ビットコイン(仮想通貨)の現実を暴く

ビットコイン(仮想通貨)の現実を暴く

肯定にも否定にも偏りません
ビットフライヤー、BitMEX(海外取引所)で取引中です

公認会計士事務所、投資ファンド出身、株式・FX・商品先物投資歴14年の筆者が、
実際の取引経験を通じて得た生の情報のみを発信していきます

Amebaでブログを始めよう!

前回記事では、

 

ビットフライヤーのビットコイン取引が非常にやりづらい状況である

 

という話をしました。

 

 

そもそもの元凶は、

ビットフライヤーが導入したSFD(手数料)にあるわけですが、

 

2月27日(火)の15時20分に突然、

 

 

このSFDを近日中に一部変更する

 

 

という発表があったのです。

 

 

 

要点は二つあります。

 

(旧)価格乖離が5%以上10%未満 手数料なし

     ↓

(新)手数料0.25%

 

 

(旧)価格乖離を縮小する方向の決済注文(乖離がプラスの時は売り注文) 手数料あり

     ↓

(新)手数料なし

 

 

 

この改正により、

 

手数料がかからない5%未満で買って、

手数料がもらえる5%以上で売る

 

という、

 

手数料狙いの取引ができなくなります。

 

 

 

これはものすごく当たり前の措置で、

 

私も前々回の記事で、

 

「なぜこのようにしないのか?」

 

と指摘していました。

 

 

 

この発表を受けて、

 

ビットコインFXの相場は6万円ほど急落。

 

 

しかし、

 

すぐに適用されるわけではなく、

実際に適用されるのは近日中ということで、

 

あっという間に買い戻し。

 

 

ビットコイン現物とビットコインFXの価格乖離(かいり)を

縮めるための改正案を発表したにも関わらず、

 

発表前の価格すら大きく超えて買われ、

より価格乖離が広がるという、

何とも皮肉な事態となりました。

 

 

 

この急落のあとの暴騰という激しい動きについていけず、

 

大損して退場を余儀なくされた人

 

はかなりいたはずです。

 

 

 

これは、

 

完全にビットフライヤー側の不手際です。

 

最初から改正案を採用していれば、

このような混乱を招くことはなかったのです。

 

私一人でも考えられるようなことを、

ビットフライヤーがなぜ考えられなかったのでしょうか?

 

 

その他の要因で価格が急変動するのは仕方ないことですが、

完全に運営側の要因で価格が急変動しているわけです。

 

 

 

しかも、

 

価格の急変動時には必ずサーバーの動きが鈍くなり、

損切り注文すらなかなか通らない状況になるのです。

 

私もこれで何度も大損しました。

 

 

もちろん、

 

これをわかった上でこの取引所を使っているわけですから、

自己責任だと言われればそれまでですが。

 

 

ただ、

 

私の知る限り、他にまともな国内取引所がない

 

ので、仕方なく使っているのです。

 

 

 

そして、

 

近日中に変更する

 

と発表された改正案は、

 

5日経過した現在でも適用されていません。

 

 

改正案が適用されれば価格が急落するのは必至で、

 

しかも、

 

発表の時間帯も毎回ずらしてくるため、

 

発表に怯えながら取引をする

 

という何とも神経を使う状態が続いています。

 

 

 

発表の時間帯は本当にバラバラです。

 

12時半だったり、14時半だったり、18時20分だったり。

 

この18時20分の発表なんか、

特にいやらしさを感じます。

 

 

ビットフライヤーは意図的に不意を付いてくるので、

 

「やるなら早くやってくれ!」

 

というのが取引参加者の総意でしょう。

 

 

 

 

これまでは1日10万以上の利益というのが当たり前でしたが、

 

3月に入ってからは1日1万円程度の利益で、

何とかプラスを保っているという状態です。

 

 

 

このやりづらさを感じているのは私だけではないようで、

ビットフライヤーからは顧客離れが起きているようです。

 

 

そんな中、

仮想通貨取引所の公開を発表しているSBIに、

投資家達は大きな期待を抱いているようです。

 

 

SBIは、株式やFXも取り扱っており、

当然ながらそのノウハウがあります。

 

 

株式やFXでは、

出した注文が通らないなんてことは、

まずありません。

 

 

金融機関としては初の仮想通貨取引所ということで、

注文が当たり前のように通るという、

 

ようやく普通の取引ができるのではないか?

