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Life in colours!

引越しが決まり
このところブログをご無沙汰しておりました

気がつけば3月も後半になり
日本では桜の開花宣言があったようですね

仕事柄、
この時期の帰省が出来ないので
日本の桜やお花見を
懐かしく感じるこの頃です

青空に映えるピンクの桜
自然がつくりだす
そんな素敵な色のコントラストに
春の訪れを知る

そんな季節のなか
上に気をとられていると

いつの間にか
足元にも

季節の訪れを告げる
色とりどりの花達が…



ゲラニウム


コリダリス


シャスターデイジー


アクレイギア


種になったアリウム



そんな季節への
カウントダウンが
もう始まっているんですね

こんな素敵な色に溢れた世界に
ふと足をとめ
自然に触れると
忙しさのなかでたまっていたものが
ストンっと落ちていく感じがします

ペラゴニウム


ツルアジサイ


プリムラ


メコノプシス



さぁ、春の芽吹きと共に
引越しの時までもう少し

近づく夢のマイガーデンと
そこに咲きほこる花達を想像しながら

もう少しの間
仕事と荷造りに励むとしますクローバー

イギリスに来てガーデ二ングを始めた頃

珍しい花たちや
色とりどりの花達にたちまち魅了され

花が出回るピークの夏の頃
毎週のようにガーデンセンターに足を運び
新しい花を探す日々

玄関先は色とりどりの花で飾られて
近所の方からも声のかかる
それなりに自慢のミニガーデン

そんな自己満足の世界に浸っていた頃
ふとそのシーズンが終わって初めて気づく

玄関先に残された
花期を終えた植木鉢達…

花期のピーク時興奮して
大好きなコテージプランツを買いあさり
アレンジしたのはいいものの

花が終わる時期も同じ

土だけが残り
茶色くなった鉢をみて初めて気づかされる

作り込んだと思っていたアレンジメントは
ワンシーズンだけのお楽しみ…



そんな頃、丁度テレビでガーデニング番組をやっていて
ガーデナーがこんなことを口にしていた。

「四季を通して楽しめるガーデンをつくりなさい。
そのためには年中通してガーデンセンターに足を運びなさい。」

それから、季節を問わずガーデンセンターに出向き
冬の庭園にも訪れるよう心がけた


いつかフォーシーズンガーデンを。


そして、そんな時に出会った
ウィズリーガーデンのアルパインと呼ばれる高山植物

メインのガーデンはまだ花もなく
冬の名残あるそんなガーデンの片隅で

突然迷い込んだ別世界

宝石のように散らばる
アルパイン達の見事な共演

植物学者の間でも有名と言われる
ウィズリーのアルパインハウス

そのクロースアップをお楽しみ下さいカメラ










イフェイオン セロウィアナム



ヘパティカ ノビリス






ペチコート水仙
ナルキッソス



デロスペルマ スファルマントイデス



フリティラリア



シラー



シラーとシクラメン
個人的にとても好きな組み合わせ



ちょっと風変わりなムスカリ
ムスカリ コエレステ



スコリオプス ビゲロヴィ



サキシフラガ



ラケナリア



いかがでしょう?
あなたのお気に入りの宝石、見つかりましたか?クローバー
週末のお散歩

ミツバチのように
顔を近ずけて
楽しまずにはいられない

三椏(ミツマタ)を見つけました

甘くさわやかな香り
すぅと大きく息を吸いこむと
思わず顔がほころびます



日に日に地上から顔をだす
春を祝うお花たち






冬の名残のある
こんな風景とのコントラストが
また素敵な時期でもあります



コーナスと呼ばれる
サンゴミズキのある景色も

この時期ならでは





さぁ、また一週間の始まり
今週はどんな花に出会えるだろう。
コッツウォルズにある
アンティークショップにて
本日購入のオブジェ達





スカートの裾をひっぱる
はにかみ屋さんの
ビクトリアンガールは
以前からずっと欲しかったもの

お店に入るやいなや
そんなオブジェに遭遇

ハッピーな一日でしたクローバー

この子達の活躍ぶりは
またいつかご報告させていただきますね天使
春の妖精と言われる
シラーシビリカ



5センチほどの
小さな葉っぱの間から
花芽が顔を出してきました。

一日かけて
ゆっくりと顔を出していく
その姿はまるで
スローモーションの
動画を見ているよう

時の流れを感じる
神秘的で優雅な球根植物

シラーシビリカは
高山植物の一種

ブルークォーツのような
透き通る青い花は
小さいながらも主役級の存在感

もうすぐで
かわいいお顔を拝見出来そうです♪


花の妖精といえば
こちらはスイスアルプスの妖精

スイスの国花
エーデルワイス



スイスでは
野生種が減少してきていて
それを見つけるのは
非常に困難になってきているらしく

アルプス登山に行った友人が
そんな花をぜひ私の庭で
見れるようになって欲しいと
買ってきてくれたお土産の種

そんなストーリーと共に
特別な思いで
この種を眺めています

いつかそんな想いとともに
マイガーデンにも訪れて欲しい

アルプスの妖精 エーデルワイス。

ゆっくり訪れる
春の気配を感じながら

オードリーヘップバーンの名言

'To plant a garden is to believe in tomorrow'
庭に植物を植えるということは「明日」を信じるということ

なんて言葉を思いだしたり。

「明日」が来るから
種を蒔き
球根を植え
花を愛でる

そして私達の一年は
そんな「明日」の繰り返し