漫才『産んでくれてありがとう』
い「どうも〜!いっちゃんです!」
よ「よっちゃんです!」
い・よ「いっちゃんよっちゃんです!」
よ「さて今日は私達の産みの親のづうさんが産声をあげた日なんですよ〜」
い「正式には産声をなかなかあげなかったのでお医者さんに逆さにされてパンパン叩かれたらしいけど~」
よ「え?マジ?あ、だからか...」
い「だからか...って何納得してんの!」
よ「お母さん難産だったんだねー産んでくれてありがとうだよね!」
い「そうそう、お母さんがいなけりゃづうさんいない」
よ「づうさんいなけりゃ私達もいないもんね~」
い「まだあるよ!子供の頃くる病だったって」
よ「え?くるう病...それ言っていいのかな」
い「くる病だから!ビタミンD欠乏症」
よ「あー良かった言っていい病気だった」
い「くるう病ってからかわれたらしいけどね」
よ「でもまんざら外れてはいない...」
い「側弯症はそれのせいなんだって」
よ「背骨も根性も曲がってる...」
い「さっきから産みの親にずいぶんじゃない!」
よ「だからそんな大変な思いして産んで育ててくれた人に感謝しに行くんだって!」
い「そこにつなげたか!」
よ「誕生日は産んでくれてありがとうって言う日だよ!」
い「それじゃ私達も」
い・よ「づうさん、産んでくれてありがとう!」
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