 

と私も期待しています。

 

 

 

もしSBIの取引所が公開されれば、

私は確実に口座開設します。

 

 

もちろん、

ずっと使い続けるかどうかは、

実際に取引をしてみないとわかりませんが。

 

 

ただ残念ながらその公開は延期されてしまい、

今年の夏頃になるのではないか?と言われています。

 

また続報が入ればお知らせします。

 

 

 

 

 

とにもかくにも、

 

コインチェックやZaif(ザイフ)など、

他の有名な取引所の相次ぐ不祥事により、

消去法で使われているのがビットフライヤーなのです。

 

 

セキュリティに関しては信頼していますが、

 

手数料をめぐる対応のまずさや、

注文が全く通らなくなる弱いサーバーが

改善されない現状を見る限り、

 

SBIの取引所が公開されれば、

かなりの顧客はSBIに流出するでしょう。

 

 

ビットフライヤーはもっと危機感を持つべきです。

 

前回記事で懸念した通りの事態が起こってしまいました。

 

 

ビットフライヤーの、

 

ビットコイン現物取引

 

と、

 

ビットコインFX取引

 

との価格乖離(かいり)が昨日、

 

ついに20%を超える事態となってしまったのです。

 

 

そもそも、SFD(手数料)は、

この価格乖離を縮めるために導入したシステムのはずなのですが、

 

再び以前のように価格乖離が広がることとなりました。

 

 

 

乖離が19.9%では手数料1%ですが、

乖離が20%を超えると手数料3%に跳ね上がるため、

 

19.9%で買って20%で売る

 

という取引が横行することとなり、

 

 

常に価格乖離20%前後でウロウロする

 

 

という、

 

究極にやりづらい状態となってしまったのです。

 

 

 

例えば、

 

ビットコインの価格が120万で乖離19.9%の時、

1ビットコインを買うと手数料は12,000円取られますが、

 

ほんの数秒後に乖離が20%になった瞬間に売れば、

約36,000円の手数料が受け取れるわけです。

 

 

つまり、

 

価格差なんて考えなくても、

 

手数料の変化さえ気にして取引を繰り返せばいい

 

という、

 

何ともバカバカしい状態となってしまったのです。

 

 

 

一見、

 

利益を出すのは簡単なように見えますが、

当然ながらそんなにうまい話はありません。

 

 

乖離が19.9%と20%で目まぐるしく入れ替わるため、

どっちで約定されるかは運の要素が強すぎるのです。

 

 

運悪く、

乖離が20%の時に買ってしまった時は悲惨です。

 

いきなり36,000円の損失からスタートしてしまうのです。

 

 

レバレッジ15倍で1ビットコインを買うのに必要な証拠金は、

価格120万円の時で80,000円です。

 

 

いきなり証拠金の半分近くの損失からスタートする

 

という異常さ。

 

 

19.9%の時に買い注文を出しても、

 

すぐに20%に切り替わり、

36,000円もの手数料を取られ、

 

これを20%の時に売ろうとしても、

 

すぐに19.9%に切り替わり、

12,000円の手数料しか受け取れない

 

 

 

そもそも、

ビットフライヤーはサーバーが非常にお粗末なので、

注文がなかなか通らないことが頻繁に起こります。

 

 

約定を待っている間に、

価格乖離の%は入れ変わってしまうわけです。

 

 

 

これでまともにトレードができるわけがありません。

 

 

 

自動システム(bot)を使った取引をしている人もたくさんいると思われますが、

おそらく、それでもかなりの失敗はあるでしょう。

 

 

通常の取引をしている人は、

よほどうまくやらないと大損です。

 

 

 

もともと、

仮想通貨はギャンブルだという批判もされているわけですが、

 

ギャンブルの要素が飛躍的に増してしまった

 

というのが、ビットフライヤーFXの現状です。

 

 

 

そして、

極め付けはこの後です。

 

 

価格乖離が20%に拡大し、

この前後でウロウロするという状態を問題視したビットフライヤーが、

 

突然、

 

このSFD(手数料)を一部変更することを検討する

 

と発表したのです。

 

 

これを受けて、

ビットコインFXの価格は、

 

わずか15分足らずで20万円も大暴落。

 

 

こういう時は、

必ずと言っていいほどサーバーに不具合が起こるので、

 

損切り注文すらなかなか通らない

 

という地獄絵図となりました。

 

 

強制ロスカットをくらい、

退場を余儀なくされた人もかなりいたでしょう。

 

 

そもそも、

この欠陥だらけのシステムであるSFD(手数料)を導入すれば、

 

少し考えただけでも、

価格乖離が広がることはわかるはずです。

 

 

 

SFD(手数料)導入発表時にも暴落をまねき、

 

そして、

 

意に反して価格乖離が広がったところで、

見直し検討を発表して再び暴落

 

 

 

しかも、

 

サーバーが貧弱なために、

損切り注文すら通らない状態になる

 

 

 

ビットフライヤーは個人参加者を全滅させるつもりなのでしょうか?

