今日は水曜日なので、少し状況は変わったが、記録として書く。


日曜日、近隣の夏まつりに母を連れて行った。母は「乗り気でないのならいいよ」と遠慮したが、私自身がこのまま引きこもってしまったら、本当に鬱になってしまうと思い、足を運んだ。

変だ。心が晴れないままなのだ。賑やかな、大勢のところへ行きたくないと思った。これは鬱の症状なのか?
知り合いに合いたくない気分で、帽子を目深にかぶって座っていた。

まつりのステージでは、元気なキッズダンス、ポジティブなフォークデュオが、まつりを盛り上げている。きっと、漫才「さくらまつり」で書いたように盛り上げのプロの仕業だろう。友人のバンドが演奏している。この分だとしたら、さくらがメンバーに混じっているかもしれない。

「楽しめばいいよ」「気持ちを切り替えなよ」そう言って送り出してくれた方々の暖かさに、私は応えていない。

母が楽しみにしていた実力派歌手のステージ、私は終盤の彼女の言葉「開けない夜は無い」を嗚咽しながら聞いていた。


母は、私の様子にとても心配した。病院へは、一緒に来てくれると言う。ありがとうございます。この年になるまでご心配をおかけします。



だが、これは期間限定ネガティブキャンペーンなのだ。期間終了すれば、楽になれる。だが、いつまでか分からないのが難点だ。