ただいま、ロメス。

やっと読破しましたー！！





ROMES 06






話の概要はというと。
世界最先端の施設警備システムROMESを擁する西日本国際空港に届いた複数の脅迫状。そしてある日、ROMESの警報装置が作動した！だがROMESの全貌を知るのは、西空警備チームでも最高運用責任者の成嶋優弥ただひとり。愛犬ハルとシステムしか信じない若き天才・成嶋と、テロリストたちの知と情を賭けた攻防の行方は…？






すごくおもしろかったです！！登場人物が多くて、この人もあの人も怪しいよー！！と、人の名前と性格を覚えるのが苦手な私は、若干混乱しましたが(苦笑)、話が進むにつれて、そういうことだったのかっていう爽快感がたまりません





そして、東野圭吾さんの作品を読んだ時も思ったんですが、それ以上に作家さんって本当に頭いいんだなって感じました。登場人物が多いんですが、その人達が何かしらの細かったり太かったりする糸でつながってる。その設定がすごいな、と。






あと、私が好きな推理小説のパターンとして(これが推理小説と呼ぶかわからないけど)、コナンドイルが言った、謎解きの前に全ての推理の材料を読者に示しておいて、謎解きをしなくても読者に犯人を推理する機会を与えなくてはならないってあって。２時間ドラマや東野圭吾さんのは、謎解きの時に新事実が出てくるから、それに比べてこの話はコナンドイルと一緒で読んでて楽しかったです。





あと、私が作品を好きになるので欠かせないのが、キャラクターを愛せるかどうか！






もう、成嶋さんがたっちょんみたいでメロメロでした(//∀//）ファンの人からしてみたらまた違うと思うかもしれないんですが、私にはたっちょんの持つ二面性が一緒で素敵だなと感じました☆






普段は、愛犬ハルと遊んでる時は無邪気で、大体のことは興味がなくて。でも、ROMESを使うとなると、ROMESに絶対の信頼を置いてるから、駆使して確実にジリジリとテロリストを追い詰めていく。このクールなところがかっこいいんだ






でも、人間は情というやっかいなものを抱えていて、目的を遂行するのに厄介なものでしかない、って考える冷酷さを持ってる。こういう人を落とすのが、楽しいんですよね(≧ω≦)←おい。






こういう成嶋さんをたっちょんがやるって知ってから読み始めたので、成嶋さんはかなりのイケメンですよっ！！ドラマが１５日から始まるので、しばらくはたっちょん、たっちょん言う日々が続くかもしれません(;^_^Aそれぐらい、成嶋さんがかっこいいです！！






ストーリーとしても、スピード感があって、映像的で、本当最後はハラハラドキドキしました！






もし、興味を持たれた方がいたら、ぜひ読んでみてくださいo(^-^)o私は、続編を早く読みたいです☆