時間があったので
久しぶりに映画を見ました。
『 永遠の0 』
この映画は実話ではないみたいですが
まったくなかったような話ではなく、いろいろな実話を
もとに作成されているようです。
そして、この映画に対して賛否両論があるみたいで
私みたいに、岡田さんかっこいい
とか
ただただ、涙流してる人ばかりじゃないようですね。
でもそりゃそうですよ、そうであるくらいの事が過去にあったんですから。そして、今もしているところがあるんですから。そしてこれからまたどんなことが起こるかわからないんですから。
戦争で敵、味方関係なく多くの人たちが死に直面し、死ぬ覚悟で
出陣した。どんな覚悟。。。できない。
その人たちの、生死が分かれた。
残された人たちは苦しみ、今もなお悲しみや憎しみが終わらない。
戦争でこんな美しいものが成り立たない。
そんなことは当たり前です。
けれどもこの映画を見ていろんなことを考え思う機会が
出来たことは確かです。
映画を見てあまりにも難しいことは抜きにして、
わからないことがあります。
宮部さんはどうして、死を選んだんだろう?
教官として教え子たちを死なせた罪悪感から生きて帰ることが
自分自身許すことができなかったから?
そして、この人になら愛する妻や娘をたくすことができると思った
人が現れたから?
妻や子は、ほかの誰でもない宮部自身が帰って来ることを
望んでいることはわかりきっていることなのに?
この辺りが人間臭くない映画的な美に走っているところなのかと
思ったりもして。
ただ、宮部さんは無事生還されても一生、亡くなった教え子たちの
事を背負って生き苦しむんだろうかと思いました。
その後、その罪悪感で普通に生活ができないのか
苦しみながら愛する人たちのため生き抜くのか。
心が清すぎて壊れそうな気もする私です。
私自身、戦争で祖父を亡くしています。
祖父を見たのは、1枚の写真だけ
和室のお仏壇の横に軍服を着て凛々しい顔で写っている
祖父を幼いころから眺めていました。
このひとだれぇ~?というような感じで![]()
私がもらった事のない大きな紙の賞状が額に入れられ
置かれています。それが読めるようになったころ思いました。
こんなものいらない、死んでから人の命に階級を付け
人の命をなんだとおもってるんだ!狂ってる。
幼くしてお父さんを亡くした父、遊んでほしかっただろうし
時には甘えたかっただろうし、いろんな事を教わりたかったでしょうし、
いるだけで頼もしいものです。
私も祖父を見て見たかった、
声を聞きたかった。お話してみたかった。
一家の主がいるいないでそこの家族はかなり生き方が
変わったと思います。
祖母はよく近くのお菓子屋さんに私を連れて行って
1~3個お菓子を買ってくれました。
お手玉を作って遊び方を教えてくれました。
祖父は遊んでくれたかしら?祖母に怒られたことは
無かったけれど、祖父には怒られたかもしれないし・・・![]()
戦争からはいいことなんて何も生まれてこない。
桑田さんの『蛍』が主題歌です。
何度も聴いては、映画のシーンを思い出すことができる
そんなドンはまりな曲です。流石です。
なのに桑田さんが歌っていない動画を選ぶ私です![]()
ちょっとエコー聞きすぎちゃいますのん?
って感じですが、丁寧に心を込めて歌っておられるように
受け止めました![]()
愛の歌が途絶えるように 心の灯りが消えたの
たった一度の人生を捧げて さらば友よ永遠に眠れ
青空は悲しい空 揺れる木漏れ日がせつなくて
夏が来るたび あの日と同じ 風が通り過ぎて行ったよ
涙見せぬように 笑顔でサヨナラを
また逢うと約束をしたね
何のために己を断って魂だけが帰り来るの?
闇に飛び交う蛍に連れられ君が居た気がする
生まれ変われたならまた恋をするでしょう
抱き合い命燃やすように
涙見せぬように 笑顔でサヨナラを
夢溢れる世の中であれと 祈り