先日若い頃からずっと一緒に過ごしてきた愛猫が死んでしまった。

17年以上一緒にいたので妻や兄弟より長い。

18で家を出たきりなので親と同じくらい一緒に生活していたことになる。

薄情に思われるかもしれないが喪失感というのはそれほどでもない。(今のところ)

可愛がってはいたけれどペットを飼うことで発生するデメリットも少なくなかったから。

爪とぎによる家財のダメージ。抜け毛による衣服の被害。毎日の糞尿の始末。たまにあるトイレ以外でのゲロ、糞尿の掃除。生き物の出す臭い、汚れ。高齢になってからは毎日夜泣き。

負担が大きかっただけに死ぬまで面倒を見ることができるのか心配だったけどなんとかなってよかった。このストレスを猫にぶつけるわけにもいかないしね。俺はこいつのおかげで自分以外の全てに対して随分寛容になったと思う。成長させてもらったよ。ありがとう。

 

生き物の飼育は本当に大変なので、これからペットを飼おうと思っている人はよーく考えて、色々と自分の人生の一部を犠牲にする覚悟をしてから飼いましょう。ペットを飼い出した後に結婚すると配偶者にも負担を強いることになる。猫飼うと20年近く旅行にも行きづらくなるぜ!俺はもう二度とペットは飼わない。

 

 

【死ぬまでの経緯】

2ヶ月ほど前に右後足に力が入らないような素振りを見せていたので仕事を休んで病院へ。

大金出して診てもらった割に原因ははっきりしなかったけど…。

 

それから一週間くらいだったかな?

麻痺部分が広がって右半身不随になってしまった。寝たきりです。

一時は焦点も合わないような状況だったけど徐々に回復し歩けないけど元気になっていた。

この頃からおむつ着用。おむつのおかげでストレスが減ったよ。

 

それから一ヶ月くらいだっただろうか。

死ぬ3日ほど前から水しか飲まないようになり死を覚悟する。

当然だけど物を食わなくなったらすぐだね。人間だって食わなくなったらすぐ死ぬ。

 

死の翌日は妻と2人仕事を休んで庭に穴を掘って死体を埋めた。

その日のうちに義母と義姉が花や飾り石を持ってきてくれたので墓に植えた。

 

庭なんて雑草の手入れが面倒くさいだけにしか思っていなかったけど愛猫を自分の近くに眠らせることができたのも庭があったおかげである。

今後は花の手入れをやっていきたく思う。猫の世話に比べたら屁みたいなもんだ。