ミチロウの塾の体験に付き合って終わるまで塾の中で待ってたんだけど、どんどん受験前の中学3年生で溢れてきたので、外で待つことにした。夜なので寒い。メンチカツとカレーパンを買って公園で食べた。ミルクティーを飲んだ。暇なのでロープにぶら下がってレールを滑る遊具をやってみた。すごく怖かった。体重が増えて筋力が落ちている。思うようにいかない。
まだ時間にならないので、イヤフォンしてその辺をぶらぶらした、写真撮りながら。大森靖子さんの新曲を聴きながら写真撮りながら都会を歩いていると、僕は今いったいどこにいて何歳なのか何をしている人なのかが全然わからなくなった。
5年前だって10年前だって20年前だって、同じように途方に暮れてカメラを持ってどっかを歩いていたような気がする。その都度なんとなくの答えを出してきたはずなのに、その頃と変わらず僕はとぼとぼ歩いてる。家族もいるし仕事もしてる。子供は塾に通おうとしてる!周りはどんどん変わってるんだけど、僕はどこにも行ってない。何者にもなれてない。あの夜と今日の夜と縫い目なく繋がってるみたいだった。

















