連句『まっとう』また遭った保護色の君通う道ケモノ等は無意味な殺しせぬものを君や知る我が身誇れぬヒトなればもし彼奴(きゃつ)が四季を味わう野におれば魔の所行なりをひそめたやも知れぬ使命とは命を使うそれならば 保護色の君よヒトよりまっとうだ