直島で迎える2回目の朝。
いい天気やー!
美術館が開くまで時間もあったし、
バスの時間も中途ハンパだったので、
散歩がてら歩いて美術館に行きました。
散歩しながら撮った写真です。
南瓜 草間彌生(やよい)
三枚の正方形 ジョージ・リッキー
これ、風を受けてゆったりとゆれるんです。
島にはいたるところにアート作品があって、自由に見て回れます。
これ以外にも、20点近くの、完成度の高い作品があります。
これは神様が創ったアートですね。
さ、開館前のチケット売り場(美術館とは別の場所にあるので。)で
並んでチケット購入。朝から多くの方が足を運んでました。
外国の方も数人。
美術館内でのルールをお聞きし、いざ入館!
ここも建築家日本代表、安藤忠雄建築です。
文字通り、丘の上にあっても、その多くが地中に埋まっています。
受付へと進む道。何度か曲がって、ようやく作品のもとへ。
安藤建築に多い、気持ちをシフトしていくための演出。
細い道を通り、心が作品を受け付ける準備を整えます。
(以後、写真撮影禁止故、隠れて撮ったけど写真は載せれません。)
まず迎えてくれたのは美術館そのもの。
薄暗い通路は、壁のスリットから射す自然光のみで照らされています。
スリットのむこうには吹き抜けの四角い空間。
■ウォルター・デ・マリア Time/Timeless/No Time
これはでかい!自分が見たアート作品の中では最大。
空間そのものも作品の一部で、その荘厳な空間には、
どこか神が宿ったようなピリリとした空気を感じたり、
宇宙や生命のようなものも感じました。
■ジェームズ・タレル Open Sky Afrum,Pale Blue Open Field
3作品ありました。Open Skyは金沢にある21世紀美術館にもあり、
こっちでも見れて念願叶いました。大好きな作品です。
Open Fieldは…やばい。 類を見ない作品で、説明も難しいです。
よくこんなん思いつくわ。
■クロード・モネ 睡蓮 計4作品
モネ、初めて目の当たりにしたけど、こんなに大きかったんかー!
一番大きいのは「睡蓮の池」が2×3m!
その大きさもだが、モネ独特の空気感や光の捉え方は、
この美術館の自然光で照らされたこの部屋あって
初めて完成され、心からすばらしい作品だと思いました。
じっくり、自分のペースでまわり、せっかくなのでカフェで休憩。
占めて約二時間だったかな。
堪能致しました。
今日はかなり長文ですね(^_^;)。
さ、フェリーで高松に戻ったおれは旅も再開。
いざ、徳島へ向かいます。
途中、製麺所がつくるカレーうどんを食べました。
結局ここが自分が食べた中では1番うまかったです。
今夜は徳島空港近くの安いキャンプ場に滑り込みセーフで入場です。
スーパーで買った食材で夕飯作って、ビール飲んで就寝です。
風が強い。
美術館行けてよかったー!と、満足の1日でした♪
PS:美術館の作品は上記で全てです。
入館料は2000円。
これ、高いと思うのかどうかは本当に分かれると思う。
自分は「安い」と思えました。
そのくらい衝撃的で、満足できました。
贅沢な現代美術館。
現代美術が分かる人はぜひ一度行ってみては?と思います。
今回も読んで頂き、ありがとうございました(*^▽^)