noteから引用
コラムニストの尾藤克之です。
ご訪問ありがとうございます!
22冊目となる著書を出版しました。
「読書を自分の武器にする技術」 (WAVE出版)
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「スピリチュアルって胡散臭い」——その気持ち、よくわかる。私も会計畑の人間だから、数字以外信じなかった。いや、信じたくなかった、が正しいか。
「happy money を引き寄せる 7つの法則」
(本田健著)フォレスト出版
でも、見ちゃったんだよね。あまりにも多くの「偶然」を。この本を読み進めるうちに、あなたとお金との関係は変わる。断言する。なぜって? 理論じゃないからだ。実践だから。やってみた人が、次々と変化を体験している。
「お金がエネルギーだなんて」「感謝するだけで豊かになるなんて」——そう思うだろう。それでいい。疑いながら読めばいい。というか、疑ってくれた方がいい。盲信されるより、よっぽどマシだ。実例を話そう。これ、本当にあった話だ。
ヘルシンキのカフェで、女性に声をかけられた。現地の人だ。英語で「あなたの本を読んで、人生が変わった」と言われた。最初は社交辞令かと思った。でも違った。
彼女の話はこうだ。本を読んで、財布の中のお金に「ありがとう」と言い始めた。バカみたいだと思いながら。でもその週のうちに、予期しない臨時収入があった。それから、収入が増え続けた。「魔法みたい」と彼女は言った。
魔法じゃない。法則だ。重力みたいに、見えないけど確実に働く法則。
別の例。これは東京での話だ。ある男性が友人数人に食事をご馳走した。心から楽しんで、喜んで支払った。翌月、全く関係ないところから、大きな仕事の依頼が来た。その人たちとは無関係の、別ルート。
「それって偶然じゃ?」——そう思うだろ。私も最初はそう思った。でも、こういう「偶然」を何百件も見てきた。もう偶然じゃ説明がつかない。
「お金」と「スピリチュアル」。相反するようで、実は深く結びついている。
多くの人が誤解している。スピリチュアルな生き方=清貧。違う。全然違う。真のスピリチュアリティっていうのは、物質もエネルギーも、両方を調和させることだ。
お金を否定するのは、可能性を否定することだ。だってそうだろう。お金があれば、愛する人を助けられる。社会に貢献できる。自分の使命を果たせる。お金は、そのためのツールだ。最強の。
問題は「目的」にすることだ。お金のためにお金を稼ぐ。それは虚しい。でも「手段」として使う分には、お金ほど強力なものはない。
この本は絵空事じゃない。今日から使える知恵が詰まっている。
この考え方で生きてきた。感謝の法則、与える法則、信頼の法則、直感の法則、愛と調和の法則、癒しの法則、人間性の法則——これら7つの法則を実践してきた。
結果? どんどん豊かになった。お金も、人間関係も、人生の質も。この法則を教えてきて、多くの人の人生が変わるのを見た。この7年は英語でも活動して、動画の視聴者は1億人を超えた。本の累計売上は900万部近い。
パリのカフェで、ヘルシンキのカフェで、現地の人たちが話しかけてくる。「あなたの本で人生が変わった」と、熱く語ってくれる。毎回、泣きそうになる。いや、実際泣いたこともある。
法則は、1つずつ身につけばいい。1つ、2つと増えると、かけ算になる。豊かさが循環し始める。止まらなくなる。
でもね、信じる必要はない。試せばいいだけだ。
財布のお金に「ありがとう」と言ってみる。誰かに心から何かをご馳走してみる。「大丈夫、必要なものは必ず与えられる」と信じてみる。
話を戻すと、というか、最初から言いたかったことだが——お金は、エネルギーだ。そしてエネルギーは、あなたの心の状態に反応する。
恐れや不安からお金を扱えば、お金は逃げる。感謝や愛から扱えば、お金は戻ってくる。それも、何倍にもなって。これが豊かさの法則だ。見えないけど、確実に働く。重力と同じように。
信じなくていい。でも、試してみてほしい。そうすれば、あなた自身が変化を体験する。それが何よりの証明になる。
※ ここでは、本編のエピソードをラノベ調のコラムの形で編集し直しています。
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