そば台所 田 ~そば@沼津~ 静岡おいしいもん!!! | 静岡おいしいもん!!!三島グルメツアー
2008年05月04日

そば台所 田 ~そば@沼津~ 静岡おいしいもん!!!

テーマ:和食
そば台所田は、沼津で一番繁盛している寿司屋「すし田」の姉妹店。すし田の向かいにある。
外観は黒で統一され、“蕎麦屋”というにはもったいないほどおしゃれでシックな店構え。黒色の壁と白の暖簾が妙にマッチしていて、ちょい悪おやじに似合いそうな店だ。中は明るく、木のぬくもりを感じさせる純和風の造りだ。

46.外観


扉を開けると、目の前がカウンター席になっている。奥の棚には、焼酎の瓶がずらりと並んでいる。その下のおしゃれな急須が、かわいらしい。ほんのりとジャズが流れ、大人の世界を醸し出している。和装の店員さんに迎えられ、カウンター席に案内された。

天井が高く、ゆったり座れるスペースが確保されている。カウンターの他、座敷の個部屋がいくつかあるようだ。来店日は2月初旬、外はかなり冷え込んでいため、カウンターは足下が結構冷える。ちょっと寒いようなそぶりをみせたら、お店の人がセラミックヒーターをセッティングしてくれた。なかなか気が利くお店だなと、まずは感心した。でも残念だったのが、おしぼりが冷たかったこと。一番冷え込む季節なので、せめて温かなおしぼりを出してほしかった。







46.酒

飲み物を注文しようとメニューに目を向けると、この店は焼酎がメインらしい。そば台所というだけあって、“そば焼酎”か。宮崎産麦焼酎中々(なかなか)をグラスロックで注文。この中々という焼酎は、なかなか手に入らない銘柄だそうだ。とても飲みやすく、心地良い麦の香りがする焼酎だった。連れは一言、味はなかなかでしたとオヤジギャグをとばしていた。

この店は基本的に予約が必要で、料理もコースになっている。蕎麦会席3,500円、4,500円、6,000円の3コースが用意されている。我々は、真ん中の4,500円コースを注文。


まずは、前菜。ざるの中に小皿がいくつか入っている。演出にもこだわりを感じる。
小皿の品は一口サイズのさつま揚げ、小魚の南蛮漬け、ホタテのグラタン、豆腐のピーナッツがけ、ふろふき大根。
46.前菜
ここで驚いたのが、蕎麦会席なのに、蕎麦を使った料理が見当たらないこと。
もしかしたら、蕎麦粉を料理に使っているのかと思い、期待しながらさつま揚げを一口食べてみる。おいしい。でも蕎麦の味はしない。グラタンも一口食べてみた。蕎麦の存在を感じない。全て頂いたがやはり蕎麦はどこにもなかった。

蕎麦会席といっても、店それぞれで、最初から蕎麦尽くしで攻めてくる店、最後の締めまで“お楽しみ”として期待を持たせ続ける店など、いろいろだ。さて、この店はどのような趣向なのだろうか、期待は高まる。
前菜を一通り食したところで、次の料理が運ばれてきた。料理が出るタイミングはなかなかよい。
46.ハモ

ハモと豆腐団子の飛竜頭(ひりゅうず)

店員が、自家製豆腐を使っていることを自慢していたが、飛竜頭とは、いわゆるがんもどきのこと。がんもどきの味の良し悪しと言われても、食べ慣れていないせいか、おいしさがいまいち分からない。どちらかというと食感を味わう料理かもしれない。とりあえず、焼酎で口直しといこう。





46.蟹しゅうまい

次の料理は、カニ焼売

そして、その横には、葉付きキンカンが1つ。
カニ焼売を1個口に頬張ってみる。これが、すごく旨い。ほんのりゆずの香りが口の中に広がり、ここまでの一押し。店員が、この料理は自信作だと言っていただけのことはある。2つしかないのがちょっと残念。もっと食べたい!添えてあったキンカンが、予想以上にジューシーで甘い。前回キンカンを食べたのは、何年前だったろうか。とても懐かしく感じた瞬間だった。カニ焼売は大当たり、次も期待しよう。




