いつも読んでいただき、ありがとうございます。
四国の旅の記録、御無沙汰でございます。
さて、つづき。
昨晩寝た所。朝6時半くらいかな?
さすが漁港の町、椅子の背と座面が網です。
デザインの勉強してたから、
こーゆう生活に密着した使われ方をしているものも
なんだか新鮮に見えます。粋な使い方だよね。
こんなに早く出発するのはこの旅ではじめてで、
なかなか心地よい爽快感の中ペダルを回せた。
洗濯物が溜まっていたのでコインランドリーを探しながら進む。
(コインランドリーとか、今思うと贅沢な話ですわ。)
コインランドリーで休憩と電子機器の充電。&読書。
途中道に迷ったけど、うん。順調順調♪
思ったより早く宇野港に着きました。
↑港にあった謎のオブジェ。誇らしい。
フェリーで約1時間。とうとう目的地、直島へ!!
アートアイランド!
おぉ~~!すげー!
早速アート作品のお出迎えです。
草間やよいのかぼちゃー!!
中入れるんや~。
21世紀美術館にあった椅子も近くにあって、
きっと同じ建築家が手がけたんだろーなーって思って、
全く別の美術館との共通点を見つけてうれしい。
さて、インフォメーションセンターで地図をもらい、
安宿に目星をつける。
一度泊まってみたかった、ドミトリーってやつ。
時間もあるので早速美術館にむかう。
ぐぅ・・・、なんやこのアップダウン・・・。
小さい島なのに実に厳しい!
しばらく看板にならってローでゆっくりこぐ。
おぉ~!!到着~~!
地中美術館!!
えーと、あ、閉館時間ですか?
え?
・・・あれ?え?? 休み??
↓・・・。
30日まで休館…って…まじでかー!!
遠路はるばる、時間も限られているというのに
急いで来たんやないかー!
そりゃないよー!!
むぅ~~~、仕方ない。
よく調べなかったおれがイカンのや。。
でももうひとつの美術館、ベネッセアートハウスがあるもんねー。
切り替えてそっち行こう。
ここも有名な建築家、安藤忠雄氏が設計した建物でして、
複雑で難解な建物だ。
それでいてさまざまなストーリーや理由が隠れている建築。
やっぱ売れてる人はやることが違うわ。
ココは休みじゃないらしく、ちょうど案内サービスの時間だったので
しばらくロビーで待つ。
基本的に現代アート作品が並ぶ美術館。
個人的には、抽象画とか、日本画とかよりは、
こーゆう意味不明な感じのアートのほうが楽しめる。
作品の持つ裏話がいっぱい聞けて楽しめました。
閉館時間も近かったため、誰もいない中じっくり作品を堪能。
えがったー。
晩飯は宿近くの飲み屋で軽くすます。
おばちゃんにこの島の名産品、「ままかり」をサービスして頂きました。
手のひらくらいの大きさの魚を焼いて酢で漬けたかんじのモノです。
骨まで食べれてなかなかうまい。
ありがとう、おばちゃん、おっちゃん。
帰ってから夜はドミトリーに宿泊する人らで一杯。
どこだったっけ?建築関係の大学生たちと、
IKEAの扱う商品をデザインしてるイギリス出身のクレアさん。
学生よ、その熱意を大切にしろよ。と密かにエールを送る。
いや~、ドミトリーってあったかい感じでイイネ!
明日はもう一箇所まわりたい所があるからそこに行こう。