太助 ~もんじゃ焼き@清水町~ 静岡おいしいもん!!!
週末になるとタモリさんがよく来るお店として知られている、沼津マリーナにある江浦店の姉妹店。
窓から見える駿河湾の景色を楽しめるデート仕様の江浦店と比べると、カラオケボックスの利用もでき、大型ショッピングセンター サントムーン内に出店しているこちらのお店は、買物のついでやボーリング、ゲームセンターで遊んだ帰りに立ち寄る客を対象にしているのだろうか、外観、店内ともに“おしゃれ”とは程遠く、食堂といった感じ。
客層も10代後半から20代、この日はなぜか女同士といった組み合わせが多く、鉄板焼きであるから気にしないということか、喫煙率80%。そのうえ、喫煙、禁煙の分煙がされていない今時珍しい店でもある。
それはさておき、もんじゃ焼き初挑戦の私。
ここはまず、お店お薦めのもんじゃ焼き“太助もんじゃ”とお好み焼きの代表メニュー“豚焼”、そして、またまた出ました限定20食という言葉に負け、“たもちゃん焼き”を注文。
席に着くと、丁寧にもんじゃ焼き、お好み焼きの作り方が書かれた紙が置かれていたため、真剣に読みすすめて待つこと5分。
やってきました、太助もんじゃ。
やきそばの麺、豚肉、イカゲソ、キムチ、明太子、キャベツ、、、これだけみると、思いっきり焼きそばの具。
それでは、How to もんじゃ焼き に従って作ることにしよう。
1.油をひいてから具だけを炒める。(汁は残す。)
正しく、焼きそばを作っている感じだ。東京下町月島の有名店、バンビの秘伝レシピを伝授したと書かれていたが、お好み焼きに大阪版と広島版があるように、きっとこの太助もんじゃはもんじゃ焼き界の広島バージョンなのであろう。
2.具がしんなりしてきたら、具をドーナッツ状に堤防を作る。そして、ドーナッツの穴に残っていた汁を入れる。
初心者、頑張りましたがもろくも堤防決壊。お好み焼きと違って汁に合わせた小麦粉の量が少ないため、修復作業も難しい。
3.汁がグツグツしてきたら、具と汁を混ぜて、ヘラで思い切り叩いて混ぜる。叩けば叩くほど、キャベ
ツの甘味が増す。
私なりにヘラで叩きながら混ぜ、これで待つだけ~とにんまりしていたのだが、、、店員さんにお任せでもんじゃ焼を作ってもらっていたお客さんのテーブルで繰り広げられたパフォーマンスを見て、がっくりしてしまった。
この“思い切り叩いての混ぜる”の、“叩く”。
半端じゃない!二本のヘラを鉄板に直角にして、小刻みにもんじゃを叩くというよりは、鉄板を打ち付けると言ったほうが正しいかという動きと音。
よく、中華料理で両手で二本の大きな包丁を持って、まな板の上の野菜をトントンと叩くシーンを見たことがあるが、正しく、あのイメージだ。
4.具を広げて待つこと1分。お好みで青のりをかけて、ヘラでこすりとりながら食べる。
さてさて出来上がりは、いかに。
小さなヘラで削り取りながら、、、と夢にまで見たもんじゃ焼デビューだったはずが、、、汁を入れるときの堤防決壊の結果か、それともメニュー選択の誤りか、出来上がりは、やっぱり焼きそば。味も、小麦粉の味はどこへやら。味の濃い焼きそば止まり。
気を取り直して、一日限定20食の“たもちゃん焼き”680円。餃子にしては少々高め。
今はやりの餃子からしみ出た肉汁をパリパリに焼いた餃子が出てきた。
たれは通常の餃子ダレではなく、胡麻味噌だれで見るからに辛そうだ。
さてお味は。。。
皮はもちもち、中身は、ほとんど野菜が見えない、肉の塊。なのだが、、、限定の名が泣く、お寒い味。
そういえば、午後7時過ぎの段階で、限定20食が注文できた時点で、この結果は見えていたのかもしれない。ついつい料理好きなタモリさんの名前が冠についたメニューだったため、踊らされてしまった、自分に反省。
さあ、後は基本中の基本。豚焼き。
まずは、よ~く具を混ぜて熱い鉄板に広げます。ここで待つこと6分。
そしてひっくり返してから5分。ここでついつい抑えつけたくなるのだが、これをしてしまうとふっくら感が失われる原因とか。
きっちり時間を計って、出来上がり!
こちらは山芋もたっぷりと入っていたため、ふっくらと出来上がった。焼き手の腕が良かったのか、How to お好み焼きが正しかったのか。
どちらにしても、名誉挽回には十分な味であった。
仲の良い友達、家族とバーベキューをするような感覚で、出来上がる過程をワイワイと楽しめるお店である。
お好み焼きにしても、もんじゃ焼きにしても、かなりのボリュームがあるので、訪れるときはお腹を空かせていくことをお薦めする。
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太助
静岡県駿東郡清水町玉川61-2
TEL:055-981-8861
URL:http://www.tasuke.com/top/index.htm
営業時間:10:00~24:00
定休日:年中無休
平均予算:1,000円
総合評価:
味の評価:
雰囲気:
サービス:
コストパフォーマンス:
