「声優らしくない自然体の演技」が評価される事が多い自由くん。子役時代には「ウルトラマンガイア」の劇場版では主役!といっていい活躍、演技派子役として注目されていました。
そういえば自由くんも「ウルトラ」出身だったか…今気付いた…。
今回の自由くんの役は時空刑事カイト。森久保さん演じる織田優生が「弟のように」思っていた時空刑事…という設定です。カイトは時空刑事の中でも頭脳派で、格闘教練を受けない「ヴェッカーシグナ」のエミリー、「ヴェッカーD-02」のアムに相当する役割です。
物語は優生と彼が久しぶりに再会するところから始まります。
撮影当時から超ハードスケジュールだった自由くん、それ故、いつも早朝、深夜の撮影ばかりだったにも関わらず、いつもマイペースで、どんな(たいへんな)事も楽しんでいるようでした。
いきなり付け足したアクションにも難なく対応してくれました。
森久保さん、寺島さんも同様ですが「顔出し」の仕事が特別な事と思わず、気負わず「普通に」やってくださったのが監督としては嬉しく思っています。
一応、宣伝文句としては(笑)声優とスーツアクターとアイドルが夢の共演!となってますが、あくまで企画、脚本があって、それに合う人をキャスティングしたらこうなった、というのが本当です。
入野自由くんの実写作品としては「ハイペリオン」より前に撮影が終わっていた「モノクロームの少女」という映画が今年公開を控えているようです。
入野自由ファンの方も、いつもと違う自由くんの一面が見れるかもです。ぜひ劇場へ見に来てください!