2020.7.7(火)

退院後の検診で、肝臓の数値が異常に高かった為、緊急入院になった。


2020.7.8()

入院の荷物は昨日届けたし…と、面会に行く予定はなかったけど、朝、家の出窓に自己管理ノート(インスリンを打つ時に測る血糖値を記入するもの)を発見びっくり

シャンプーも入れ忘れたことに気づき、旦那にLINE。体調も心配だったし、会えそうなら行こうと思っていたけど…旦那からの返信は、なんともおかしな文章(主に変換や改行)。

風呂にも入れないし、トイレにも行けない。ごはんも食べれず、携帯をいじるのがやっと。との内容。

入院しても中々大変なんだなぁショボーンと思いながら…

じゃあ、今日はやめとくねーゆっくり休んでねー

と、返信した。


2020.7.9()

朝起きて、旦那にLINE。既読にならず…。

昼過ぎに担当医のM先生から電話きた。

お話したいことがあるので、病院に来て欲しいとのこと。16:30に約束して病院へ。

午後になっても、旦那のLINEは既読にならず、なんだかソワソワ真顔


病棟の小さな部屋に通され、M先生ともう1人女性のY先生(M先生の上司?)が目の前に座り、話し始めた。

旦那は、糖尿病ケトアシドーシスという急性合併症を引き起こしている。昨日(7/8)呼吸が苦しいとのことで、検査したら急激な高血糖になっていた為に発症した模様。まずはこちらの治療を優先して、落ち着いたらビラフトビ&メクトビの服用を開始したいとのこと。今回の入院直後に造影CTをとったら、S字結腸(転移した所)だけでなく、腸管にも転移が見られる。さらに、腹膜にも(腹膜播種)。

ビラフトビ&メクトビの副作用も肝臓の数値に異常があるから心配だけど、減薬して今後も続けたい。と、言うのも、この薬は即効性がある(2週間で効き始めた事例がある)ので、なるべく続けて行きたい。と。


30分程の短い時間で、わぁーっと話を聞いた。

聞いたことのない病名…一昨日、ビラフトビ&メクトビの副作用が酷いから入院したはずが、今は糖尿病の合併症で苦しんでいる。そんなことくらいしか理解できず…M先生の説明に、「はい、わかりましたショボーン」としか答えられずにいた。


病状説明書にサインをして、会って行きますか?と聞かれたので、旦那の病室へ。酸素マスクをつけて、横向きで寝ている。肩で息をしていて苦しそう。少し話すだけでもゼェゼェハァハァ。

「水が飲みたい」と言うので、250ミリほど少しずつ飲ませる。全身冷たい。足、背中を、さすったら「あったかい…」って言ってた。涙出そうだった。スマホは枕元に置いてあるけど、全く見れない状況だった。