 

 

もしそのつもりならば、

このドタバタ劇も合点がいきますが、

 

とても参加者のことを第一に考えているとは思えません。

 

 

 

 

コインチェックは不祥事

 

Zaif(ザイフ)は異常な価格高騰事件

 

GMOは悪質なスプレッドと連続注文の制限という謎仕様

 

 

極め付けは、

 

不可解なSFD(手数料)導入と脆弱なサーバーのビットフライヤー

 

 

これらは、

いずれも積極的にCMやネット広告を出している取引所ですが、

 

まともな所は一つもありません。

 

 

 

 

現状、私が知る限りでは、

 

海外取引所のBitMEXが一番まともに思えます。

 

 

 

今、

 

国内のまともな仮想通貨取引所が求められています。

 

 

 

それまでは、

仕方なくビットフライヤーを使いますが、

 

とても初心者の方におすすめできる状態ではありません。

 

 

もし、

 

欠陥だらけのSFD(手数料)とサーバーが改善されれば、

ビットフライヤーをメインにします。

 

 

ビットフライヤーで導入されたSFD(手数料)ですが、

 

恐ろしい欠陥システム

 

だと判明しました。

 

 

「一体こんなの誰が考えたの?」

 

と文句を言いたくなります。

 

 

SFDの詳細な仕組みは前回記事をご覧下さい。

 

 

どれほど欠陥のあるシステムなのか

 

具体的にご説明します。

 

 

 

仮に、

 

ビットコインの現物取引(レバレッジなし)の価格が100万円

FX取引(レバレッジ15倍)の価格が110万円

現物とFXの価格乖離(かいり)が10%

 

だとします。

 

 

ここで、

FX取引の価格110万円

1ビットコインの買いを入れます。

 

 

すると、

 

価格乖離が10%~15%の時は

約定金額の0.5%の手数料がかかるので、

 

110万円×0.5%=5,500円

 

手数料を取られることになります。

 

 

 

では、

この買ったビットコインを売る時はどうなるのでしょうか?

 

わかりやすいように、

現物とFXの価格は先ほどと同じだとします。

現物とFXの価格乖離(かいり)も同じ10%です。

 

 

ここで、

買った価格と同額の110万円で売ります。

 

 

すると今度は、

 

110万円×0.5%=5,500円

 

手数料をもらえることになるのです。

 

 

つまり、

プラスマイナスゼロで利益も損失もなし。

 

 

もし価格乖離が9.9%の時に売った場合は、

手数料がもらえません。

 

買った時に払った手数料である

5,500円分だけ余計に取られ、

 

損をすることになります。

 

 

 

このケースだけを見れば買う方が損をするので、

 

乖離が10%以上ある時は買いを控えるようになり、

現物とFXの価格乖離は縮小していくはず

 

です。

 

 

これこそが、

 

価格乖離の拡大を問題視しているビットフライヤーの狙い

 

だったのでしょう。

 

 

 

ところがこのシステムには、

致命的な欠陥があったのです。

 

 

実際の取引現場で起こっていること

を説明しましょう。

 

 

このシステムが導入されてからしばらくは、

現物とFXの価格乖離は0%前後で安定していました。

 

しかし、

最近になってじわじわと価格乖離が広がっていき、

ついに10%を超える事態となったのです。

 

 

現物は下がっているのに、

 

FXには不自然な買いがいくらでも湧いてくる

 

という異常事態。

 

 

ほぼ間違いなく、

資金豊富な大口投資家が買っていたと思われます。

 

 

 

なぜ大口投資家は

こういうことをしたのでしょうか?

 

 

それは、

 

手数料がかからない乖離10%未満で買い、

手数料がもらえる乖離10%以上で売れば、

手数料分の利益が余分に出る

 

ことに気がつき、それを狙ったからでしょう。

 

もちろん、

資金力の乏しい個人参加者はこんなことはできません。

 

 

 

さらに言えば、

 

手数料がかかる乖離10%以上で買っても、

もらえる手数料がさらに増える乖離15%以上で売れば、

大きな利益が出せる

 

わけです。

 

 

実際、

 

これを狙ったと思われる動き

 

が昨日ありました。

 

 

乖離が10%を超えたところで売りに押されるかと思いきや、

どんどん買いが入ってさらに乖離が広がり、

一時は乖離が14%に迫るところまでいったのです。

 

 

 

つまり、

 

新規約定した時だけでなく、

決済した時にも手数料がかかったりもらえたりする

 

という現行のシステムは、

 

現物とFXの価格乖離を縮めるどころか、

結果的に乖離を広げるシステムとなってしまっているのです。

 

 

なぜビットフライヤーは、

手数料を新規約定時だけに限定しなかったのか?

 

 

そうすれば、

 

手数料を狙って価格を吊り上げる

 

という大口投資家の動きは起こらなかったでしょう。

 

 

 

 

しかしながら、

 

大手のビットフライヤーが、

この程度のことを想定していなかったとは思えません。

 

 

今回導入したSFD(手数料)が価格乖離の縮小を目的としている

 

というのは表向きの理由にすぎず、

 

何か裏の理由があるのではないか?

