都内の坂道歩き




坂道が好きです!

まずは#100達成!!

これからも都内の気になるところを

勝手気ままに巡りますあしあと




vol.20  #123〜#130

文京区小日向(その2)

 2024/2月



ホントに今年の2月は

気温の上がり下がりが激しいですね〜煽り

歩いたこの日は日差しが強く晴れ

歩き出したらもう上着を着ていられない

ほどになってしまいましたあせる


文京区小日向の坂道歩き2回目

小日向エリアの上半分を端から端へ

横断する形で歩いて行きます足あと




あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと




東京メトロ有楽町線

江戸川橋駅からスタートします



首都高下をくぐって小日向方面へ



前回の最後に下った鷺坂を右に見て



真っ直ぐ進みます上矢印

道路左側は地名が文京区音羽となり

この辺りちょうど地名境となります

この先の八幡坂鼠坂

音羽エリアに入り込みます



2,3分歩くと八幡坂の標識がビックリマーク

歩行専用の階段坂です



#123  八幡坂




八幡坂の由来

音羽1丁目から小日向2丁目

音羽1丁目の間まで

明治時代の始めまで今宮神社の地に

田中八幡宮があったので八幡坂と呼ばれた



途中から『く』の字に曲がります



上り切り直進して行くと左手に

『石川啄木初の上京下宿跡』

という碑がありました





更に進みます



鳩山会館裏手



また少し歩くと左手に下る坂が

見えて来て



これが鼠坂 下ります



#124  鼠坂



鼠坂の由来

音羽一丁目1013の間

鼠ではなくては上がり降りが出来ない 

という意味で付けた名

空車の人力車でも降りることも出来ない



坂下より

結構長い坂でした

次の坂道に行くために再び上ります驚き


坂上に戻って今度は茗荷谷(東方向)方面へ

小日向の閑静な住宅街をしばらく

歩いて行きます足あと



あしあとあしあとあしあと



茗荷谷にほど近い所だけに

だいぶ下って来た感がありますが

右手角の宗四郎稲荷大明神神社から

蛙坂へ上って行きます



右手の方へ



#125  蛙坂



坂上方向



蛙坂(復坂=かえるざか)の由来

小日向一丁目2325の間

かつて坂の東は湿地帯で蛙が池に集まり

また向かいの屋敷内に古池があって

ここも蛙がいた

昔この坂で左右の蛙の合戦があったので

蛙坂とよぶようになった



坂下方向



上り切って真っ直ぐ

最初の角を左へ曲がると



#126  切支丹坂



ガード上は東京メトロ

中野検車区小石川分室とあり

丸の内線の車庫(屋根のない)?ですかね!?



切支丹坂の由来(標識無し)

小日向一丁目1624の間

切支丹屋敷近くにあるためその名がついたと

されている

幽霊坂とも呼ばれている

ガードのトンネルから続く坂道



トンネル途中から振り返って



トンネルを抜け道路を渡ったら

庚申坂のこれもまた歩行専用の階段坂です



こちらも『く』の字に曲がる坂です




#127  庚申坂






庚申坂の由来

春日2丁目小日向4丁目の間

昔坂下に庚申の碑があったため



坂上から



庚申坂を上り切り直進すると

春日通りに出ました



左手方向へ少し歩き



小石川五丁目の信号を過ぎ



ここから藤坂





#128  藤坂




藤坂(富士坂・禿(かむろ)坂)の由来

小日向四丁目34の間

藤寺(曹洞宗伝明寺)の前の坂であるため



坂下より

下って右方向へ



丸の内線のガードトンネルをくぐりぬけて

また折り返すようにもう一方のトンネルへ



釈迦坂を上ります




ガードを抜けると両側石垣





右に左によく曲がります



標識見えて来ました



#129  釈迦坂




釈迦坂の由来

小日向4-4 徳雲寺裏

坂脇の崖上に徳雲寺があり

その釈迦の石像が坂から見えたので

坂名となった



道なりに進みます







丸の内線茗荷谷駅出入口3を右手に見て



左手の茗荷坂を下ります






下り切ると三叉路になっていて

この地点がいわゆる茗荷谷

マップには記されていました



#130  茗荷坂



茗荷坂の由来

(小日向4丁目大塚1丁目の間)

昔この辺りで茗荷が多く栽培されたため

ついた町名で

そこの坂道であるため坂名になった



再び上ります

年代を感じさせる飲み屋さんとか

小売店が並んでいます




東京メトロ丸の内線茗荷谷駅

茗荷谷の駅は谷ではなく坂の上でした

今回の坂道歩き終了〜〜




鉛筆鉛筆鉛筆



今回巡った8坂道のうち3箇所が階段坂でした

そして他の道路も含め曲がった道や

一方通行のような細い道が多かったのは

昔の名残りということでしょうか


それから・・・以前巡った港区にも

鼠坂幽霊坂と名の付いた坂がありましたが

鼠坂細い・急・曲がっている

幽霊坂暗い・物騒・墓所がある

などどちらも坂のイメージで

名付けられたであろう共通点がありますね


港区の次に坂の多い文京区

まだまだ続きますアップ




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​カウント対象の自分ルール

ダイヤオレンジ都内の坂道であること

ダイヤオレンジ案内碑(標柱)のある坂道

であること(基本的には!)