麺屋 中川 ~ラーメン@清水町~ 静岡おいしいもん!!!
前から気になってはいたものの、なかなか行く機会がなかったラーメン店、麺屋 中川に行ってきた。
外観は、ラーメン屋さん特有の油っぽさもなく、どちらかというと小ざっぱりとした定食屋さんという感じ。駐車場も2~3台停まれば一杯になってしまいそうだし、店内もあまり広くはなさそうだ。
営業時間は、ラーメン屋さんでは珍しく11:00~23:00と休憩時間を挟まずに夜遅くまで開いている、ありがたいお店。この日も15時過ぎという中途半端な時間にもかかわらず、店内には4人ほどのお客さんがいた。
厨房を囲うようにカウンター席が15~16席ほど。
これがまた、きれいな店内なのだ!
ラーメン屋さんを一くくりで判断してはいけないのだろうが、入口からカウンター、テーブル、椅子と、とにかく油っぽい、べたべたしているという印象があるのだが、おみそれしました!“麺屋 中川”。清潔感あふれる店内には、正直びっくり。これだと、女性客のリピーターも多そうだ。
初めて足を運んだわけだし、ここは王道のラーメンを。
とメニューを見たところ、“油そば”というメニューを発見。
それもグルメ雑誌に掲載された記事も貼ってある、中川の油そば。
油そばって???ご存知ですか?
ラーメン道、初心者の私、恥ずかしながら全くもって知りませんでした。
そこで、店員さんに「油そばって、おいしいですか?」と聞いてみる。
“おいしいですか?”ってこれまたインタビュー初心者の質問か。。。
店員:中川の油そばは、簡単に言ったらスープのないラーメンです。
私:あ~つけ麺ですか?
店員:いえ、つけ麺とも違うんですよ。油って言いますが、意外にさっぱりとしていて、人気がありますよ。
私:じゃあ、私、油そば!(\700)
丁寧に答えてくださった店員さん、ありがとうございました。
そしてもう一品。夏季限定メニュー、坦々麺(\850)を注文。
ちなみにWikipedia情報によると、油そばとは、どんぶりの底にわずかに入った醤油やラードの入った濃いタレに、ラー油、酢などの調味料を好みでかけ、茹で上げた麺全体に絡めて食べるそばらしい。
さてさて、中川の油そばとは、、、
寸胴鍋という普通のラーメンどんぶりに比べて寸足らずの浅いどんぶりに、うどんかと見間違うぐらいの太麺。
そして、麺が隠れるほど山盛りの白ネギとこれまた大きなチャーシュー、そして中川自慢の半熟味付け玉子。
わずかに見えるタレの色は、ラー油らしきオレンジ。いかにも名前の通り、“油”。
油そばの存在すら知らなかった全くの初心者の私。正直、ひきまくり。こういうこともあるよね、、、と思いつつ箸をつける。
これが、、、美味!
初体験の感想なので、5割増しに聞こえるかもしれない。が、計算づくの麺の太さに絡む油タレ。そしてここで名脇役といえる働きをするのが、白ネギなのだ。恐らく、この白ネギの新鮮な辛味がなかったら、最後まで飽きなく食べることはできないだろう。また大きなチャーシューも柔らかく、味のポイントとして十分な役割を果たしている。
本当に見た目や名前とは裏腹に、油っぽくなく、さっぱりと食べることができる。自慢のメニューだというのも頷けるラーメンだ。
さて、次に登場するのは、夏季限定メニューの“坦々麺”。
私の中の坦々麺のイメージとしては、麺の上に山盛りになったひき肉。なのだが、こちらは、ひき肉とともに大きなチャーシューと小松菜、味玉子。
見るだけで汗が噴き出してきそうなスープに細めの麺。
で、まずはスープから。
こちらも魚介系の和風あっさりスープ。後から後から辛味が押し寄せてくるが、嫌な辛さではない。
そして特筆すべきは、とても懐かしい昭和の匂いのするラーメンなのだ。昔、家族でラーメンを食べに行くのが、大イベントだった頃の、懐かしくて幸せな気分にさせてくれるラーメン。
技を競い合うように、とんこつだ、魚介系だと騒ぎ、その技に埋もれてしまっている感があるラーメン業界において、余分なものをそぎ取って、ここまで基本にかえったおいしいラーメンを作ることができる“中川”、久しぶりにおいしいラーメン店に巡り合うことができた。
それと女性客に一言。あくまで私見だが、この店の店員。結構イケメン揃いでポイント高し。
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麺屋 中川
静岡県駿東群清水町長沢136番地の1
TEL:055-976-5577
URL:http://menya-n.com/
営業時間:11:30~23:00
定休日:月曜日
平均予算:昼)夜)1,000円
総合評価:
味の評価:
雰囲気:
サービス:
