2008,7.1 11日目 直島 地中美術館~徳島 | 迷った時は旅に出ろ ~自転車日本一周(完)~

迷った時は旅に出ろ。 今年は自転車 日本一周!?


直島で迎える2回目の朝。

いい天気やー!

美術館が開くまで時間もあったし、

バスの時間も中途ハンパだったので、

散歩がてら歩いて美術館に行きました。


散歩しながら撮った写真です。

迷った時は旅に出ろ。 今年は自転車 日本一周!?

南瓜 草間彌生(やよい)


迷った時は旅に出ろ。 今年は自転車 日本一周!?

三枚の正方形 ジョージ・リッキー

これ、風を受けてゆったりとゆれるんです。


島にはいたるところにアート作品があって、自由に見て回れます。

これ以外にも、20点近くの、完成度の高い作品があります。


迷った時は旅に出ろ。 今年は自転車 日本一周!?

これは神様が創ったアートですね。



さ、開館前のチケット売り場(美術館とは別の場所にあるので。)で

並んでチケット購入。朝から多くの方が足を運んでました。

外国の方も数人。

美術館内でのルールをお聞きし、いざ入館!



ここも建築家日本代表、安藤忠雄建築です。

文字通り、丘の上にあっても、その多くが地中に埋まっています。


迷った時は旅に出ろ。 今年は自転車 日本一周!?
受付へと進む道。何度か曲がって、ようやく作品のもとへ。
       
安藤建築に多い、気持ちをシフトしていくための演出。

細い道を通り、心が作品を受け付ける準備を整えます。


(以後、写真撮影禁止故、隠れて撮ったけど写真は載せれません。)

まず迎えてくれたのは美術館そのもの。

薄暗い通路は、壁のスリットから射す自然光のみで照らされています。

スリットのむこうには吹き抜けの四角い空間。


■ウォルター・デ・マリア Time/Timeless/No Time

これはでかい!自分が見たアート作品の中では最大。

空間そのものも作品の一部で、その荘厳な空間には、

どこか神が宿ったようなピリリとした空気を感じたり、

宇宙や生命のようなものも感じました。


■ジェームズ・タレル Open Sky Afrum,Pale Blue Open Field

3作品ありました。Open Skyは金沢にある21世紀美術館にもあり、

こっちでも見れて念願叶いました。大好きな作品です。

Open Fieldは…やばい。 類を見ない作品で、説明も難しいです。

よくこんなん思いつくわ。


■クロード・モネ 睡蓮 計4作品

モネ、初めて目の当たりにしたけど、こんなに大きかったんかー!

一番大きいのは「睡蓮の池」が2×3m!

その大きさもだが、モネ独特の空気感や光の捉え方は、

この美術館の自然光で照らされたこの部屋あって

初めて完成され、心からすばらしい作品だと思いました。



じっくり、自分のペースでまわり、せっかくなのでカフェで休憩。

占めて約二時間だったかな。

堪能致しました。



今日はかなり長文ですね(^_^;)。


さ、フェリーで高松に戻ったおれは旅も再開。

いざ、徳島へ向かいます。


途中、製麺所がつくるカレーうどんを食べました。

結局ここが自分が食べた中では1番うまかったです。


今夜は徳島空港近くの安いキャンプ場に滑り込みセーフで入場です。

スーパーで買った食材で夕飯作って、ビール飲んで就寝です。


風が強い。

美術館行けてよかったー!と、満足の1日でした♪




PS:美術館の作品は上記で全てです。

入館料は2000円。

これ、高いと思うのかどうかは本当に分かれると思う。

自分は「安い」と思えました。

そのくらい衝撃的で、満足できました。

贅沢な現代美術館。

現代美術が分かる人はぜひ一度行ってみては?と思います。



今回も読んで頂き、ありがとうございました(*^▽^)