岡おいしいもん!!! | 静岡おいしいもん!!!三島グルメツアー
2009年06月09日

南葵文庫 ~フレンチ@熱海~ 静岡おいしいもん!!!

テーマ:フレンチ
今、熱海がブーム(?)らしい。

バブル崩壊を受けて閑古鳥が鳴いていた時期もあったが、リッチ派とチープ派の二極化が進み、
そして何より首都圏から1時間弱という立地にも助けられ、なかなか予約が取れないらしい。

”静岡グルメ情報サイト”を自任している当ブログとしては、流れに乗らない手はない!

という訳で、、、今日から

”熱海グルメ特集!!!”

始めます!是非、お楽しみください。

まず最初のレポートは、リッチな気分でフレンチを味わえるお店として有名な南葵文庫からお付き合いください。

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南葵文庫とは、元々は紀州徳川家により麻布板倉に建てられた(明治32年築1899年)個人図書館のことだが、関東大震災により東京帝国大学が全焼してしまうと、その再建のために書籍を全て寄贈し、その後は徳川家の別邸として大磯に移築、その後人手に渡り昭和40年代には解体の危機にも見舞われたものの、現在はここ熱海に移築され、ルームチャージ料金が1泊50,000円~120,000円という高級ホテルとして生まれ変わっている。

静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-225.額

VILLA DEL SOL(太陽の館)という雰囲気のある洋館に入ると、100年を超えて磨かれてきた温かみのある木の色に圧倒されてしまう。

静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-225.居間

ぎしぎしと歴史の思いを感じさせるような音を立てながら階段を上がった2階に本日の訪問先、南葵文庫がある。

熱海ビーチラインに面した位置に建物は建っているのだが、レストランからの眺めは相模湾の上に建物が突出したような錯覚を感じるほど。天気が良かったため、遠くには初島を見ることができる。
席に案内され、日本語とフランス語が併記されたランチメニュー(\7,507と\11,550の2コースのみ)を手渡されたのだが、どちらも達筆すぎて読めなかったのだが、給仕のお薦め\7,507のコースを注文した。


静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-225.オリーブ

  まず、テーブルにサービスされたのが2種のオリーブ漬け
貧乏性なので、出されたものは食べてみないと・・・と2種共に食してみたものの、食べ慣れていないせいか、正直良く分からなかったが、どちらかといえば・・・緑の方がおいしかったかな。








こちらのパンは、全粒粉で作られているためボロボロとこぼれやすいのだが、噛むごとに甘みが増すため、何もつけなくてもついつい次から次へとお代りをしてしまう程おいしい。

静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-225.前菜1

 

 さてこちらは選べる前菜2種。
上から、トマトを焼いて裏ごししたものをムースにしたもの。周りのスープは、トマトを焼いた時に出たそれこそ果汁100%のトマトソースがまるでデザートのよう。トマトそのものの味なのだが、そのさっぱりとした甘味が何ともいえず美味。




静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-225.前菜2

そして右は、春野菜の盛り合わせ
セロリ、蕗、人参、ウドを茹でたものをオリーブオイルで頂く。
春野菜と言えば、独特のえぐみと強い香りが特徴なのだが、主張の強い春野菜をオリーブオイルが優しく包み込み、マイルドな味に仕上げているため、野菜嫌いな方にも食べることができるようになっている。






静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-225.エビ
次は、カダイフというとうもろこしの衣で揚げた手長海老の一品
カダイフとは、小麦粉ととうもろこしでん粉でできた、薄い皮を髪の毛状にしたもので、フレンチでも高級料理にしか使われないもの。
パリパリとしたカダイフの下には、モチモチの手長海老。そしてこれを贅沢にも海老のみそを使ったソースで頂く。手長海老の向こうには色合わせでホワイトアスパラが添えられている。


静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-225.サザエ

本来ならば、この一品のはずなのだが、エビアレルギーである連れのために別途用意して下さったのが、次の一品。サザエのエスカルゴバターソース焼き

熱海で採れた新鮮な魚介類中心のフレンチとは聞いていたが、このサザエ、びっくりするほどの大物
これを細かく刻んだバジルとエスカルゴバターで壷焼きにされている。サザエはもちろんだがサザエとエスカルゴバターで出来上がったソースのおいしいこと!パンにつけてしっかりと頂いた。

静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-225.スープ

  


  スープは、蛤のカプチーノ仕立
カプチーノのような泡の下には、これまた大きな蛤が。塩コショウのみの味付けと説明されたため、貝の磯臭さを覚悟していたのだが、全然問題なし。こういうところがシェフの腕の見せどころと言えるのだろう。




静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-225.魚
次はメインの魚料理。皮はぎとほうぼうをローストしたもの。こちらはオリーブオイルと酸味の効いたお酢(?)のさっぱりとした味付け。「野菜と一緒にどうぞ。」という言葉のとおり、魚と野菜のコラボが程良くマッチして、これまた美味!
皮はぎがさっぱりと、そして脂の乗ったほうぼうとのバランスがちょうど良い

\11,550のコースには、この後に肉料理がプラスされるのだが、ここまでせっかくおいしい魚で攻めて来たのだから、ここは魚料理をメインとして終わらせるのが通かもしれない。

静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-225.desert1


 最後にデザート。3種類ほどの中から選択できる。
こちらは、温かいデザート焼きたてのクリームブリュレ。
直径20センチほどの薄いお皿でサービスされた時は、???という感じだったのだが、よくあるクリームブリュレのように表面だけ焼かれたものではなく、こちらのクリームブリュレは、注文を受けてから全部を焼きあげている、アツアツの焼きたてなのだ。こんなにおいしいクリームブリュレには出会ったことがない。



静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-225.desert2

生クリームと一緒に頂くチョコレートケーキ
濃厚なチョコレートなのだが、甘味を抑えてあり大人の味。










静岡おいしいもん!!! 三島グルメツアー-225.coffee

  素敵な建物と素敵な景色。全てが料理を引き立てるために最高の演出をしている。
そしてランチとはいえ2時間近い時間をかけてゆっくりと食事を味わう新鮮な魚介類を中心としたさっぱりとしたフレンチ。

熱海というと古臭い昔ながらのバターたっぷりのフレンチでは?と危惧していただけに、ある意味最高のサプライズであり、至福の時であった。



written by
m3

南葵文庫
静岡県熱海市伊豆山759
TEL:0557-80-2020
URL:http://www.izusan-horai.com/hotel/restaurant/index.html
営業時間:11:30~14:00 17:30~20:00
定休日:不定休
平均予算:8,000円
総合評価:star4
味の評価:star5
雰囲気:star5
サービス:star5
コストパフォーマンス:star2
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