←どうぞ、よろしく。
WIREDiCONの詳細情報については、こちらのページ をご覧下さい。
窓から見える駿河湾の景色を楽しめるデート仕様の江浦店と比べると、カラオケボックスの利用もでき、大型ショッピングセンター サントムーン内に出店しているこちらのお店は、買物のついでやボーリング、ゲームセンターで遊んだ帰りに立ち寄る客を対象にしているのだろうか、外観、店内ともに“おしゃれ”とは程遠く、食堂といった感じ。
客層も10代後半から20代、この日はなぜか女同士といった組み合わせが多く、鉄板焼きであるから気にしないということか、喫煙率80%。そのうえ、喫煙、禁煙の分煙がされていない今時珍しい店でもある。
それはさておき、もんじゃ焼き初挑戦の私。
ここはまず、お店お薦めのもんじゃ焼き“太助もんじゃ”とお好み焼きの代表メニュー“豚焼”、そして、またまた出ました限定20食という言葉に負け、“たもちゃん焼き”を注文。
席に着くと、丁寧にもんじゃ焼き、お好み焼きの作り方が書かれた紙が置かれていたため、真剣に読みすすめて待つこと5分。
やってきました、太助もんじゃ。
やきそばの麺、豚肉、イカゲソ、キムチ、明太子、キャベツ、、、これだけみると、思いっきり焼きそばの具。
それでは、How to もんじゃ焼き に従って作ることにしよう。
1.油をひいてから具だけを炒める。(汁は残す。)
正しく、焼きそばを作っている感じだ。東京下町月島の有名店、バンビの秘伝レシピを伝授したと書かれていたが、お好み焼きに大阪版と広島版があるように、きっとこの太助もんじゃはもんじゃ焼き界の広島バージョンなのであろう。
2.具がしんなりしてきたら、具をドーナッツ状に堤防を作る。そして、ドーナッツの穴に残っていた汁を入れる。
初心者、頑張りましたがもろくも堤防決壊。お好み焼きと違って汁に合わせた小麦粉の量が少ないため、修復作業も難しい。
3.汁がグツグツしてきたら、具と汁を混ぜて、ヘラで思い切り叩いて混ぜる。叩けば叩くほど、キャベ
ツの甘味が増す。
私なりにヘラで叩きながら混ぜ、これで待つだけ~とにんまりしていたのだが、、、店員さんにお任せでもんじゃ焼を作ってもらっていたお客さんのテーブルで繰り広げられたパフォーマンスを見て、がっくりしてしまった。
この“思い切り叩いての混ぜる”の、“叩く”。
半端じゃない!二本のヘラを鉄板に直角にして、小刻みにもんじゃを叩くというよりは、鉄板を打ち付けると言ったほうが正しいかという動きと音。
よく、中華料理で両手で二本の大きな包丁を持って、まな板の上の野菜をトントンと叩くシーンを見たことがあるが、正しく、あのイメージだ。
4.具を広げて待つこと1分。お好みで青のりをかけて、ヘラでこすりとりながら食べる。
さてさて出来上がりは、いかに。
小さなヘラで削り取りながら、、、と夢にまで見たもんじゃ焼デビューだったはずが、、、汁を入れるときの堤防決壊の結果か、それともメニュー選択の誤りか、出来上がりは、やっぱり焼きそば。味も、小麦粉の味はどこへやら。味の濃い焼きそば止まり。
気を取り直して、一日限定20食の“たもちゃん焼き”680円。餃子にしては少々高め。
今はやりの餃子からしみ出た肉汁をパリパリに焼いた餃子が出てきた。
たれは通常の餃子ダレではなく、胡麻味噌だれで見るからに辛そうだ。
さてお味は。。。
皮はもちもち、中身は、ほとんど野菜が見えない、肉の塊。なのだが、、、限定の名が泣く、お寒い味。
そういえば、午後7時過ぎの段階で、限定20食が注文できた時点で、この結果は見えていたのかもしれない。ついつい料理好きなタモリさんの名前が冠についたメニューだったため、踊らされてしまった、自分に反省。
さあ、後は基本中の基本。豚焼き。
まずは、よ~く具を混ぜて熱い鉄板に広げます。ここで待つこと6分。
そしてひっくり返してから5分。ここでついつい抑えつけたくなるのだが、これをしてしまうとふっくら感が失われる原因とか。
きっちり時間を計って、出来上がり!
こちらは山芋もたっぷりと入っていたため、ふっくらと出来上がった。焼き手の腕が良かったのか、How to お好み焼きが正しかったのか。
どちらにしても、名誉挽回には十分な味であった。
仲の良い友達、家族とバーベキューをするような感覚で、出来上がる過程をワイワイと楽しめるお店である。
お好み焼きにしても、もんじゃ焼きにしても、かなりのボリュームがあるので、訪れるときはお腹を空かせていくことをお薦めする。
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太助
静岡県駿東郡清水町玉川61-2
TEL:055-981-8861
URL:http://www.tasuke.com/top/index.htm
営業時間:10:00~24:00
定休日:年中無休
平均予算:1,000円
総合評価:

味の評価:

雰囲気:

サービス:

コストパフォーマンス:

←どうぞ、よろしく。
