※過去記事コントに適当なお薬出しておきました。お大事に~(自動精算機の声で)




人間は何かと物事に名称を付けてカテゴリー別にひとくくりにしたがる生き物ですね。
医者の口から病名を聞いたらなんとなく安心してしまう事ってあります。
もうこの際一月病から十二月病まで病名付けちゃえばどうでしょう?
でも、そうしたら五月病のありがたみ(?)が無くなります。五月病のブランド力に救われる方々の為にも、やめときましょう。


どうも調子が悪くて病院に行ったら、こんなお医者さんに診察されるかも・・?















ショートコント「五月病」



「先生、なんとなく調子が悪いんです。」

「はぁ、そういう患者さん多いです・・・。」

「五月に入ってからずっとなんです。」

「はぁ、そうですか・・・。」

「先生、何か病名を付けて下さい。」

「はぁ、そう言われましても・・・。」

「病名があると安心なんです。病名聞いたら半分治った気になります。」

「はぁ、五月病でいいんじゃないですか・・・。」

「先生、治りますか?あと半分なんですが。」

「はぁ、それならあとひと月くらいで治るんじゃないですか・・・。」

「先生、やる気あるんですか?」

「はぁ、あとひと月くらいありません・・・。」

「もう、いいです。」





サービス画像は志村けんさんに断わりなくお借りしました。