かつ政 ~和食@沼津~ 静岡おいしいもん!!!
富士に本店を持つ、とんかつ専門店。大きなとんかつと山盛りキャベツ、味噌汁、ご飯、お替り自由という、家計にもお腹にもうれしいお店だ。
古い話になるが、2004年(?)頃、台風被害の影響で、キャベツ1個の小売価格が600円近くに高騰したことがあったが、ここ、かつ政では、契約農家が収穫したキャベツを通常通り、おかわり自由で出し続けたという店である。
週末の食事時などは、行列ができ、広い駐車場では、車待機で順番を待つ家族連れの姿が見られる程である。
私も、どうしても頭が“とんかつ”モードになってしまい、ポケベルを持たされて1時間待った経験がある。
この日も土曜日の夕方だったため、既に順番待ちのお客さんが外まで溢れていた。函南店が改装中のため、沼津原店まで足を運んだと言う、家族連れがいたり、たかが“とんかつ”、されど“とんかつ”。侮れない。
もともとは西洋料理の“カツレツ”が日本化した洋食のひとつだが、今では味噌汁、お新香と共に出されることがほとんどで、代表的な日本食として認識されているのではないだろうか。
今回はジャンボロースかつ定食(250g)¥1,659と黒豚厚切りロースかつ定食(200g)¥2,362を注文。
とんかつと言ったら生ビール。もちろん、頂きました!ビールもお肉も相乗効果で美味しさ5割増。
この店の特徴といったら、料理を注文すると、まず、小鉢3点セットが用意され、自由に食べることができること。お酒のつきだしのような(?)感じで、料理が出てくるまでの間、空いたお腹をなぐさめてくれる。
小皿が出され、自由にどうぞ。左から、高菜を胡麻風味に和えたもの、白菜の一夜漬け、小梅干し。これが、なかなかいけます。
そしてもう一つ。
料理が届くまでの間のお楽しみ。すり鉢に入った胡麻をすりこぎで、細かく細かく摩り下ろしていく。
今の時代、一般家庭ですり鉢を使うことは、なかなかないだろう。子供も大人もおじいちゃんも、家族みんなでテーブルを囲んで、胡麻をするというのも、なかなか楽しいものだ。胡麻のすり方一つとってみても、個性があっておもしろいものだ。
余談だが、ファミリーレストランなどでは、明らかに家族連れだと思われる4人連れのテーブルで、各人が携帯を見ていたり、ゲームをしていたりと寂しい限りの光景を良く見る。
しかし、ここかつ政では、回りを見渡しても、皆、笑顔笑顔で、胡麻をすっているのだ。こういうところが、この店の人気の秘訣なのかもしれない。料理ができあがるまでの時間も、和気あいあいと楽しく待つことができる。
さあ、料理の登場です。
ジャンボロースかつ定食(250g)と、黒豚厚切りロースかつ定食(200g)。
写真は、麦飯と海苔の味噌汁。
ご飯は、白米or麦飯から、味噌汁は、トン汁or海苔から選択できる。すり鉢ですっていた胡麻に、かつ政特製の甘口、辛口のソースをまぜ、おもむろにとんかつへ。大きくて熱々のとんかつを、大きな口を開けてほお張る。
う~ん、“とんかつの詩”そのものです。サクサク、じゅわ~っと、柔らかな肉が、ごまとソースとからみあって、美味い。そしてホクホク麦飯と山盛りキャベツ。登場したときは食べきれない量に感じたものの、気が付けば、「キャベツとご飯、お代わりお願いしま~す。」と注文している私。体重計が怖いと重いながらも、250g完食。その上、黒豚にも手を出す始末。もちろん全ては調査のためと、こちらはお勧めの岩塩で。岩塩はもちろんおいしいのだが、何も付けなくても、肉そのものの味で十分楽しめる。恐るべし、黒豚。そして、恐るべしかつ政。
ここ数年、かつ政を初めとして、沼津近辺にも“かつ銀”、“京都 かつひろ”など、とんかつ専門店が進出をしてきたが、私の中では、かつ政がNo.1である。日本食の代表と言える程に、私達の生活に浸透しているとんかつ。ますます競い合って、おいしい店が出てくることを期待している。その前に、どうしたら家で、あのおいしいとんかつを再現できるのか、是非知りたい!
written by
かつ政
静岡県沼津市原町中2丁目13-11
TEL:055-967-8300
URL:http://www.masago.net/page/katumasa1.html
営業時間:11:00~22:00
定休日:年中無休
平均予算:3,000円
総合評価:
味の評価:
雰囲気:
サービス:
コストパフォーマンス:
←どうぞ、よろしく。