コストパフォーマンス:
←どうぞ、よろしく。
WIREDiCONの詳細情報については、こちらのページ
をご覧下さい。
外観は、ラーメン屋さん特有の油っぽさもなく、どちらかというと小ざっぱりとした定食屋さんという感じ。駐車場も2~3台停まれば一杯になってしまいそうだし、店内もあまり広くはなさそうだ。
営業時間は、ラーメン屋さんでは珍しく11:00~23:00と休憩時間を挟まずに夜遅くまで開いている、ありがたいお店。この日も15時過ぎという中途半端な時間にもかかわらず、店内には4人ほどのお客さんがいた。
厨房を囲うようにカウンター席が15~16席ほど。
これがまた、きれいな店内なのだ!
ラーメン屋さんを一くくりで判断してはいけないのだろうが、入口からカウンター、テーブル、椅子と、とにかく油っぽい、べたべたしているという印象があるのだが、おみそれしました!“麺屋 中川”。清潔感あふれる店内には、正直びっくり。これだと、女性客のリピーターも多そうだ。
初めて足を運んだわけだし、ここは王道のラーメンを。
とメニューを見たところ、“油そば”というメニューを発見。
それもグルメ雑誌に掲載された記事も貼ってある、中川の油そば。
油そばって???ご存知ですか?
ラーメン道、初心者の私、恥ずかしながら全くもって知りませんでした。
そこで、店員さんに「油そばって、おいしいですか?」と聞いてみる。
“おいしいですか?”ってこれまたインタビュー初心者の質問か。。。
店員:中川の油そばは、簡単に言ったらスープのないラーメンです。
私:あ~つけ麺ですか?
店員:いえ、つけ麺とも違うんですよ。油って言いますが、意外にさっぱりとしていて、人気がありますよ。
私:じゃあ、私、油そば!(\700)
丁寧に答えてくださった店員さん、ありがとうございました。
そしてもう一品。夏季限定メニュー、坦々麺(\850)を注文。
ちなみにWikipedia情報によると、油そばとは、どんぶりの底にわずかに入った醤油やラードの入った濃いタレに、ラー油、酢などの調味料を好みでかけ、茹で上げた麺全体に絡めて食べるそばらしい。
さてさて、中川の油そばとは、、、
寸胴鍋という普通のラーメンどんぶりに比べて寸足らずの浅いどんぶりに、うどんかと見間違うぐらいの太麺。
そして、麺が隠れるほど山盛りの白ネギとこれまた大きなチャーシュー、そして中川自慢の半熟味付け玉子。
わずかに見えるタレの色は、ラー油らしきオレンジ。いかにも名前の通り、“油”。
油そばの存在すら知らなかった全くの初心者の私。正直、ひきまくり。こういうこともあるよね、、、と思いつつ箸をつける。
これが、、、美味!
初体験の感想なので、5割増しに聞こえるかもしれない。が、計算づくの麺の太さに絡む油タレ。そしてここで名脇役といえる働きをするのが、白ネギなのだ。恐らく、この白ネギの新鮮な辛味がなかったら、最後まで飽きなく食べることはできないだろう。また大きなチャーシューも柔らかく、味のポイントとして十分な役割を果たしている。
本当に見た目や名前とは裏腹に、油っぽくなく、さっぱりと食べることができる。自慢のメニューだというのも頷けるラーメンだ。
さて、次に登場するのは、夏季限定メニューの“坦々麺”。
私の中の坦々麺のイメージとしては、麺の上に山盛りになったひき肉。なのだが、こちらは、ひき肉とともに大きなチャーシューと小松菜、味玉子。
見るだけで汗が噴き出してきそうなスープに細めの麺。
で、まずはスープから。
こちらも魚介系の和風あっさりスープ。後から後から辛味が押し寄せてくるが、嫌な辛さではない。
そして特筆すべきは、とても懐かしい昭和の匂いのするラーメンなのだ。昔、家族でラーメンを食べに行くのが、大イベントだった頃の、懐かしくて幸せな気分にさせてくれるラーメン。
技を競い合うように、とんこつだ、魚介系だと騒ぎ、その技に埋もれてしまっている感があるラーメン業界において、余分なものをそぎ取って、ここまで基本にかえったおいしいラーメンを作ることができる“中川”、久しぶりにおいしいラーメン店に巡り合うことができた。
それと女性客に一言。あくまで私見だが、この店の店員。結構イケメン揃いでポイント高し。
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麺屋 中川
静岡県駿東群清水町長沢136番地の1
TEL:055-976-5577
URL:http://menya-n.com/
営業時間:11:30~23:00
定休日:月曜日
平均予算:昼)夜)1,000円
総合評価:

味の評価:

雰囲気:

サービス:

コストパフォーマンス:

←どうぞ、よろしく。