 

と疑りたくもなります。

 

 

 

それは、

 

ビットフライヤーが大口投資家を儲けさせるために導入したシステム

 

もしくは、

 

ビットフライヤーが自己売買で儲けるためのシステム

(自己売買とは、ビットフライヤー自身が、自己資金を使って自らの取引所で売買をすることです)

 

なのではないか?

 

ということです。

 

 

もちろん、そうでないことを祈りますが。

 

 

 

 

昨日から、

 

価格乖離が10%前後をウロウロする

 

という状態がずっと続いています。

 

 

乖離の%が9%台と10%台で

目まぐるしく入れ替わるので、

 

少しタイミングがズレただけで、

高額な手数料を取られてしまう

 

という何ともやりにくい状況です。

 

 

どうやら、

このやりにくさに嫌気がさし、

参加者離れも起きている様子。

 

 

ただ、

有名なコインチェック事件もありましたし、

 

比較的人気のある取引所のZaif(ザイフ)でも、

 

20億枚のビットコイン(約2020兆円)が無料で購入された

 

という重大エラーが起きたそうです。

 

 

そのため、

それらの取引参加者がビットフライヤーに流れてくる

という状態はしばらく続くでしょう。

 

 

 

私は慎重に取り引きをして、

何とか利益を出せてはいますが、

メインの取引所を他に変えることも考えています。

 

私が使ったことのある4種類の取引所の中では、

ビットフライヤーを一番におすすめしていますが、

 

今はビットフライヤーの

ビットコインFXでのトレードが、

とても難しい状況になっています。

 

 

 

原因は、

 

SFD(手数料)

 

 

重くて注文がなかなか通らないサーバーです。

 

 

 

SFD(Swap For Difference)とは、

 

ビットコイン現物取引(レバレッジなし)

 

 

ビットコインFX取引(レバレッジ15倍)

 

の価格乖離(かいり)の拡大を防ぐために

導入された仕組みです。

 

 

 

ビットコインFXは手持ち資金の15倍の取引ができるために、

現物取引より価格が一方向に暴走しがちです。

 

 

ビットコイン現物取引に比べ、

 

買い材料が出れば価格が上がりすぎ

売り材料が出れば価格が下がりすぎるのです。

 

 

これを問題視したビットフライヤーの運営

この対策として導入したのが、

 

SFD(Swap For Difference)

 

なのです。

 

 

 

これは、

 

現物取引(レバレッジなし)とFX取引(レバレッジ15倍)の

価格が10%以上乖離した場合に、

 

より乖離を広げる方向の取引をすると手数料が取られる

 

というものです。

 

 

 

これが驚くほど高額の手数料なため、

 

強力な抑止力となって10%以上乖離することはない

 

と思っていました。

 

 

事実、

昨日の途中までは一度も10%以上の乖離はなかったのです。

 

SFD導入以来、

乖離は0%近辺で推移していました。

 

 

 

ところが、

 

一昨日あたりからどんどん乖離が広がっていき、

昨日ついに一時的に10%を突破し、

 

今日は常に10%前後を行ったり来たり

 

という展開になっているのです。

 

 

現在、

手数料狙いの取引が幅を利かせ、

ビットフライヤーFXの相場は

荒れに荒れています。

 

 

ビットフライヤーの重大欠点である、

 

頻繁にサーバーが重くなる

 

つまり、

 

注文が通りにくくなる

 

ことと、

 

SFD(手数料)が目まぐるしく変わる

 

ことで、

 

トレードが難しくなっています。

 

 

うまくやればかなりの利益を出せますが、

初心者の方がやるにはハードルが高すぎます。

 

今は全面的におすすめできる状況ではありません。

 

仮想通貨取引所は、

 

顧客に(少しは)稼がせる気のある取引所

 

と、

 

顧客に稼がせる気のない取引所

 

の2種類が存在します。

 

 

 

取引手数料がマイナスだから

取引をするごとにお金をもらえる

 

とか、

 

送金手数料が安い

 

とか、

 

振込手数料が無料

 

とか、

 

 

そんなことはどうでもいいのです。

 

 

トレードで出せる利益に比べたら、

雀の涙程度の話です。

 

 

安定的に利益を出せる(稼がせる気のある)取引所かどうか

 

 

の方が比較にならないくらい重要です。

 

 

 

ネット上には、

仮想通貨取引所の比較サイトは腐るほどありますが、

 

 

実際にその取引所を使ったこともないのに、

どうでもいい表面上のメリットだけを取り上げて、

口座開設をおススメする

 

という極めて無責任なサイトばかりです。

 

 