WIREDiCONの詳細情報については、こちらのページ
をご覧下さい。
古い話になるが、2004年(?)頃、台風被害の影響で、キャベツ1個の小売価格が600円近くに高騰したことがあったが、ここ、かつ政では、契約農家が収穫したキャベツを通常通り、おかわり自由で出し続けたという店である。
週末の食事時などは、行列ができ、広い駐車場では、車待機で順番を待つ家族連れの姿が見られる程である。
私も、どうしても頭が“とんかつ”モードになってしまい、ポケベルを持たされて1時間待った経験がある。
この日も土曜日の夕方だったため、既に順番待ちのお客さんが外まで溢れていた。函南店が改装中のため、沼津原店まで足を運んだと言う、家族連れがいたり、たかが“とんかつ”、されど“とんかつ”。侮れない。
もともとは西洋料理の“カツレツ”が日本化した洋食のひとつだが、今では味噌汁、お新香と共に出されることがほとんどで、代表的な日本食として認識されているのではないだろうか。
今回はジャンボロースかつ定食(250g)¥1,659と黒豚厚切りロースかつ定食(200g)¥2,362を注文。
とんかつと言ったら生ビール。もちろん、頂きました!ビールもお肉も相乗効果で美味しさ5割増。
この店の特徴といったら、料理を注文すると、まず、小鉢3点セットが用意され、自由に食べることができること。お酒のつきだしのような(?)感じで、料理が出てくるまでの間、空いたお腹をなぐさめてくれる。
小皿が出され、自由にどうぞ。左から、高菜を胡麻風味に和えたもの、白菜の一夜漬け、小梅干し。これが、なかなかいけます。
そしてもう一つ。
料理が届くまでの間のお楽しみ。すり鉢に入った胡麻をすりこぎで、細かく細かく摩り下ろしていく。
今の時代、一般家庭ですり鉢を使うことは、なかなかないだろう。子供も大人もおじいちゃんも、家族みんなでテーブルを囲んで、胡麻をするというのも、なかなか楽しいものだ。胡麻のすり方一つとってみても、個性があっておもしろいものだ。
余談だが、ファミリーレストランなどでは、明らかに家族連れだと思われる4人連れのテーブルで、各人が携帯を見ていたり、ゲームをしていたりと寂しい限りの光景を良く見る。
しかし、ここかつ政では、回りを見渡しても、皆、笑顔笑顔で、胡麻をすっているのだ。こういうところが、この店の人気の秘訣なのかもしれない。料理ができあがるまでの時間も、和気あいあいと楽しく待つことができる。
さあ、料理の登場です。
ジャンボロースかつ定食(250g)と、黒豚厚切りロースかつ定食(200g)。
写真は、麦飯と海苔の味噌汁。
ご飯は、白米or麦飯から、味噌汁は、トン汁or海苔から選択できる。すり鉢ですっていた胡麻に、かつ政特製の甘口、辛口のソースをまぜ、おもむろにとんかつへ。大きくて熱々のとんかつを、大きな口を開けてほお張る。
う~ん、“とんかつの詩”そのものです。サクサク、じゅわ~っと、柔らかな肉が、ごまとソースとからみあって、美味い。そしてホクホク麦飯と山盛りキャベツ。登場したときは食べきれない量に感じたものの、気が付けば、「キャベツとご飯、お代わりお願いしま~す。」と注文している私。体重計が怖いと重いながらも、250g完食。その上、黒豚にも手を出す始末。もちろん全ては調査のためと、こちらはお勧めの岩塩で。岩塩はもちろんおいしいのだが、何も付けなくても、肉そのものの味で十分楽しめる。恐るべし、黒豚。そして、恐るべしかつ政。
ここ数年、かつ政を初めとして、沼津近辺にも“かつ銀”、“京都 かつひろ”など、とんかつ専門店が進出をしてきたが、私の中では、かつ政がNo.1である。日本食の代表と言える程に、私達の生活に浸透しているとんかつ。ますます競い合って、おいしい店が出てくることを期待している。その前に、どうしたら家で、あのおいしいとんかつを再現できるのか、是非知りたい!
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かつ政
静岡県沼津市原町中2丁目13-11
TEL:055-967-8300
URL:http://www.masago.net/page/katumasa1.html
営業時間:11:00~22:00
定休日:年中無休
平均予算:3,000円
総合評価:

味の評価:

雰囲気:

サービス:

コストパフォーマンス:

←どうぞ、よろしく。