46.さごし

次は、四角い皿に焼き魚(さごし)、大根とわさびみそ、しいたけみそと、味噌尽くしの料理。

焼き魚のさごしは鰆の幼魚。あっさりと上品な味わいで、食べやすかった。大根とわさびみその組み合わせは、ベストマッチ。一口で終わってしまったが、もう一度食べたいお気に入りの一品。





46.お雛様

カウンターの周りを眺めていると、お雛様が飾られていた。料理だけでなく、インテリアにも季節感を取り入れる工夫がなされていることに、感動。
我々以外の客は、漏れ聞こえてきた談笑の声から推測するに、年配の女性グループ、管理職クラスの会社員といったところか。店内は総じて静かで、接待や記念日等に利用しているようだ。
店員については、料理や飲み物の知識、質問への回答など、接客はなかなかのもので、さすが教育されている。



46.寿司
次の料理は、刺身だ。このタイミングで刺身か。普通刺身って、最初に出やしないか。次は、どんな仕掛けがあるのか。

刺身と共に、海苔巻きが1つ。不思議に思って聞いてみたところ、理由を聞いて納得。ちょうど節分の時季なので、恵方巻きとして添えたという、季節感のある料理というわけだ。これを聞いた我々は、今年の恵方、南南東を向いて黙々と恵方巻を頬張った。御利益はあるのか、、、

あくまでこの皿のメインは刺身。いうまでもなく、魚は沼津の地魚。まずいわけがない。新鮮で、何ともいえずうまい!姉妹店が寿司屋なので、ネタも確かだ。卵焼きも寿司屋のレベル。
46.天婦羅

四角い、ちょっと大きめの皿が運ばれてきた。期待大。エビ、しめじ、なす、芽キャベツ、穴子の天婦羅だ。お酒を飲みながらの箸休めにちょうどいい。
天麩羅を眺めながら、ふと気付いた。天つゆがない。







46.塩
天麩羅の横に小皿がセッティングされている。もしかして、塩オンリーか?テーブルの上には、白と緑(茶塩)とグレー(梅塩)の3種の塩が揃っている。塩で食べさせるからには、味にはかなり自信があるのだろう。
では、さっそく3種類の塩の味見から。それぞれに個性があって、おもしろい。私は、白い塩にした。天麩羅は揚げたてで、とてもさくさくしておいしかった。特に芽キャベツ。旨みが凝縮され、甘くて風味がよい。もう少しお腹が空いていたら、もっとおいしく頂けたと思う。ちょっと残念だ。



46.そば
そろそろ終盤か。天麩羅の後はもう蕎麦しかない。ざるが運ばれてきた。やった、待ちに待った念願の蕎麦。これを待っていたんだよ。
確かに蕎麦だ。それも〆蕎麦

薬味をそばつゆに落とし、蕎麦をすする。これは、、、なんというおいしさ。普段食べる蕎麦のレベルではない。やはり店名にそば台所と付けるだけことはある。すごい。極めている。手打ち麺だけにこしがある。つけだれも辛すぎず、甘すぎず、微妙なバランスを保っている。お腹が一杯だったことも忘れてしまい、あっという間にたいらげた。この蕎麦には、参ったとしか言いようがない。感動の一瞬だった。

46.デザート

最後のデザート
バニラアイスの上に小倉あんこ、もち、砕いたナッツがトッピングされている。アイスクリームは冷たくて、口直しには最高だった。満足。








46.お茶

最後の最後に、専門店ならではの蕎麦茶を頂いた。出された急須が、なんともかわいらしい。その風貌が気に入ってしまった。
お茶を味わっている時に、大将が挨拶に来て下さった。
ちょっと怖そうな感じだったが、やさしい笑顔とおいしい料理が重なり、うれしくなった。
桜の季節のころ、そして新蕎麦の季節と、四季折々に訪れてみたい店だ。次は、座敷でゆっくりと6,500円のコースを堪能したいと思う。



written by
m4



そば台所 田
静岡県沼津市高沢町5-14
TEL:055-925-4141
URL:http://www.soba-den.com/menu/menu.html
営業時間:昼)11:30-13:30 夜)17:30-22:00
定休日:日曜日
平均予算:昼)3,000円 夜)5,000円
総合評価:star4
味の評価:star4
雰囲気:star4
サービス:star3
コストパフォーマンス:star3

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