私が応援している中学生俳人・小林凜さんの句は、教師向けの雑誌「教職研修」で連載しております。7月号の句は、中学校の部活でのひとこまと言う事です。仲間たちや善き教師に囲まれた生活は、彼の小学校時代には望めなかった。よくぞ耐えてくれました。



今、苦しんでいるあまたの小林凜くん達の、環境は厳しいのかも知れません。私などが心配したとて、声も届かないのかも知れません。

でも、何か出来るのかわからないけれど、
何か言葉を綴らずにいられないのです。
彼の耐えた苦しみが雨なら、
それは華の鮮やかさを際立たせる、
舞台の演出だったのでしょうか。




雨あがり
いろ咲き誇る
紫陽花かな