好きな寿司のネタは?  



きっと「納豆巻」って言うであろう人の

コント編集して再投稿しました。

もう読んだことある人は

またか〜って苦笑しながら

自分なら中トロ頼むのにな〜

とか想像して下さい。















コント『まわんない!』




(寿司屋のカウンターにて)

叔父「さあ、好きな物何でも頼んでいいぞ!」
少年「じ、じゃあ、納豆巻き・・。」
叔父「そんなんでいいのか?遠慮するんじゃないぞ!」
少年「な、納豆巻きお願いします。」
叔父「しょうがないなー。大将、納豆巻き頼む。」


大将「へい!」


(納豆巻きが出される)


少年「スミマセン・・。」
叔父「他にも色々有るんだぞ。今日はお前の合格祝いなんだから、遠慮するなよ!」
少年「で、でもまわんないと、怖くて。」
叔父「何?あーお前、回転寿司しか行った事ないからだな?」
少年「まわんないなんて、まわんないなんて!」
叔父「大丈夫だよ!心配するな!ところでそれ、旨そうだな。俺も同じもの。」


大将「へい!」


(納豆巻きが出される)



叔父「うん旨いな、この納豆巻き!他のもの、頼め頼め!」
少年「じ、じゃあ、玉子焼き・・」
叔父「大将、玉子焼き頼む。」


大将「へい!」


(玉子焼きが出される)


少年「スミマセン・・。」
叔父「旨そうだなそれ、じゃあ、俺も同じもの。」


大将「へい!」


(玉子焼きが出される)


叔父「うん、旨いなこの玉子焼き!ほら、他のもの頼め頼め!」
少年「じ、じゃあ、カッパ巻き・・。」
叔父「しょうがないなー。また巻物か?大将、悪いけどカッパ巻き頼む。」
大将「へい!」


(カッパ巻きが出される)


叔父「やー、お前が食ってるの見たら欲しくなるな!俺にもカッパ巻き!」



大将「へい!」


(カッパ巻きが出される)


叔父「やっぱり旨いなこのカッパ巻き!遠慮しないで他のもの頼めよ!」
少年「そしたら、また玉子焼き食べたい・・。」
叔父「おいおい、いいのかそれで?大将、悪いねまた玉子焼き。」


大将「へい!」


(玉子焼きが出される)


叔父「お前本当に玉子焼き旨そうに食うな・・。ダメだ我慢できない!俺にも玉子焼き頼む!」


大将「へい!」


(玉子焼きが出される)


叔父「何回食っても旨いなこの玉子焼き!巻き物の間に挟むと絶品だな!」
少年「今度また納豆巻き頼んでいい?」
叔父「いいぞ!お前が頼むのか?やってみろ!」
少年「大将、納豆巻き!」


大将「へい!」


少年「わ~!僕初めて注文出来た!」
叔父「良かったな!」


(納豆巻きが出される)


叔父「旨いか?この寿司屋に来て正解だったな!大将、俺も納豆巻き!」


大将「へい!」






(このお客はこの後、細巻きと玉子焼きで腹一杯になって満足気に帰って行った)


 






懐かしいアメーバ大喜利から
回ってる寿司ネタ






※大将の心の声


『こいつら魚アレルギーか?それとも嫌がらせか?』
『合格祝いなのにあり得ねえ!』
『もういっぺんに二人分、頼めばいいのに!』
『えー、まわんないのが怖いって?俺、こいつらが怖い!』

『てか、このお客まわんない!』






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