 

私はこれまで、

・GMOコイン

・BitMEX(海外取引所、日本語対応)

 

 

・コインチェック


・ビットフライヤー

 

 

 

の4社で取引をしてきましたが、

 

 

 

・GMOコインは論外どころか悪質

 

 

BitMEXはエキスパート向けで気軽にはおすすめできないが、

慣れればかなり稼げる(ただ、値動きが極端なので資金を失うのも一瞬)

 

 

・コインチェックは言うまでもなく論外

 

 

ビットフライヤーはサーバーが弱いという致命的な難点はあるが、

きっちり対策を立てれば稼げる

 

 

 

結論として、

この4社の中でどうにかおすすめできるのは、

 

ビットフライヤー

 

 

BitMEX

 

です。

 

 

私が安定的に利益を出しているのも、

ビットフライヤーです。

 

 

 

ただし、

きっちり利益を出すためには、コツがあります。

 

その点はこのブログで詳細に解説していきます。

 

 

いまだに、

GMOコインや、コインチェックをおすすめしたり、

リンクを張ったりしているサイトは、

私は信用できないですね。

 

 

おすすめできない理由は

またの機会に取り上げます。

 

 

 

 

 

あと、

この4つ以外の取引所は使ったことがありませんが、

これだけは言えます。

 

 

取引参加者が少ない取引所は危ない

 

 

 

直近では、

国内取引所のZaifでありえないことが起こりました。

 

 

それは1月28日の14時半頃のことです。

 

130万円前後だったビットコインが、

わずか数分で170万円まで暴騰したのです。

 

 

通常、

他の各取引所でも似たような値動きをするのですが、

 

こんなことが起きたのはZaifだけ

 

でした。

 

 

おそらくですが、

 

資金力の豊富な大口の取引者が一気に買った

 

ことが原因だと思われます。

 

 

渦中にあったコインチェックが仕掛けた

 

なんて噂も飛び交っていましたね。

 

 

 

そして、

170万前後まで暴騰した後は、

また数分でもとの価格に戻りました。

 

 

たまたまビットコインを買っていて、

この時間に相場に張り付いていた人は、

うまく売り抜けて利益をあげられた人もいたようです。

 

 

しかし、

ビットコインを空売りしていた人は・・・。

 

一瞬でロスカット(強制決済)をくらい、

資金の大半を失ったようです。

 

 

 

いずれにしても、

 

参加者が少ない取引所では、

このようなことが起こり得るのです。

 

 

これでは、

危なくて取引なんてできません。



ですから、

参加者が多い取引所であることは、
リスクを避ける意味でも必須条件なのです。

 

 


その点では、

ビットフライヤー
BitMEX
今のところはあまり心配ありません。


あと、


(少しは)稼がせる気のある取引所かどうか

という点では、

ビットフライヤーの方が
BitMEXより
です。


それぞれの取引所については、
また詳細に取り上げます。


ですが、


なるべく早く始めたい

という方は、
先に口座開設しておくといいでしょう。


ビットフライヤー
数日から1週間程度はかかります。


BitMEXは、
本人確認書類は不要で、


メールアドレスとビットコイン

さえ所有していればすぐに取引ができます。


ただ、

初心者の方がいきなりここで始めてはいけません。

 


ビットフライヤー
取引に慣れてからにした方がいいでしょう。


次回はビットフライヤーの特徴について、
詳細に取り上げます。

コインチェックが、

 

2月13日(火)に出金を再開する

 

と発表していた通り、

本日の午前中に、

コインチェックに預けていたお金が

口座に振り込まれていました。

 

 

もっとも、

私がコインチェックに預けていたお金は47,000円と、

もし返ってこなくてもあきらめがつく金額でしたが。

 

 

預けていたお金が少なかったのは、

セキュリティの怪しさを見抜いていたわけではありません。

 

 

取引画面が見づらかったのに加えて、

取引ツールがすごく使いづらかったからです。

 

 

極めつけは、

XRP(リップル)を購入した時のことです。

 

 

指値で購入したのですが、

いきなり資産がマイナス10%くらいになっている。

 

 

おかしいと思い、

 

いくらの価格で購入できたか

 

の情報を見ようとしたけど、どこにもない。

 

 

仮想通貨に限らず、

金融商品を扱っている会社なら、

 

何時何分にいくらで何を購入し、

現在の評価損はいくらか

 

というのは、

一目でわかるようになっているのが当たり前です。

 

 

この当たり前のことが、

コインチェックでは表示されないのです。

 

 

つまるところ、

いきなり10%ほどの資産が減っていたのは、

高額な手数料だったのです。

 

 

いくらで購入したか

の情報すらわからないようにしているのは、

 

高額の手数料を意図的に隠そうとしている

 

としか思えませんでした。

 

 

 

