私は3月から思ってる仮説があって。

答え合わせはたぶんない、あるとしてもずっと後、忘れた頃だと思ってる。


その上で今日ふと考えたことは


もしコロナが去年存在しなければ。


だとすると、

①自由くんのライブツアーは行われていた

②私が病みそうになることはなかった

③V6は去年の11月1日に完結していた(あくまでも私の仮説)


①ライブツアーの半分の4公演行く(そのうち1公演はオーラスで周年記念的扱いだったかも)予定で、自由くんがゲストの神谷さんライブも行く予定だった。

熱が高まったまま、主演舞台も行ってたかも


②「コロナがあったから楽しみにしてたすべての公演がなくなり、リスクが高い中イライラをぶつけられることも多く、ただ働くしかないことに疲れていた」という状況はなかった。きっと今までと変わらず①の自由くんを楽しんでいた


③V6がMVをYou Tubeに上げ始めてもきっとそれほど特別なことに感じなかったと思う。

②の落ち込みの状況があったからこそ、救われ、癒やされ、改めて魅力に気付かされた。より好きになった。再び心の拠り所になった。

私は好きなものは複数あっても不器用なので、①の状況が強ければ強いほど、今のように大切にはできなかったかもしれない。


その上で去年勉強を頑張るということを決めていたのでそれはそのままだとすると

全部「かもしれない」という話だけど、そうだとしたら今のように毎日泣いてしまわなくて済んでいたかもしれない。


じゃあ、その方がよかったか?

どちらか選べるならそれでも私は毎日泣く今を選ぶ。


今の状況になったからこそ言えることだけど、どれだけ泣いてしまっても、6人がV6として存在してくれてる1日1日を大切に思うし、思っていたい。


だからといって、コロナ許すまじの気持ちは全然変わらないけどね!感謝なんて1ミリもしない。ただ、改めて気付かされたかな。


生活も随分変わってしまったけど、私の心も知らないうちに去年が分岐点で変わっていたんだなと。


Butterfly effectだなと。ふとそんなことを思ってしまいました。


自分で選ぶと思う今を生きてるなら、ちゃんと受け止められる自分でいたいな

先週、福岡にV6のツアー参加してきました。


3月に発表があってからとても悲しくて。

受け止めたいとは思っていても、どうしても寂しいという想いが出てしまう。

情勢も情勢でどんどん悪くなるし、このまま会えないまま終わってしまうんだろうかって毎日泣いてました。


そんな中、やっと7月にツアー発表。

どうしてもV6でいる6人に会いたい。

もうこれを逃したから会えないんだから。


それからは、家族に頼み込んで。

以前連れて行ってもらってお祈りしたら、その後絶対に当たらないと思っていたチケットが見事当選した(結局そのチケットは感染拡大で泣く泣く払い戻ししたんだけどえーん)地元の宝くじが当たる神社にお祈りに行ったり。

小さなことだけど、後悔はしたくなかったから。


そして、無事福岡公演2日目を当選させてもらいました。

全滅が多いなか、本当に有り難いなと。


行くからには感染対策はしっかりする。

V6に感染させないし、家族にも持ち帰らない。

100%大丈夫っていうことはないけど、やりすぎなくらいやる。

公演までの約半月は当たった喜びよりも不安で不安でずっと泣いてました(理由は違えど毎日泣いてはいる)


前日には抗原検査で陰性を確認して。

そして、公演当日。

コンサートグッズと、それより多いんじゃないか?と思うぐらいの感染対策グッズを持って行ってきました。


移動中にやっと、コンサートに行けるんだって実感ができて、発売されたばかりのアルバムを頑張って覚えて、昔のこんな曲も歌うかな?って考えてワクワクしてっていうのが1年8ヶ月ぶりでその事実にまた泣けました笑い泣き


そして着いたマリンメッセ福岡!!




