都内の坂道歩き




坂道が好きです!

都内の気になるところを

まずは#100を目標に

勝手気ままに巡りますあしあと




vol.15  #091〜#096

市ヶ谷(その2)〜神楽坂エリア  2023/5月




今回はまたまた市ヶ谷エリア


前回見落としのあった坂を歩き

そこから神楽坂エリアへ行きます

新宿区の坂道歩きです



あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと



JR市ヶ谷駅 JR出口1から

外堀にかかる市ケ谷橋を渡って

外堀通りに出ます




外堀通りを右方向へ少し歩くと
左手に前回見落としその①
左内坂のゆる〜い上りが見えて来ます

えっハッもしかして標柱無しガーン?
とりあえず上って行きます




しばらく上り
坂の傾斜が増した所に標柱がありましたスターOK

#091  左内坂




左内坂の由来

江戸時代初期に坂上が開発され

名主島田左内が草創したことに因む




次は前回見落としその②の坂道を目指し

左内坂から道なりに進みます足あと

左手には防衛省の境界柵が続きます




防衛省裏手あたり

道なりに進みます

そして前回見落としていた坂道へ足あと




このエリア一帯

DNPの建物が目につきます

何かと思ったら「大日本印刷」でした




歩いたのはGWの真っ只中でしたが

企業エリアなので

ほんっとに人がいない!




真っ直ぐ進むと

前回歩いた中根坂ですが

手前を右折します





とにかく静かです




中央の細い上り坂が

見落とした鼠坂だと思われますが

特に標柱などは無く…(無いのか…泣)




坂上より




更に真っ直ぐ下り切り

北西方向(東京メトロ東西線神楽坂駅方向)に

しばらく直進します足あと



あしあとあしあとあしあと










都営大江戸線牛込神楽坂駅近くの

弁天坂を目指して歩きます







下りに差し掛かりました

マップ上では弁天坂とありますが

標柱は見当たらず…




ほぼ突き当たりに
都道に下る袖摺坂という階段坂がありました
実はこの坂はノーチェックでして!
たまたま見つけたので
そりゃもうラッキーチョキ爆笑

#092  袖摺(そですり)坂

黒い板塀が趣あっていいですね!



袖摺坂の由来




坂下より




袖摺坂を下って都道433号に出ると

少し上った所に弁天坂の碑がありました爆笑

#093  弁天坂




青銅の渋い碑でした







弁天坂の由来
坂下の南蔵院境内に弁天堂があったことに
由来する




袖摺坂を下れば都道の歩道へ

ショートカットできます!




再び袖摺坂を上って

来た道を折り返し

神楽坂駅に近い滝の坂を目指して

しばらく歩いて行きます足あと





あしあとあしあとあしあと




この辺りの住居表示は

○丁目○番地ではなく

○番地といった昔の地番のまま

こちょこちょと狭い道が

入り組んでいます








滝の坂です

標柱は無いな〜と思いながら

(無いのか…泣その②)

大分下って来ました




下り切ると都道25号に出ます

右方向に行けば東京メトロ神楽坂駅

という地点



坂下より

一通の真っ直ぐで長〜〜い坂でした




さてここからは

商店街でお馴染みの

神楽坂方面へ歩いて行きます







神楽坂近辺は閑静な住宅地

新坂の標柱がありました




#094  新坂




新坂の由来

江戸時代(享保16年) とある大名屋敷跡に

新しく道路が造られ

坂が開通したことに由来する




ほぼ直角に曲がり



道なりに歩いて行くと

庾嶺(ゆれい)坂の坂上に出ます




こちらは丁度1年前にも歩いた坂です

道幅の広さも丁度良く

落ち着いた雰囲気があって

好きな坂道の一つですラブラブ




坂下より




上矢印上矢印上矢印

ここまでが今回歩いたルートでした





これより前回歩いた
神楽坂エリアの未掲載の坂道です
下矢印下矢印下矢印



新坂のやや北西ほど近いところに

#095  地蔵坂  




地蔵坂の由来

坂上の光照寺

近江国三井寺より移されたという

子安地蔵があったことに由来する




由来の元となった光照寺




坂下より



少し下った所から





地蔵坂を下り切ると

神楽坂に出ます




神楽坂を下り切り




飯田橋駅を右に見ながら



100メートル程歩き

左手に上る軽子坂を上って行きます



坂上より

#096  軽子坂 




軽子坂の由来

軽子とは軽籠持の略称

かつて飯田濠の船着場から

船荷を軽籠で運んだ運搬人が

この辺りに多く住んだことに由来する




軽子坂を上ると三年坂という

坂道の途中にぶつかりますが

起点に当たる所まで戻り

上って行きます







神楽坂にぶつかる終着点

三年坂という標記は無く

本多横丁というネーミングに

なっています




以上ここまでが前回歩いた所でした






神楽坂エリアを下ったら

帰りは飯田橋駅が近いのですが

市ケ谷駅まで一駅分

外堀通りを歩くことにしました足あと





外堀に沿って桜の時期には

とても見事です






JR市ヶ谷駅に到着





鉛筆鉛筆鉛筆




坂道にも細い道から

車の通る広い道路まで

色々有りますが


個人的には車があまり通らない

真っ直ぐよりは

少し湾曲した坂道が好きですね〜


でも今回一番印象に残ったのは

階段坂の袖摺坂




この坂の名称といい

両側の石垣と黒い板塀といい

絶妙にいい味出してるなぁ〜〜ラブ



標柱有りの坂道カウント

#96まで来ましたビックリマーク

次回は#100達成目指しますアップ




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​#100カウント対象の自分ルール

ダイヤオレンジ都内の坂道であること

ダイヤオレンジ案内碑のある坂道

であること(基本的には!)