保有していたXRP(リップル)は、

コインチェック事件の情報が入ってすぐに売却し、

日本円の出金手続きもしていました。

 

 

もともとメインの取引所として

使うつもりはありませんでしたが、

 

今後は二度と使うつもりはありません。

 

 

なお、

コインチェックの日本円の出金が再開されたことで、

眠っていた資金が動き出すことになります。

 

ビットフライヤーやその他の取引所に

資金が流れ込むのは必至で、

相場にどんな影響を与えるかわかりません。

 

 

今のところ、

ビットフライヤーFX(レバレッジ15倍の取引が可能)で、

ビットコイン買いが加速しています。

 

 

少なくとも、

今日1日は大きな動きになる可能性が高く、

細心の注意が必要です。

 

最初に断言しておきます。

 

 

ビットコインのトレードは、

FX(外国為替証拠金取引)のトレードより、

はるかに易しいです。

 

 

 

易しいとは、

利益を出しやすい

ということです。

 

 

本日、2月12日(月)も、

17:00現在で131,736円の利益を出しています。

 

 

 


利益が出たら1日ごとに出金し、
元手の資金は常に

25万円~30万円程度
になるようにしています。


ちなみに、
私はFX(外国為替証拠金取引)を

14年やっています。

しかし、


30万円前後の資金で、
1日に10万円を超える利益を出したことは、
数えるほどしかありません。



それにもかかわらず、
ビットコインのトレードでは、


1月下旬から毎日のように1日10万を超える利益

を出しています。


ですので、


利益を出しやすいことは、
まぎれもない実感なのです。



理由は3つあります。

・ビットコイントレードのコツを掴んだこと

・仮想通貨市場は初心者が多く、プロが少ないこと

・投機目的の人が圧倒的多数であること




まず一つ目、

トレードのコツですが、
ここが
一番大事な部分です。

何回にも分けて、
このブログでじっくりとご説明していきます。


次に二つ目、

株式やFXなどのトレードの経験のない人が、
仮想通貨市場に多数入ってきているため、
多少のトレードの知識と技術があれば彼らを上回ることができます。

仮想通貨は
値動きが激しくて危険なため、
欧米のファンドなど、プロの参加者がまだまだ少ないのです。

プロは資金力も豊富で、

相場をある程度操ることも可能なため、
資金力の少ない個人はやられてしまいます。


最後に三つ目、
特にビットコインに言えることですが、

投機目的の人が圧倒的多数です。

このことが、

トレードで利益を出しやすくしてくれるのです。

 

 

 

 

 

投機とは

短期売買を繰り返して、
利益を得ることです。

 


一方、
投資とは、
将来の値上がりを見込んで、
短期売買をせずにじっくり保有することです。

 

 

 

 

株式、FX、ビットコインの順に投資が多く、
ビットコイン、FX、株式の順に投機が多くなっています。

 

 

 

 

 

 

なぜビットコインが圧倒的に投機が多いかと言うと、

 

・値動きが激しすぎて、長期保有するにはリスクがある

 

・将来の値上がりに対しては半信半疑の人が多い

 

・取引所のハッキングなどのリスクもある

 

などがあげられます。

 

 

 

株式、FX、ビットコインは、

 

それぞれの市場の特性に応じたトレード方法

 

があります。

 

 

中でも、

投機目的が多いビットコインの方が、

 

圧倒的に利益を出しやすい

 

のです。

 

 

これはトレードのコツにも直結しますので、

次回以降の記事をお楽しみに。

 

 

 

現在の利益を出しやすい状況は、

いつまで続くかわかりません。

 

株式やFXのように法整備がしっかりと進み、

仮想通貨が真っ当で安定的な市場になれば、

今のようにはいかないと思います。

 

 

全ての方にはお勧めしませんが、

 

やるなら今のうち

 

です。

 

仮想通貨に対しては、

 

まだまだ疑惑を持っている人の方が圧倒的多数だと思います。

 

 

・間違いなくギャンブル

 

・ねずみ講とよく似ている

 

・いずれ誰かがババを引く

 

 

肯定的な人でさえ、

現在の仮想通貨市場はバブルだと思っている人も多いでしょう。

 

 

専門家の中でも意見は分かれます。

 

 

ビットコインはシステムに致命的な欠陥があり、必ず破綻する

 

 

という人もいれば、

 

 

ビットコインは年内には500万円を超える(2月10日18時現在は96万円前後)

 

 

という人もいます。

 

 

私自身、仮想通貨に対しては半信半疑です。

 

ある日突然金融庁が、

 

国内の仮想通貨の取引を全面的に禁止する

 

と言えば暴落は必至で、海外取引所を使うしかなくなります。

(ただ、日本ではその可能性はかなり低いと思っていますし、私は海外取引所のBitMEXもメインの一つとして使っています。)

