シングルだったり
シングルでなかったり
ボンビーだったり
超ボンビーだったり
涙の日々だったり
笑いの日々だったり
それなりに一生懸命
生きて来ました。
テレビと冷蔵庫が
ない時もありました。
そんな中で私は
家にある物で
モノボケしたり
オリジナルパロディ昔話を
こしらって披露したり
人間ジェットコースターに
乗せてあげたり
会話をミュージカル風に
変なリズムのラップ風に
やってみたりしました。
その結果・・・
毎日腹抱えて笑いました。
ただひとりの観客の為に
それはそれは必死でした。
笑う事が闘いでした。
「お母さん面白いから好き」
「ねえまたあの話して」
「みんなンちこんなに笑ってないよきっと」
観客の嬉しい感想に
力をもらって頑張りました。
これが私のネタ作りの原点でした。
「テレビ要らないなあ」
「金かけなくても笑えんだなあ」
ホントにそう思いました。
今振り返って
あんな風にもう出来ないな
と思います。
火事場の馬鹿力みたいな
ヤケクソど根性みたいな
あのエネルギーはもうないのです。
でも・・・
もしあなたが今
ボンビーでロンリーな暮らしを
笑う事で前向きにしたければ
すぐ出来ますよ、
自分の力で。
とだけ言っときます。
才能もセンスも無いとか
心配しないで下さい。
やってくうちに
面白くなって来て
ひらめいたりしますから。
脳が活性化するんです。
ただひとりの観客を
笑わせたい。
その想いだけお持ち下さい。