ゾンビ屋れい子(1) | ∴EROGLOG---鬼畜・グロ・エログロblog∴

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よく来たな者ども。くつろいでゆけ。

▼まずはとっつきやすく、漫画の紹介からいこうかの。
知っている奴は知っておろう。わらわはネット検索で知ったぞよ。ネット超便利。

ゾンビ屋れい子 (1)/三家本 礼
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ゾンビ屋れい子 (1)
百合川サキ編


著者/三家本 礼

▼上の画像は文庫化したものであるが、発売当時には以下のような帯がついていた。

血飛沫踊る白池町の女子高生殺人鬼

百合川サキ編!

世界を揺るがす戦慄のリッパー・ザ・ホラー!!


手にとった時は、でかい事ぬかしおって…と思ったものじゃ。何せこの「ゾンビ屋れい子」が掲載されていたのは、「月刊ホラーM」という少女漫画雑誌だった。そりゃ舐める。ベロンベロンに舐める。だって主人公からして可愛いのである。上の画像では分かりにくいだろうから、少し大きいものを載せてみよう。

注目すべきは、赤のセーラー服・ミニスカ・ルーズではなく何故かブーツ・おまけに巨乳という点であろう。


3


こんな子が主人公で、あの帯のアオリキャラと戦おうというのか…。

まさに/(^o^)\ナンテコッタイである。世も末である。

しかし「揺れる乳に目がいって、死体どころでは無いかもしれない!」といった不安は数ページで消去されるので、諸兄は安心して頂きたい。少女漫画雑誌だろゲヘヘヘとかベロンベロンに舐めていたら、確実にしっぺ返しをくらう。何故ならこの一巻を開いて僅か8ページ後、目に飛び込んでくるのは蛆の沸いたお嬢さんの死体である。
この時点で少し主人公のれい子(可愛い・巨乳・ツンデレっぽい)から少し目が反れる。そしてこの4ページ後、今度は完璧に反れる。

何故なら、そのお嬢さんが飛び掛ってくるからである。なんちこつか…。

このように第一回目からして「蛆・死体・内臓」の三点セットが気軽に出てくる。
ホラー・グロ系が好きな諸兄には気に入っては頂けるだろう。興味本位で、まだちょっと怖いな~という諸兄も、とっつきやすくはあろう。まだ初回ら辺はれい子も大人しく、読みきりタイプが続くからである。


しかしこの本のメインは、やはりあくまでもあのアオリ、百合川サキ編である。
この文庫一巻には全部で13話収録されているのだが、その内の話数にはカウントされておらず、題名だけつけられている「デス・シスター」と「デッド・シスター」。これが百合川サキ、メインの話である。

このキャラが、また秀逸である。

1


彼女がその百合川サキ。至って普通の可愛い女子高生★である。

学校に遅刻しそうになれば、走って急ぐ。
間に合わないと分かれば、罪悪感はありつつもカフェで甘いものを食べてしまう。鞄にはうさぎの小さいぬいぐるみだってつけちゃうの☆ミ
そんなカワイ子ちゃん(わらわは死語が大好きなのじゃ)である。

しかし、彼女の可愛いモノ好きには一つ欠点があった。

そう、百合川サキびっくりする程幼女が大好き☆だったのである…。

女子高生が幼女好き!
何とそそられる、不思議なアオリであろう。しかしこれでは百合川が誤解されてしまう。彼女は断じてロリコンでは無い。変態趣味も無い。ただ、小さく可愛い女の子達に「自分の妹」を重ね合わせているだけなのである。
純粋なのである。健気と言ってもいい。

それがどのくらいかと言うと、上のあの可愛いお顔が。






2






↑こうなってしまうぐらい。


/(^o^)\ナンテコッタイ

彼女の変貌振りはすさまじい。
満月を見ちゃった孫悟空並に変貌する。人間から巨大ゴリラへ、女子高生から殺人鬼へ。もうあのアオリも恥ずかしくないほど暴れまわる。この二話を合わせても、ページ数はそう多くはない。けれど百合川サキのインパクトは凄まじい。
こんな女子高生は見たこと無い。

ていうか、いたら全力で逃げる。

しかも彼女の魅力は、鬼強いことにもある。
手を砕かれようが動ける。スコップを平気で木の上まで投げつけられる。走る車にだってこっそりと乗り込める。幼女だろうが大人だろうが簡単に殺せる。頭殴られても動ける。
お前はターミネーターか。

そんな魅力満載の彼女の殺戮具合、それに絡むれい子、そしてこの話の終わりとその後。
それは是非とも諸兄の目で確認して頂きたい。
読んだら感想もお聞きしたいところである。 だって自分の好きなモノって好きになってほしいじゃん!


ゾンビ屋れい子 (1)/三家本 礼
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▼ていうか一巻のレビューだけなのに、長すぎたのう。

いい加減わらわも腹が減った!ので、どん兵衛を食してくる。うどん大好き。きしめんって最高だよね~。