モシンナガン カービン1944


第二次世界大戦以前までソ連赤軍の代表的な小銃としてはモシン・ナガンM1891がある。この小銃は帝国ロシア時代のセルゲイ・モシン大佐とベルギー人エミール・ナガンレオン・ナガン兄弟によって開発されたボルトアクションライフルで、1890年代に帝政ロシア軍に制式採用された。当時の小銃は単発後装が主だったが、M1891は5連発の弾倉を装備することで火力も格段にあがった。しかし銃の全長が長く戦場で使うのにはいささか不便であった。またタンジェントサイトの距離表尺の標示に帝政ロシア独自の単位であるアルシン[1]を使用していたため、兵士の間では不評であった。

1892年からロシア帝国の依頼によりトゥーラ造兵廠、イジェフスク造兵廠などの兵器工場で本格的に生産が開始されたが、500,000丁の依頼に対して生産が追いつかず、一部はアメリカ合衆国やフランスの国営兵器工場にて生産された結果、1904年日露戦争時には380万丁のライフルが納入された。



19世紀のモシン・ナガンM1891ライフルは、1930年にモデルチェンジしてM1891/30になった。狙撃銃も当然ながら造られました。1938年に銃身を20センチ以上短くしたカービンが登場します。これがM1891/38です。1944年、このカービンは改良され、折りたたみ式銃剣を組み込んだモデルが

モシンナガン カービン1944

となります


bit999のブログ
銃剣先が銃刀法によりカット



bit999のブログ

bit999のブログ

bit999のブログ
独特のスタイルのストック
bit999のブログ

bit999のブログ

モシンナガン カービン1944の特徴的部分半回転方式の銃剣
bit999のブログ


サイト