LSKは2016年5月24日にリリースされました。LSKとはイーサリアムと同じ機能「分散型アプリケーションプラットフォーム」を持ち、プラットフォーム名を「LSK」と呼び、通貨自体を「LSK」という単位で数えます。

 

LSKはリリースしてからしばらくは1LSK=10円~20円を推移していました。

そして2017年5月末頃から高騰し始め、6月には1LSK=300円~400円まで上昇。9月にはインド仮想通貨取引所に上場した影響もあり、約800円まで上昇しました。

 

2018年3月末では約1,030円の価格となりました。

 

2018年4月5日の時点での時価総額ランキングは21位でした。

個人的にはもっと認められるべき仮想通貨だと考えています。

ビットコインやイーサリアムと比べると後発組でしたので、プロモーション等もまだまだこれからですが、将来有望なアルトコインです。

 

 

LSK(リスク)の特徴

LSKはイーサリアムと同じ特徴があると先ほど少し触れましたが、イーサリアムより勝っている点があります。そのあたりも含めて解説していきます。

 

 

CEO兼共同創業者マックス・コーデック氏と、共同創業者オリバー・ヘッドウズ氏によってLSKは産み出されました。1番はじめはICOと呼ばれる資金調達方法で約6億円を集めることに成功しました。

 

彼らはappleの創業者スティーブ・ジョブズが創り出したiPhoneのような「とても簡単に使える」というゴールを目標にしています。これはLSKを決済として使うユーザーはもちろん、LISKのブロックチェーンを使用して分散型アプリケーション開発をする企業向けでもあるのです。

LSK社はまだやりたいことの1%しか出来ていないとも言っています。ブロックチェーンに関しては、強固なセキュリティにするために長い期間を使って、何度もテストも重ねて慎重なアップデートを行っています。

 

発行上限数とブロック生成時間

ビットコインの発行上限数は2,100万枚に対し、LSKは発行上限がなく、毎年発行量が減少されていくというルールのため希少価値を保っています。誰かが勝手に増やすことが出来ないので海外諸国のようなハイパーインフレになることもありません。

LSKのネットワークでは10秒に1度ブロックが生成されます。ビットコインは10分かかりますので、LISKの取引処理能力が優れているのがよく分かります。これはサイドチェーンというプログラムを使用しているのですが、後ほど詳しく解説します。

 

JavaScript言語を採用

LiskはJavaScriptを採用しており、どの国のWebエンジニアでも開発に参入しやすいのが大きな特徴と言えます。そのため新しいプログラミングを覚える手間が省けるため、とても効率的に開発に取り組めます。

例えば大手の会社は新入社員に1ヶ月間などの研修を行いますが、その手間が省けたらコスト的にも、教える方も双方にとって嬉しいはずです。LISKはそのような効率化に取り組んでいます。

 

サイドチェーンで効率化

LISKはメインのブロックチェーンとは別にサイドチェーンを用意し、性能・処理能力の向上を狙っています。

すべてのプログラムを一つのブロックチェーンで処理するより、複数のブロックチェーンを使用し、別々に動かすことによって処理能力は高くなります。またメインのブロックチェーンに書き込む情報が少なくなりますので、10秒に1度ブロックが生成できるのです。

サイドチェーンはもともと2014年にBlockstreamという企業が発表したもので、2016年には米国特許商標庁に特許が公開されています。またサイドチェーンの特徴としてサイドチェーン上に独自トークンを発行することが出来ます。

 

Dapps

DappsとはDecentralized Applicationsの略称で「ディーアップス」と読みます。これは分散型アプリケーションプラットフォームのことを意味し、特定の管理者のサーバーを置かず、希望した参加者たちがお互いに繋がり、アクセスする仕組みです。

アプリを使うユーザーからすれば従来のスマホアプリと、なんら変わりはありません。セキュリティ視点でいうと分散型の方が、ユーザーのアカウント情報は漏れにくくなります。また開発者からすると自前でサーバーを持つ必要がなくなるので維持費がコストダウンできます。

このブロックチェーン上に誰でもアプリが作れるのが、イーサリアムと同じ魅力を持ちます。現在はまだDappsをLISKのブロックチェーン上に作ることは出来ませんが、今後ヒットアプリがここから生まれたらLISKの価格は爆発的に上昇する可能性があります。

 

ブロックチェーンの違い

ひとつは先ほど解説した「サイドチェーン」です。イーサリアムはひとつのブロックチェーンにアプリケーションの情報を書き込む仕組みですが、LISKはアプリケーションごとにブロックチェーンを分けているため処理が早くなります。

イーサリアムは以前THE DAOという事件から分裂が起きましたが、LISKはそういったハッキングやバグ問題が起きてもメインのブロックチェーンにキズに被害が出ないように、ハッキングを受けたサイドチェーンだけ切り離すことが出来ます。

東京23区に例えると、東京にひとつしか区役所がないとします。当然混み合いますし、同じ東京でも遠方の人は区役所に行くまでが大変です。それであれば23区に分けてそれぞれに区役所を置いた方が効率的ですし、管理もしやすくなります。

 

 

マイニングの方式が違う

イーサリアムは現在「proof-of-work」というビットコインと同じルールでマイニングを行っています。LISKは「proof-of-stakes」という方式を取り、マイニングではなく「フォージング」と呼ばれています。

フォージングはマイニングと同じような報酬制度で、1ブロックにつき5LSKを受け取ることが出来ます。フォージング報酬はLISKに認められた101名に均等に配分されます。

その後、1年ごとに1LSKずつ報酬が減り、5年目以降は1ブロックにつき1LSKが固定になります。

 

承認システムがカスタマイズできる

LISKはそれぞれのDappsごとにブロックチェーンを作れるので、メインのブロックチェーンに触ることなく、サイドチェーンに情報を書き込むことが出来るため、そのDappsの開発者が自由にカスタマイズできるのです。

さらに承認者の人数を変更することも可能で「proof-of-work」と「proof-of-stakes」を自由に選ぶことも出来ます。

 

プログラミング言語の違い

特徴の部分でも触れましたが、もう一度説明します。

イーサリアムはjavascriptに近い「Solidity」という独自プログラミング言語を使っています。LISKではjavascriptそのものを採用しているため、プログラマーは新たに言語を覚える必要がなくなります。

 

LISKの今後

2018年に大きなアップデートを控えているLISKですが、今後の予定について解説します。あくまで予定なので内容も含め変更になる可能性があります。

 

2018年Lisk core 1.0アップデート

「 LISK は core 1.0 から本格的に動きだす」というのが開発メンバーはもちろん、説明を受けたユーザーも共通の認識でありました。2018年4月10日にLISK core 1.0.0ベータ版がにリリースされました!ベータ版ですが大きな一歩と言えますね!

 

2018年7月に分散型取引所

LISK社のマックス氏はミートアップでも100%分散させたいとスピーチしていました。取引所もサーバーを分散させることによって顧客の資産がより安全に管理できるようにしたい考えがあります。LISKがやろうとしている分散型取引所(DEX)に関しては、そこまで情報がありませんが分散型取引所自体はいくつか存在しています。

 

 

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