2013年12月に投稿した漫才です。片付けられない私ンち(ADHDによる)で自分を戒める為に書きました。何年経っても変わってませんね。





漫才『ゴミ屋敷』



ツッコミ「どうも〜いっちゃんでーす」

ボケ「よっちゃんでーす」

ツ・ボ「いっちゃんよっちゃんです!」

ボ「ところで、大掃除やってる?」

ツ「まあ、ちょっとずつね」

ボ「私も、捨てられない女だから、いらないものあるある!ゴミ屋敷かっての!」

ツ「それにしてもあちこちに、ゴミ屋敷あるよね」

ボ「あーあるね!関係ないゴミも捨てられて、どんどん増えて行くんだって」

ツ「でも、ゴミ屋敷の主はゴミと思ってない人が多いよね?良くトラブルになってるよ!」

ボ「そこで私考えました。周りでゴミと言えば言うほど、意固地になってしまうので、いい解決方法を」

ツ「ホント?凄いんじゃん!どうするの?」

ボ「ファンクラブを作って、聖地巡礼のノボリも立てて、もの集めの達人のお宅訪問をします。ファンへのお宝プレゼントを頼みます」

ツ「ふんふん面白い、プライドを刺激するんだね」

ボ「人選は、臭いに強くヨイショ上手な人です」

ツ「大変だね、上手くいくかな?」

ボ「もうすでに、あるお宅でリハーサルして見ました!バッチリでした!」

ツ「主は怪しがらなかったの?」

ボ「快くお宝を下さいました。ホラコレ!」

ツ「あれ?どっかで見たような....これ、私の家にあった鍋だよ!....と言う事は....失礼な!ゴミ屋敷じゃないから!」

ボ「大丈夫。誉めちぎりましたヨ!」

ツ「そういう問題かい!」

ボ「おかげで、いいデータが取れました」

ツ「ホントにゴミ屋敷じゃないから!」

ボ「皆さん、そうおっしゃいます」

ツ「あの粗大ゴミめ、まんまと騙されやがって」

ボ「いいえ、粗大ゴミにしては小さくなってましたよ」

ツ「うん、圧縮かけてるから、って、コラコラ!」

ボ「訪問に自信が無い場合、ヨネスケさん、所さん、鶴瓶さん等、訪問の達人に依頼します」

ツ「タレントに臭い思いさせるの?」

ボ「いいえ、バッタもんを使います。何だったら役場職員でもいい。雇用対策に募集してもいい」

ツ「なんか話デカくなって来た」

ボ「取材アポを取って置けば、張り切って片付けるかも」

ツ「ブログで、今日の達人屋敷を紹介するってのはどう?」

ボ「いいネ~!ちょっと、プライバシー侵害の気もするけど」

ツ「こんだけ言っといて、何を今さら!」

ボ「主みずから、ブログ作成してもらうのは?タイトルは、〈ダストボックスへようこそ〉」

ツ「ゴミ箱かい!それなら充分自覚してんじゃん!」

ボ「これで問題解決だね。良かった良かった」

ツ「勝手に終わらせないでよ。あ、その前に、うちの鍋返して!」

ボ「ちょっとブログ更新するまで待ってて」

ツ「なに~、さてはプライバシー侵害か?」

ボ「バッタもんだけど、タレント来るからさ」

ツ「マジで?それじゃ片付けなきゃね。て、いい加減にしろ!」







(※いやいやそれでもだいぶ出来る様になりました。もしメンタルヘルスに登録する事になれば、またその時に...)