只今、16日目の朝。
ベッドの上に居ます。
そう。
宿泊施設に泊まっていまーす!
朝から予報にはなかった雨に見舞われ、
げんなりしながら歩き始めました。
最初の34番札所でいつもペースが似ているメンバーと顔を合わせます。
土佐市内をファーストフードの誘惑に負けないように歩き、
次の35番札所へ。
子どもの頃、よく川で遊んでいたんですが、
うちの地元の川は丸みのある大きな石がゴロゴロしてるんですね。
そこをぴょんぴょん、安定した石だけを見抜いて、
なるべく的確な位置、足の角度で乗っては、渡り走っていました。
そんなことが、今、大した山登りの経験もないのに、
お寺へ向かう山の登り降りの時に役立っているんだなぁと思いました。
子どもの頃に外で遊ぶのは大事!ってこと。
自然は遊具と違っていつも一定ではないからね。
そんなこんなで土佐を抜け、
宇佐の方へと向かいます。
36番手前の宇佐大橋に差し掛かった時、
車からおばちゃんが声をかけてくれてお接待を頂きました。
お接待は断らないのがマナー。
実はお金を頂きました。
「これで国民宿舎があるから泊まりなさい!」
「安いから!いーからいーから!」
正直、野宿すればこのお金は浮くなぁ。って考えたけど、
これも何かの導きだろう。と。
それと、「これがおばちゃんのお接待だから!」って言ってたから、
やっぱり泊まろう!体を癒そう!って思って、国民宿舎土佐に宿泊。
おばちゃんに紹介してもらったオーナーさんはいなかったけど
いつも顔を合わせるお遍路さんたちがいて、いつもよりお話することができました。
お風呂は展望風呂もあるし、布団もテレビもある!
いやぁ、ありがたいです。
明日はいつものメンバーと
須崎を目指して同じ道を歩くことになります(^-^)
つづーく
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