 

 

 

事実、

 

中国では仮想通貨取引が全面的に禁止になり、

それをきっかけに仮想通貨は暴落しました。

 

 

 

しかし、

 

仮想通貨で利益を得るためには、

 

暴落しようが暴騰しようが、全く関係がありません。

 

さらに言えば、

 

将来的に価格が1,000万円になろうが、1円になろうがどっちでもいいのです。

 

これは、多くの人が誤解している部分です。

 

 

ビットコインを例にご説明します。

 

 

2018年2月10日18時現在の価格水準(96万円)で、

ビットコインを買ったとします。

 

 

この場合、利益を得るためには、

将来的に値上がりすることが必須ですね。

 

 

仮に150万円まで価格が上がったとしたら、

その時点でビットコインを売り、差額分の54万円が利益になります。

 

 

反面、もしビットコインが50万円まで値下がりすれば、

46万円の損失ということになります。

 

 

あなたはこの、

 

買ったものを高値で売るという取引しかできないと思っていませんか?

 

 

 

ここに多くの人の誤解があります。

 

 

ビットコインは、価格が下がっても利益を得られるのです。

(株やFXをやっている人ならご存知だと思いますが)

 

 

どういうことかと言いますと、

まず、取引所からビットコインを借りて、これを売ります。

 

これを「空売り」と言います。

 

しかし、借りたものは返さないといけません。

 

価格が下がったところでビットコインを買い戻し、

取引所にビットコインを返すのです。

 

 

 

数字で説明しましょう。

 

2月10日18時現在の価格96万円で、

ビットコインを取引所から借りて売ります。

 

そして、

価格が50万円まで下がったところで買い戻し、

取引所にビットコインを返します。

 

すると、

この差額分の46万円があなたの利益になるのです。

 

 

 

慣れない方にはこの理屈はすぐに

飲み込めないかもしれませんが、

 

取引所にビットコインを借りるといっても

難しい手続きは一切必要なく、

ボタン一つで売り買いができます。

 

 

 

つまり、

 

ビットコインが将来的に上がると思う人は、

ビットコインを買って上がったところを売り、

 

ビットコインが将来的に下がると思う人は、

ビットコインを売って(空売り)下がったところを買い戻せばいいのです。

 

 

これが、

 

価格が上がっても下がっても全く関係がない

 

ということの根拠です。

 

 

 

ただし・・・。

 

現在の仮想通貨は、

暴騰と暴落をそれこそ1日に何度も繰り返すことがあります。

 

 

突発的にコインチェック事件のような

不祥事が起これば暴落しますし、

要人が肯定的な発言をすれば暴騰したりもします。

 

 

これを予測することなど絶対にできません。

 

 

こういった情報を事前に入手できるのは、

ごく一部の人に限られるでしょう。

 

 

もちろん、

私は将来の価格を予測することなんてできませんし、

事前に情報を入手することもできません。

 

 

 

それでも、年初から

 

117,000円の元手

 

ビットコインのトレードを始め、

 

2月10日(土)の18時現在で、

 

1,704,115円の利益

 

 

 

を出しています。

 

 

以下は、ビットフライヤーでの損益履歴です。

 

 

これは元手の約14倍の利益に相当し、

年初からの40日間でのトレードの成果です。

 

 

一番下の累積年次損益を見ればわかると思いますが、

1月31日から急激に利益が増えています。

 

 

それまでは20万円くらいの利益でしたので、

 

わずか10日あまりで150万円の利益

 

ということになります。

 

 

 

ちなみに、

私は何年も前からビットコインを保有していた

ということはありません。

 

去年の12月にGMOコインで

ビットコインの取引を始めたばかりです。

 

 

ではなぜ私が少ない元手でここまで利益を出せたのか?

 

なぜ1月31日から急激に利益を出せるようになったのか?

 

 

このトレードの手法を、

このブログでは隠すことなく公開していきます。

 

よくあるメルマガや有料商材への誘導などは

一切するつもりはありません。

 

世間を賑わしたコインチェック事件

 

私はコインチェックの取引ツールの圧倒的な使いづらさと不親切さを感じていたので、

 

仮想通貨XRP(リップル)購入用の資金として5万円だけ口座に入れていました。

 

 

余談ですが、現在メインで使っているのは、ビットフライヤーと、BitMEX(海外取引所)です。

どちらもシステムに欠陥があり、全面的にはおススメできませんが、現状ではマシな方の取引所です。

 

 

そもそもこの事件は、

 

580億円相当の仮想通貨NEM(ネム)がハッキングにより流出した

 

というものですが、

 

これを受けて、コインチェックは日本円と全ての仮想通貨の出金を停止しました。

 

しかも、入金だけは受け付けていたのです。

 

 

こんな不可解なことがあるでしょうか?

