道灌かがり(どうかんかがり) ~ステーキ@沼津~ 静岡おいしいもん!!! | 静岡おいしいもん!!!三島グルメツアー
2008年04月21日

道灌かがり(どうかんかがり) ~ステーキ@沼津~ 静岡おいしいもん!!!

テーマ:ステーキ
まずは、景気良くステーキのお店からはじめましょう!

このお店は、沼津港近くの閑静な街並みに移転して営業を再開。沼津駅からはかなりの距離があり、飲むことを考えるとアプローチ手段はタクシーしかない。大通りのイルミネーションとは無縁の暗い裏道にぽつんと立っており、車窓に目を凝らしながら近くまで着た時にやっと、ノボリと店名のほのかな明かりの看板を見つけてやっとそこだと気付く。
道灌かがり外観
それ以外は全くお店らしい感じがなく、何かの事務所兼住宅みたいな感じの外観で、軒下の車庫の横を通り抜けてやっと趣のある扉にたどり着く。
店内に入ると、予想と反して、とても広くて豪華。鉄板カウンターが2列もあり、鉄板焼きの店にしてはシックながら凝った造りのインテリアである。席に導かれ、外套は壁に作りつけのクローゼットに預け、荷物は壁際の椅子において着席。
客層は、6名ほどで来ている企業の接待(相手は、外人さん)以外は全てカップルで、年齢層や構成はざまざまだが、とびきり若いカップルには場所柄・店柄不似合いで、年齢の上の方はお二人の食欲次第というところだろうか。自ずとその間の条件に当てはまる年代層が見事にミックスした5組の光景である。ご接待のグループと、飲食店のママさんとお客さんといった風情のカップルは出来上がっていてちょっと騒々しい。この日は、一人客はいないが、予約が取れればOKの感じみたいだ。曜日で比較的空いているのか、組ごとに間の席を開けてくれたのは、落ち着けて助かる。

ワイン
メニューは、ステーキを中心とする鉄板焼きのメニューがあるだけで、特別、ワインリストの類はない。料理のメニューの中に1ページだけワインのメニューがある。赤でも選択肢は5~6種類だけ。店の名前を冠したハウスワインが筆頭に載っているが、ブドウ種の説明とかの表示もなく敬遠。ボジョレーもハウスワインと並んで適値ではあるが、旬は少し過ぎてしまっているし、今日の料理にはあまり似合いそうにないので、中口の表示があるイタリアの赤ワイン(Campolieti Ripasso Valpolicella Classico Superiore)を注文。値段もハーフボトルが3000円弱でメニューの中で一番、リーズナブルに見えた。テイスティングもさせてもらえた。コルクチェックはOK.。ちゃんと冷暗所で寝かせて管理されていたことが分る。フルーティな割には、割としっかりした重みもあり、ヘビーな肉料理にはぴったりのチョイスだ。市価でフルボトル二千円台くらいのものだろうか。もう少し大き目のグラスでブーケも味わいたいところだし、少々冷えすぎているかなとも思ったが、熱い鉄板の前ゆえの事情にすぐに気が付いた。結局、前菜からメインのステーキまでこのハーフボトル1本で二人十分、楽しめた。Classicoと名の付くイタリアワインは酔いの回りがはやい気がするのだけれど、料理とゆっくり楽しめば絶好の引き立て役になる。

隣のカウンターのカップルは、ずっとボトルのシャンパンを飲んでいたが、肉料理とは確実にけんかしてしまうので、乾杯から前菜までにしておけばよいのにと、ニンニクと炭酸のケミストリーに余計な心配もしてみる。
オマール海老が付くコースは俄然、お値段が張るが、肉中心だと適価。お手軽セット4000円と、かがりコース6000円を注文した。どちらもリーズナブルな値段ながら「和牛」だそう。かがりコースはサーロインをチョイスしたので200gと食べでがある。別々のコースを頼んでも、分けられるものは全て、切り分けてくれるので、二人仲良く料理を楽しむことができる。二コースの大きな違いは、お手軽セットに法蓮草エッグが付くこと、かがりコースの食後には、アイスクリームだけではなく、「鉄板焼きの炎のデザート」と称するパフォーマンス付きの豪華な焼きフルーツの名物デザートが付くこと。
オードブル

(1)前菜
トマトソースでナスを煮込んだラタトゥーユ。カクテルグラスのトッピングにホタルイカとシュリンプ。手前側には、一口サイズのローストビーフが添えられている。ラタトゥーユは見た目がイカの塩辛みたいで、苦手かなと思ったけど、食べてみると良く調理されたひんやりした茄子の味は、プチイタリアン的で意外と美味しかった。


(2)付け添え
野菜焼きだけかと思ったら、野菜が焼けるまでの間に「しんじょ」や牡蠣がラインナップ。どちらも生臭さはなく、とても上手く下調理をしてある。ポン酢を付けて食べると口の中でとろけて美味しい。野菜は、アスパラ、エノキやオニオンなど。いずれも時間をかけてゆっくり火を通してから出される。焦げ目は少し気になる。ポテトは裏でフライをして横から給仕された。

ほうれんそう
お手軽セットのほうれん草エッグ











ステーキ


(3)肉料理
待ちに待った肉料理の調理は、意外と淡白。塩・胡椒のケースを後ろ手に投げてキャッチするパフォーマンスも。これって、沖縄の国際通りや北谷町のステーキハウス限定かと思っていた。肉は、好みに合わせて、ポン酢かガーリックバターで食べる。付け合せのガーリックチップやわさび、柚子胡椒はお好みに合わせていただく。柚子胡椒を付けてポン酢で食べると特に美味しい。肝心の肉本体の味だが、まあ、このクラスだと国産牛とはいえ少々硬め。脂身は全て切り落とされて、カリカリに焼かれてガーリックライスに。やはり、こちらも火加減が少し過ぎているかなと気にはなるが、じゃこめしではなくて、ガーリックライスのチョイスは正解だったと思う。

炎のデザート



(4)デザート

林檎の半身や苺をじっくり焼き、照明を暗くして最後に蒸留酒をかけたオレンジの螺旋状の皮に着火。炎と鉄板に挟まれたアイスクリームは、適度に溶けてお酒の香りがたっぷり。お味の方は、メインの林檎は時間とお砂糖をたっぷりかけてあるだけあって、一口目は甘くてとろ~り。舌の上で次に、すっぱさがじゅわっと広がる。








炎のデザート

全体を通した食後の感想は、周りの脇役が頑張ってくれたお陰で、肉の味が盛り立てられてまずまず満足、といったところ。メインとなる肉に至るまで時間的にかなり引っ張られるので、肉自体の味のインパクトに、さらに力強さ、至福感がないと全体が美味しいのにいま一つ物足らない。あとは、その日の客層にもよると思うが、回りが少し騒々しくても、料理を楽しみつつ、話に花を咲かせる気心に知れた相方と行くことがお勧め。

written by
m1

道灌かがり(どうかんかがり)
静岡県沼津市千本西町26-3
TEL:055-952-3600
URL:http://nttbj.itp.ne.jp/0559523600/index.html?Media_cate=populer&svc=1303
営業時間:11:00~13:30 (LO) / 17:00~20:30 (LO)
定休日:毎週水曜日定休 平日・休日ともにランチ営業あり
平均予算:ランチ)2100円  通常)6,000円
総合評価:star3
味の評価:star4
雰囲気:star3
サービス:star3
コストパフォーマンス:star4


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