都内の坂道歩き
坂道が好きです！
都内の気になるところを
まずは#100を目標に
勝手気ままに巡ります
vol.12 #071〜#076
赤坂(その2) 2023/3月
完全にWBCロスに陥っているこの頃…
しかし世間もまだまだ
世界一奪還の余韻冷めやらず
といった状況ですよね
本当に最高の感動でした
さて今回は赤坂その2
赤坂見附駅 赤坂3丁目出口から
スタートしました
路上に出ると青山通り
青山方面に向かって歩いて行きます
歩きながら右手を見ると
ホテルニューオータニが
ほぼ完全形で見えました
左手の上り坂が牛鳴(うしなき)坂です
#071 牛鳴坂
牛鳴坂の由来
上って行きます
若い桜の木
まさに開花が始まったところでした
坂上から
更にまっすぐ歩いて行きます
この通りは旧大山街道とありました
右手に下る坂があり
これが弾正(だんじょう)坂
#072 弾正坂
弾正坂の由来
弾正ダイヒツとは⁇
まぁ何かの役職なんでしょうね
一応調べました
とってもざっくり言うと
弾正は弾正台という官庁のことで
監察・治安維持などが主要な業務
そして大弼とは弾正台の次官に当たる役職で
少弼というのもあったようです
下ると青山通りにぶつかりますが
突っ切って更に下ります
青山通りを境に
住居表示は元赤坂になります
坂下より
右方向に少し歩くと
すぐV字に上る九郎九(くろぐ)坂が
見えて来ます
#073 九郎九坂
九郎九坂の由来
ほぼ上り着いた所
再び青山通りにぶつかります
こちらは豊川稲荷東京別院
坂上より
再び青山通りを青山方面へ歩くと
ここは先ほど弾正坂から下って来た
交差点です
低い建物はとらや赤坂店
渡って折り返し弾正坂を上り
旧大山街道を再び直進すると
青山通りとの合流点
左手に下る薬研(やげん)坂があります
青山通りの歩道橋から赤坂方面を見ました
左手は赤坂御所や迎賓館の杜です
#074 薬研坂
薬研坂の由来
下ってまた上ります
坂上から
直進します
この一帯ほぼ商業エリアです
左手に円通寺坂が見えて来ました
#075 円通寺坂
円通寺坂の由来
すぐ近くに由来となった(?)
円通寺というお寺がありました
下って行きます
この辺りの住居表示は
坂下より
坂を下り切り一ツ木通りに出ました
一気に繁華街へと変わります
しばらく歩き右手のTBSエリアへ
裏手の方へと上って行きます
こちらはさくら坂
TBSビルと赤坂ACTシアター
ハリーポッター上演中
TBSを回り込むように
左手への三分(さんぷん)坂の
下りが見えてきました
#076 三分坂
三分坂の由来
さんぶと読むのではなく
さんぷんと読む意味に納得
相当な急坂です
下りでよかった〜〜
これ逆コースだったら
完全に折れてました
坂下より
もちろん実際には上っているのですが
全然下って来たように見えないので…
場所を変えて
引いた所から撮ってみました
これだけの斜度です
赤坂5丁目交番前交差点の
平坦地まで下って来て
ここから左方向(赤坂駅方向)へ
左手にTBSの正面入り口
サカス坂は警備員さんが立っていました
Biz Tower前の広場
ハリーポッター仕様になっています
TBS直結の赤坂駅
終着点です
今回歩いた赤坂はTBSのお膝元でもあり
坂道に隣接するのは
ほとんど商業施設
もちろんマンションはありますが
果たして戸建ての住居があったかしら？
お寺はあったけれど…という印象でした
そして行ってみて初めて分かった
坂の読み名が幾つもありました
それぞれ歴史に由来するんですね〜
また港区には「さくら坂」と名のつく坂が
いくつもありましたが
私が歩いた範囲で案内碑があったのは
こちらアークヒルズの「桜坂」のみ
他との違いは漢字標記になっていること
(撮影は約1年前)
他の「さくら坂」については
まぁ桜並木のある坂道だから
「さくら坂」ってつけちゃいました
ってところなのかなと
これで港区は終了します
まだ見つけていない坂道はあると
思いますけれどね
マーカーで囲った所が歩いたエリア
(外側の赤い点線が港区を示します)
次はどのエリアにするか
まだ決めていませんが
まだまだ#100を目指して続きます
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#100カウント対象の自分ルール
都内の坂道であること
案内碑のある坂道
であること(基本的には！)