 

 

被害にあったのはNEM(ネム)だけです。

 

技術的な安全性を確認するため

 

という表向きの理由を言っていますが、

 

それならば、

 

・他の仮想通貨はともかく、なぜ日本円の出金を停止するのか?

 

・なぜこんなに時間がかかっているのか?

 

 

ということの説明がつきません。

 

 

 

事件が起きたのは、1月26日です。

 

日本円の出金については、

 

ようやく2月13日に再開すると発表されましたが、

 

あまりにも遅すぎます。

 

 

 

これだけ出金の再開が遅くなったのは、

 

私は裏の理由があったと思っています。

 

 

それは、

 

顧客から預かった資産を他で流用していたため

 

でしょう。

 

 

つまり、こういうことです。

 

コインチェックは、顧客から預かった日本円を元手に、他の取引所で仮想通貨を購入していた

               ↓

ところが、自らが引き起こした事件により市場は信頼を失い、保有していた仮想通貨が暴落した

               ↓

今のまま換金すると多額の損失が出るため、全ての顧客に日本円を返せない

               ↓

幸いにも価格が再び上昇に転じたため、ようやく出金を再開できる見通しとなった

 

 

 

技術的な理由だけで、2週間以上も出金を停止するのは明らかにおかしい。

 

もちろん、

 

すぐに出金に応じれば顧客が殺到して大混乱に陥るため

 

という理由もあったかもしれません。

 

 

そうだとしても、

 

この対応には不信感しかありません。

 

 

 

コインチェックは、

 

流出した580億円相当のNEM(ネム)のうち、

 

約460億円を自社資金で日本円により返金する

 

と発表しています。

 

 

しかしながら、

 

こんなことでコインチェックの信頼が回復するはずもありません。

 

 

そもそも、

 

ほとんどコインチェックを使っていなかった私ですが、

 

もう二度とコインチェックで取引をすることはありません。

 

10月28日(木)の14時半頃、

 

それは突然起こりました。

 

ビットコインが、わずか15分足らずで10万円も暴落したのです。

 

 

原因は、

取引所最大手のビットフライヤーにありました。

 

 

ビットフライヤーでは、

 

・ビットコイン現物取引(通常の取引専用)

 

・ビットコインFX取引(15倍までのレバッレッジ取引専用)

 

の二つに完全に分かれています。

 

 

そしてこれらは、

まるで別の仮想通貨であるかのように、

異なった値になっていました。

 

 

暴落が起こる直前の14時半時点の値を比較すると、

 

ビットコイン現物が、170万円

ビットコインFXが、212万円

 

と、実に40万円以上もの開きがあったのです。

 

 

今回の暴落は、

この両者の値の開き(乖離)を問題視したビットフライヤー側が、

 

「ビットコインFXの取引に規制をかける」

 

と、発表したことが原因でした。

 

 

これが投資家達のパニック売りを呼び込み、

わずか15分たらずの間に、

 

ビットコイン現物は、10万円の下落

 

やり玉にあげられたビットコインFXにいたっては、35万円もの大暴落

 

となりました。

 

 

実はこの時、

私もビットフライヤーのビットコインFXで取引をしていて、

ちょうど買いポジションを持っていたのです。

 

 

買ったすぐ後、

ストップ注文(指定した値に下がったら自動的に売り)

を入れようとしていた矢先の暴落だったので、

 

とんでもないことになりました。

 

 

すぐに成行(直近の値ですぐに売買が成立する注文方法)

で売り注文を出したものの、

 

参加者たちの注文が殺到して、

システム(サーバー)が大混雑。

 

しばらくは注文すらできない状態が続いたのです。

 

 

ようやく取引が約定した時には、

資金の70%を失っていました。

 

 

あまりの大惨事にしばらく呆然とする私。

 

 

こんな不意打ちのような発表の仕方をすれば、

こうなることはわかっていたはずであり、

ビットフライヤー側のやり方には正直納得がいきません。

 

 

この大暴落で、数千万円を失った人もいるそうです。

 

 

そもそも、

ビットコインの現物とFXでは、別の土俵で取引がされています。

 

どちらにしても取引参加者の需要(買い)と供給(売り)で値が決まっているわけなので、

 

現物とFXで値の乖離があることに一体何の問題があるのか?

 

と恨み言の一つも言ってやりたいところですが・・・。

 

 

その後気を取り直し、

なんとか失った資金の大半を取り戻すことができました。

 

 

しかしながら、

まだまだ未整備なことが多いビットコイン業界では、

同じようなことはこれからも起こるでしょう。

 

 

なにしろ、

 

取引所最大手のビットフライヤーでも

このようなことが起こるのです。

 

 

この世界に飛び込む人は、

かなりのリスクと覚悟が必要だと思います。