私が以下に書く文章について、事実であるか、フィクションであるかについては一切明言しません。また、当該「国会議員」の実在について、肯定も否定もしません。更に、特定の実在する人物の実名を挙げて「この人ですか?」あるいは心当たりの有る本人からの「それは私のことか?」という質問についても、お答えしかねます。
集団的自衛権の憲法解釈の変更を目指している小松一郎内閣法制局長官が、抗がん剤治療を受けながら、職務を行っていることはご存知の方も多いと思います。その小松長官が国会で答弁中に、「そのまま死んじまえ」とヤジを飛ばされる事件が有りました。
この件について、「ある方」が国会野次の常連でもある「国会議員」にツイッターで「この野次はあなたですか」と質問をされました。
違うなら「違います」と否定すればそれで終わりなのですが、「国会議員」は何を勘違いしたのか、
私はそのような発言は断じてしていません。直ちに削除頂けない場合は、党の顧問弁護士に依頼し法的措置を取らせて頂きます。なお、私の知る限りこうしたネット上の名誉毀損行為や犯罪は必ず、その法的責任が裁判所で認定されています。
と、ツイートしてしまいました。「国会議員」は汚い野次の常習犯なので、その方が「あなたですか」と「質問しただけ」なのに、いきなり「犯罪」だの、「法的責任」などといった大袈裟な話まで吹っ飛んでいったわけですから、尋常では有りません。
「国会議員」は、更に追い討ちを掛けます。
現時点で私はあなたに再三、具体的な理由・根拠を示して、私の発言では断じてないと説明し削除をお願いしています。従って今後、あなたが放置した書き込みを見たどなたかが、私がそうした発言をしたのだと勘違いしてしまった段階で、更なる違法行為となってしまいます。
違法行為の理由は、①何の合理的な根拠も無く、また勘違いや拡散を生む恐れがあるにも関わらず、私の発言?と記載し、②それに対する再三の根拠を示した抗議と削除要請に応じないことです。特に後者は重大な責任になります。直ちに削除下さい。
「ある方」は「国会議員」の要請に従い、そのツイートを削除しました。これで問題は解決したはずなのですが、「国会議員」はさらなる追い討ちを掛けます。
削除を確認させて頂きました。しかし、大変に問題なことに既にご発言が拡散なされています。もし、仮に事態が深刻となる場合は、誠に残念ながら党の顧問弁護士に相談させて頂きます。
これに驚いた「ある方」はアカウントを削除しましたが、「国会議員」の追及はとどまるところを知りません。
誠に残念ですが、ネットにおける言論報道の自由を守るためにも、違法行為に対しては全て断固とした法的措置を取らせて頂きます。
昨日に私に対する違法な書き込みの削除をお願いした方への私の一連の対応について、知り合いの複数の専門家に確認いたしました。書き込みを削除して頂いても、それが拡散し深刻事態となれば当然法的な責任を免れないとのことです。
国会議員たるもの、国民の批判に対しては謙虚でなければなりません。なぜなら、国会議員には憲法第51条によって、国会における「完全なる言論の自由」が保障されており、一般国民は議員の演説によって名誉を毀損されても、裁判所に訴えることができないからです。
もし、上記の「国会議員」が実在したとしたら、この国の言論の自由は、かなり危ういと言えます。国会議員は三権の一つである「立法権」を行使する、国家権力者です。その国家権力者を国民が批判することができないとすると、健全な民主主義が機能しているとは言えません。
作家の百田尚樹さんは、一般論としてこう述べておられます(以下の4行はフィクションではなく、引用です)。
百田尚樹 @hyakutanaoki 3月20日
気に入らない質問をしてきた一般人を「法的手段に訴える」と執拗に恫喝したり、自らの犯罪行為のツイートを削除して、なかったことにしてしまう国会議員は、「人間のクズ」だ。
引用終わり
あくまで百田さんは、一般論として特定の「国会議員」を名指しせず「人間のクズ」と述べておられるだけですので念のため。
今日のブログは大変解りにくい文章になっております。「事実」と「事実か創作か明言しないこと」がゴチャゴチャになっている為ですが、自己防衛の為にこうせざるを得ないことをご理解下さい。