中学生俳人・小林凜くんが、教師向けの雑誌「教職研修」で俳句の連載を始めている。中学生による連載は過去に例がないらしい。

それでは、小林凜くんだから特別なのか?彼が素晴らしい才能の持ち主だから?私はそんな理由であって欲しくない。

例え特別な才能が有ろうと無かろうと、日本中の教育者達、親達は、あまた居る小林凜くんの、声なき声を聞き取れるよい耳を持って欲しい。
また、彼等が小さな声で語り始めるまで、根気強く寄り添って頂きたい。


センセイと呼ばれているセンセイ達よ!我以外皆教師との思いを忘れず、知らぬを恥じよ!出来ぬなら努力なされ!自分のキャパの狭さを威張るな!

・・と、偉そうに叫びましたが、辛い思いで小学校の卒業式を迎えられたブロ友さんを、存じているものですから。つい熱くなってしまいました。

・・生徒・児童は、あなたが自分たちの為に努力している姿にこそ、信じるに足る大人の理想を見ることが出来るのだから・・。


卒業を迎えられた皆様の未来に、幸多き事を祈り、このうたを贈ります。



はや幾年
嵐に耐えた
若木かな


君よ天指せ
光まぶしや