※ご気分を悪くされるのが心配な方は読まないで下さい。苦情・文句は受け付けません。独断的で申し訳ありません。









「水に流せない話」




全ての利用者には「モラル」があるという、性善説に基づいた考えの上、日本中の公共トイレは建てられている。

その中で多目的トイレというのは、簡易ベビーベッドもあり、手すり等が設置されたり、車椅子をご利用の方にも使いやすく、スペースも余裕を持って作られている。

しかしながら、これはどのトイレにも言える事だが、もし内部で犯罪行為が行われたとしても、防ぎようがない。かろうじて出入口にカメラを取り付けているところもあるが、プライバシー保護の問題から、難しいのである。


カメラがないのをいいことに、今日も、その中では意図的に、時に悪意を持って、当たり前のように、このような行為が行われている。




わざわざ物を詰めて水を溢れさせたり、わざわざそこで酒盛りや飲食やパーティをして、残骸を捨てて行ったり、わざわざ飴やガムや絆創膏やシールを床に張り付けて行ったり、わざわざ泥や砂を撒き散らして、泥をスイッチに塗りたくったり、洗面台にも詰めて行ったり、わざわざ大人や子供の玩具やDVDを捨てて行ったり、汚れて、始末に困った衣服を捨てて行ったり、産まれて、始末に困った赤子を捨てて行ったり、家から持参した、大型ゴミや家庭ゴミを捨てて行ったり、公共トイレを、トイレットペーパーを調達する場所に決めていたり・・。これでも一部抜粋の例だ。まだまだあえて書かない事もある。




全ての利用者にあるのは、モラルではなく、「ここは自宅のトイレではないので、何をしてもいい。」という匿名性の勘違いだ。






今日も勘違いどもは、誰かが綺麗にしてくれたその場所で、またそういった行為を繰り返している。大事な事なので二回言う。誰かが綺麗にしてくれたその場所で。