初めて行ったV6のコンサート、Voyager-僕と僕らの明日へ-の2007年10月7日に来たのが初めてみたい。
そうそう、ファンになっても最初は行けなかったんだよ。
10周年が羨ましくて。
だから初めて生で6人を観れた時は嬉しくて泣いたなー

トニセンは続けてくれるけど、きっとマリンメッセは最後かもな…。

こんな子も連れて行ってました



トニフィフコンのイノッチ白衣装グリーンハーツ
スカートが大好きなのよーグリーンハーツ

規制入場で1番遅い時間。
席は1階スタンド2列!!
しかも感染対策のために席を空けてるので、私の前には誰もいなくて目の前通路!!びっくり
こ、これは…期待してしまいます
入口でもらったスマイルアップシールドをして準備します、周りもみんなしてくれてる人でよかった。
声も出せないので手拍子のリズムでV6コール。

そしてついにスタート。
まだ始まったばかりなのでネタバレはしません。自分の身に起こったことを。

やっぱりスタンド2列目は神席!みんなアクリル板付トロッコで目の前を通ってくれます。

今回、声が出せない=想いを伝えられないことが分かってました。
でも、どうしても伝えたい。
伝えるにはどうしたらいいか、そこで思いついたのが人生初のうちわの作成。
今まで公式のうちわさえも買ったり買わなかったりっていう人だったので思い切ったなって感じだけど、もう次はないので。

ファンサうちわとも悩んだけど、何かしてもらいたいとはどうしても思えなかったので、やっぱりメッセージで。
発表からいろんな感情が出てきて本当に苦しかったけど、伝えたい言葉はあの時からずっと変わらなかったので


イノちゃんマンはなんだか描きたくて仕方なかった(笑)ほぼ半分も使って(笑)

それでイノッチが目の前を通り過ぎた後に「目が合わなかったな…」と落ち込みつつ、イノッチを見上げるとなんだか私の左手方向を凝視してる。体感5秒くらい。
「え」って思ってると、私の方を見て私の大好きな優しい笑顔で「うんうん照れ」って頷いてくれたんです!!
何が起こったか理解できた瞬間、号泣しました。
もちろん、V6全員に届いて欲しい想いで作ったけど、一番大好きな、一番届いて欲しかった人に、届いたんだと。
嬉しかった。

思えば私はイノッチ運がなく寂しい想いをしてきたけど、過去の自分に言おう。
「うちわ作れ!!」
でも、なんかこの一瞬で今までの悲しい気持ちが浄化されて、最後の最後に伝わったこと、それでよかったのかもなぁと。

ちなみに、イノッチが凝視してたのはイノちゃんマンの頭に何か載ってたからかと(笑)
このサイズだからもう自己満で王冠みたいでかわいいー(笑)って貼ったシールのおかげかな、岩海苔載せてごめんね(笑)

健くんもかがんで両肘を両膝について、手に顔のっけたSo cute!!な顔でこっち見てて昇天した天使
健くん来たら「好き」と「ありがとう」の手話しようと思ってたのに昇天してたから無理だった天使天使

剛くんは目の前であのキレッキレのダンスを踊ってて目玉飛び出るかと思ったポーン
もう、それが観れないなんて…悲しみが隠しきれないけど、応援するって決めたからその姿をしっかり心に刻みつけた

坂本くんはずっと笑顔崩さず手を振り続けてて、さすがプロのアイドルだよって感心してた

長野くんは、なぜか私達を見てしばらくしてにこっニコニコって笑ったんです!!
あまりにロイヤルな優しい笑顔すぎて、私達叫ぶところを必死に抑えました。
長野くんダメだって…不意打ちでそんな極上な笑みされたら、私達声出せないんだから…私のうちわ見てくれたと思っておくねニヤリ

あれ?岡田くんは?(笑)いろんなところに手を振ってたよ

すべてが終わって思ったことは
キラキラ楽しかったキラキラ
なんです。

行く前はちゃんとさよならをするんだって思ってたんです。
でも、そんなことは忘れていて。

V6はさよなら、最後を全然打ち出してなくて、
新しいアルバム出たよー楽しい曲もやろうねー、ただ挑戦がテーマの曲多めかなーって感じだったので、
いい意味でいつも通り、"LIVE TOUR 2021"V6 grooveだったんです。

ただただ、V6の絆とファンのことを大切に想ってくれてるってことが感じられたコンサートだったんです。

もちろん、家に帰って冷静になってこれが最後だったんだって実感した時には絶望したけど、でもコンサート自体は「楽しかった」っていう感想で終われた私は幸せなんじゃないかって(能天気なだけかもだけど)

