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漫才「究極のエコカー」前半



「どうもー、カーエレメンツでーす!」

「実は私、車大好きなんですよー。車眺めながらご飯3杯行けちゃいますから。」

「何だソレ!車でご飯3杯は無理だろう?」

「あー私の茶碗ちっちゃいんですヨ!」

「そういう問題かい!」

「ところで、世は今やエコカーオンリーですねえ。」

「そうだね。」

「エコカーじゃなきゃ車にあらずみたいな扱いだね。○○先輩が乗ってるアレなんて、過去の遺物、時代遅れの乗り物だって。」

「そうそう、人力車だって。」

「えっ、だれ言ってたの?」

「○○先輩!」

「本人かい!さすがに人力じゃあ無理だろう?」

「いいや、○○先輩なら行けるかも。2、30センチなら。」

「距離、みじかッ!先輩に失礼だろう?」

「それじゃ、4、50センチ。」

「10センチづつ増やしてどうする?一生駐車場から出れないヨ!」
 


        後半へ続く!