完全にさよならして、V6というものを綺麗な箱にしまって置いて次のSTEPにいってしまうのかと思ってた。ファンもそこに置いたまま。

でも今は、その箱とファンを大事に抱えたままいくつもりだから、さよならをしないのかなって思える。その箱の中ではFull Circleしながら。
そう思えたら少し楽になった。

V6に会いに行けて、本当によかった。楽しかった。ありがとう。

最後に。
帰ってきた日、そして3日後に抗原検査キットで検査し、無事陰性になってます。症状もなく、家族も健康ですが、感染対策を引き続き徹底しながら様子を見守っていきたいと思います。

どうか、V6、スタッフさん、ファンがみんな揃って無事に笑顔で11月1日を迎えられることを祈ってます。楽しい時間をありがとう。
3月12日。あの日から私の心情は大荒れだ。

幸いにも第一報は公式からの文章→メッセージ動画だったから、余計な情報を入れずに6人さんの言葉だけを受け入れられた。

途中、色んな記事が出て心揺さぶられたけど、ある時からは「あぁ!もう!6人さんの言葉だけ信じよう。それ以上でもそれ以下でもない。余所は黙っとれ!!むかっ」と思うようになったので余計な情報は入(い)れなくなった。

ただ、厄介なのが理解と寂しさとは別ということだ。

また発表の2日後に取っていた坂本くんのOsloに行かなかったことも心理的に重かったと思う。コロナ禍ではあるけど、あくまで『行けなかった』のではなく『行かないと自分で決めた』。

だから、他人のせいにする気はないけど、いまだに綺麗なまま手元にあるチケットを観て、V6である坂本くんに何もかも捨ててでも会いに行かなかったこと、将来絶対後悔するだろうなと覚悟してる。

実はあの日から日に日に自分が弱っているなと感じていて、実際2度も病院のお世話になってしまった。

もともと心理的なものが体に出やすいと自覚してたから、そういうことだろうなぁとは思ってたけど、病院の先生に「最近何かストレスは?」って聴かれた時に答えたら半笑いされてしまって。

それを姉にも伝えたら「いや、依存しすぎでしょ」と。

端から観たらそうなんだろうなぁ。愛が重すぎるんだろうなぁ。

でも、さ。

小学生の時にイノッチの歌声がきっかけで人となりも好きになり。そして流れるようにV6が好きになり。

恋と憧れの違いも分からないまま。

中学では学校へ行こう!全盛期だったから剛くん好きの友達と別に好きではないけど付き合ってくれた友達3人でトニセンの曲のハモリ練習したり。(興味なかった友達付き合ってくれて感謝だなぁ)

トニセンの舞台が初現場で福岡に連れて行ってもらって、買った台本覚えるくらい嬉しくて。地元に東亜悲恋来てくれたのが嬉しくて、友達も喜んでくれて。

高校ではちぎれた翼を布教したり、ディズニー好きの友達にYou'll be in my heartのデータもらったり。

大学受験の時はそういう曲でもないのに、なぜか愛なんだ聴いて頑張れたり。

イノッチ結婚の時は3日間ぐらいずっと泣いてたなあー。本気で好きだったから。

病みそうになった時に今だに仲良くしてくれる友達とV6(と声優さん)きっかけでここで知り合えたし。

免許がなかなか取れなくて落ち込んでても運転前にV6聴くと心が落ち着いたし。

就職してから職場でV6、しかもイノッチ好きなお姉さんのお友達ができて、嵐大フィーバーの時代にV6ファンの方が数多い現象を体験し(笑)
所属が変わったら、「V6の20周年最高だったんですよ~!!」って力説してたら興味を持ってくれたお姉さんを剛くん、V6沼に引きずりこんだり(笑)

今の職場だって、レキシさんのファンの方と休み時間にレッツゴー6匹の動画観たり、愛なんだ面白かったねーって話たり…

いつだって、私の人生にV6がいてくれたから…

最初は近所の楽しいお兄ちゃん達って感覚で観てたけど、改めてこんなに人間として尊敬できる人達いないなって。

好きになってよかったなって胸を張って言える人達だから…

半笑いされるし、依存と言われても

私としては間違いなく私の人生を形作る大切な人たちの形がなくなってしまうことを悲しまないなんてできないから。

気が済むまで落ち込んでいようと思います。

また、『僕らは まだ』を聴いたら想いが溢れちゃうかもしれないけど、今は まだ。